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◎バンド結成35周年記念！アメリカン・ロック／ポップの豊潤な香りが降り注ぐ、至福のひととき。すべての時代、すべての所属レーベルからのビッグ･ヒットを完全網羅した、究極のシカゴ・コレクション！

▼全39曲中、全米No.１ヒットが３曲、トップ10・ヒットが18曲、トップ40・ヒットが1３曲という
　空前絶後の豪華さ！　
▼本ベストのためのニュー・エディット・ヴァージョンを３曲収録！
▼＜２００２ニュー・デジタル・リマスター＞により音質も格段にアップ！
▼特典＜シカゴ・ジャケット・ヒストリー・ブックレット＞→シカゴの歴史を華麗なるジャケット
　・アートワークで綴るスペシャル・ブックレット封入（初回盤のみ）
▼初回盤のみスペシャル・パッケージ仕様

○1969年のレコード・デビュー以来、コロンビア、フル・ムーン、ワーナー・ブラザーズ、リプリ
　ーズ、ジャイアント、そして自らが設立したシカゴ・レコードと、いくつものレーベルを渡り歩
　き、圧倒的な実績を築き上げてきたシカゴ。そのすべての音源がこのほど、ライノ・レコードの
　管理下に置かれることとなった。その第１弾として届けられるのが今回の２枚組ベストである。
　1970年代を鮮やかに彩った「長い夜」「サタデイ・イン・ザ・パーク」「愛ある別れ｣他のシン
　グルと、1980年代の一連の超ビッグ・ヒット（「素直になれなくて」「君こそすべて」「ルック
　・アウェイ」他）とが、一組のＣＤに一緒に収められるのは、少なくとも日本においては史上初
　の快挙である。
○広くて深いシカゴのファン層：
　３０年を越える歴史の中で、たとえどのように音楽性が移り変わろうとも、シカゴから離れられ
　ないヴェテラン・フリークは想像以上に大勢存在する。一方、「素直になれなくて」以降、その
　魅力に引き込まれた比較的若い世代は、不思議と初期まで彼らの歴史を辿らずにはいられなくな
　るという。それこそが、他にちょっと例を見ない、シカゴならではの魔法なのだ。本作は、そん
　なあらゆる世代のシカゴ・ファンに向けたライノからの挨拶状にほかならない。
○ＴＶ－ＣＭ：
　近年、本国アメリカに限らずここ日本でも、シカゴ・サウンドがいかに幅広い年齢層にアピール
　し得るかが、ＣＭタイアップによりものの見事に証明された。たとえば、「素直になれなくて」
　や「サタデイ・イン・ザ・パーク」（こちらは本人ヴァージョンではなかったが）。この２曲は
　それぞれＴＯＹＯＴＡのマークII クオリスとブレビスのＴＶ ＣＭソングに使われ、お茶の間を魅了。
○カヴァー／ミックス：
　一方で、「サタデイ・イン・ザ・パーク」のミックス・ナンバーがクラブ・コンピレーション
　（「Soul Source Presents Routine Compilation」）に収録されたり、海外でも人気の高い
　ハウス・ユニット、ＧＴＳが「素直になれなくて」をカヴァーするなど、若いクラブ系のミュー
　ジシャンたちにとっても、シカゴ・サウンドは格好の標的となっている。