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おじいちゃんバンドとは言わせない! ロバート・ラムの熱き想い

2010.2.22

来日公演も大盛況のうちに終え、次の舞台である韓国へと旅立ったシカゴ。お客さんの熱狂ぶりを見て、まだまだ現役の、偉大なバンドであることを実証した今回のライブでした。最後に、ロバート・ラム氏に「シカゴにとってライブとは何か?」を尋ねました。★ロバート:「今のシカゴにとってライブはメインの活動です。もちろんやってほしいと依頼を受ける事もありますが、もうひとつの理由として最近の音楽ビジネスの変化もあります。ライブは中堅やベテランのバンドでもやっていますが、なかなかうまくいっていないという現状があります。若いころはクラブで演奏をしてライブをしますが、その次の段階になるとライブをやり続ける事が難しくなっています。例えば、ホイットニー・ヒューストンやデイヴ・マシューズやブルース・スプリングティーンなどのレベルまでいってしまえば問題なくライブもできますし、会場を埋め尽くすほどお客さんも入りますが、そこまでいかないバンドにとっては非常に厳しい時期になっています。ですので、シカゴはたくさんライブをして、お客さんの前で演奏して、楽しんでいただければと思い、できる限りはライブを続けていきたいと思っております」★自分たちが今もライブをできる幸せを噛み締めているかのような発言でした。おじいちゃんバンドとは言わせません! 彼らのこれからに期待していてください!!

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