1931年、シカゴ生まれ。
14歳から始めたテナー・サックスでシカゴのR＆Bバンドなどで演奏するようになり、その後、マックス・ローチのグループに参加する。 57年からはやはりファンキーなホレス・シルヴァーのグループに参加し、大きな影響を受ける。 数々のグループで活躍後、70年にリリースされたのがその名も 『ソウル・ファウンテン』 というソロ・アルバムである。 ジェームス・ブラウンの 「アイ・フィール・グッド」 を取り上げていることから分かるように、彼の持ち味である、 ファンキーでグルーヴィーなテナーが、これまたファンキーなバックの演奏にのって縦横無尽に奏でられる、ソウル・テイストあふれるアルバムになっている。