アンダーソンを主役として上演されたヴィンツェンツァでの非常に稀な機会に収録されたライヴ、1983年録音  

アルビノーニ（6月8日が誕生日）の作品集。作品10はソロ・ヴァイオリンを伴った５声の協奏曲集。イ・ソリスティ・ヴェネティのリード・ヴァイオリン、トーゾと、そのキャリアの初期にあたる名手カルミニョーラをソリストに、1979年収録。

アルビノーニ（6月8日が誕生日）の作品集。作品６は「室内での和声の楽しみ」とタイトルが付けられているヴァイオリンと通奏低音（本録音ではチェロと、オルガンまたはチェンバロで演奏）の作品。クラウディオ・シモーネ率いる『イ・ソリスティ・ヴェネティ』とともに活動する奏者による演奏。1979年録音。

イタリア・バロック期の作曲家《アルビノーニ》生誕350年、没270年記念 クラウディオ・シモーネが演奏した協奏曲集

イタリア・バロック期の作曲家《アルビノーニ》生誕350年、没270年記念 クラウディオ・シモーネが演奏した協奏曲集

《四季》とともに、高い人気を集めているヴィヴァルディの代表作《調和の霊感》。クラウディオ・シモーネは、ヴィヴァルディの生前に発表された全作品の録音を成し遂げた、ヴィヴァルディのスペシャリストで、手兵のイ・ソリスティ・ヴェネティを率いて、イタリア人らしい、美しいカンタービレにあふれた名演を繰り広げます。

幻の楽器「ヴィオラ・ダモーレ」を蘇らせたシモーネの名盤 18世紀に人気を博したヴィオラ・ダモーレは、ヴィオラ・ダ・ガンバ属の楽器とヴァイオリン属の楽器の中間的存在であり、共鳴弦が張られており、そのため鼻にかかったような独特の高音を持っていました。当時の人気にもかかわらず現存する作品は非常に少なく、ここに収められたヴィヴァルディの協奏曲は、一流の作曲家によって書かれた非常に貴重なものです。 【収録予定曲】 ヴィヴァルディ： 1) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ長調 RV392 2) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV393 3) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV394 4) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV395 5) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ長調 RV396 6) ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV397 7) 室内協奏曲 ヘ長調 RV.97 8) ヴィオラ・ダ・モーレとリュートのための協奏曲 ニ短調 RV.540 【演奏】 ナーネ・カラブレーゼ （ヴィオラ・ダモーレ） オルランド・クリストフォレッティ（リュート） イ・ソリスティ・ヴェネティ クラウディオ・シモーネ（指揮） 【録音】1973年10月、ピアッツォーラ・スル・ブレンタ、ヴィラ・シメス

バソン(フランス式バスーン)の最高峰の演奏者と絶賛されるモーリス・アラール。数々のレコードで世界中のバスーン奏者に影響を与えたと言われる彼の、ヴィヴァルディの協奏曲集

トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)は、ヴェネツィアのバロック音楽の作曲家で、生前は数多くのオペラ作曲家として著名でしたが、今日では器楽曲作曲家として知られています。その中でも有名な「アルビノーニのアダージョ」は、実際ははレモ・ジャゾット作曲のものですが、その雄渾多感な旋律と陰翳に富んだ和声法ゆえの親しみやすい印象の名作ともいえましょう。とはいえアルビノーニの協奏曲は主にオーボエまたはヴァイオリンのための作品が多く、その中でも緩章楽章は悲哀こもる音色が素晴らしく、甘く切ない響きに思わず感涙しそうになるほど胸に響きます。そうした作品ばかりを収録したものです。さらにこうした音楽はリラクゼーションに最適であり、このアルビノーニの音楽はイメージを創造させてくれるようで、五感を豊かにさせてくれるという効果もあるようです。（効果には個人差がございます）

エラート・バロック・コレクション ワーナーが誇るエラート・レーベルの、優美で華麗なバロック音楽を高音質CDの決定版、UHQCDで！