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Complete Bach Edition (2018version) / J.S.バッハ:作品全集(153CD, 2018再発売盤)【輸入盤】

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Complete Bach Edition (2018version) / J.S.バッハ:作品全集(153CD, 2018再発売盤)【輸入盤】

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2018.02.16 発売9029.570303

《2000年に発売された「バッハ作品全集」が、限定生産で再発売》
 
2000年に発売された『バッハ大全集(Bach2000)』が、2012年コンパクト・サイズ&低価格で完全限定生産として再発売されましたが、2018年の生誕333年を記念して再発売いたします。
 《バッハ全集》の最初の楽譜出版は、メンデルスゾーンによる伝説的な《マタイ受難曲》復活上演から約20年経った1851年に、既に開始されていました。それから約100年後の1954年には、150年間のバッハ研究の成果が盛り込まれた批判校訂版《新バッハ全集》の第1巻が発表されています。こうした楽譜上における体系化の一方、録音においては、それまで(少なくともヨーロッパでは)バッハの完全な全集は存在しませんでした。しかしそれは、レコード/CDというメディアが生まれた20世紀最後の年であり、バッハの没後250年である西暦2000年を機に、「BACH2000」として発売されました。
 この全集ボックスには、西暦2000年の時点での研究でバッハの真作とされる全作品が収録されています。ただし、バッハ研究は日々新しい発見と論証を重ねており、とりわけ作品の真偽は、現在でもさまざまに議論されています。そうした作品のうち、偽作の可能性が少ないものについても全集に収録してあります。
 バッハの多くの作品は、上演の状況に合わせて、本人により編曲・改作されています。こうした版の違いに関しては、変更が明らかに大きな意味を持っている場合にのみ、その両方を収録。また断片については、音楽的なまとまりを持つものだけを対象としています。さらには、数曲の復元作(作品の存在は確証されているが、楽譜として残存しない曲を再構成したもの)も含まれます。また、バッハの名前で知られているものの、実際には彼の作品ではない曲のいくつかは、そのポピュラリティに免じて収録されています。
このように、2000年当時の初の完璧な全集であり、最新の研究で真作とされる全1037曲(BWV番号別)のすべてを収録した世界初の完璧な全集です(西暦2000年時点)。「駄作がない」といわれるバッハの全作品を聴くことが初めて可能となったものです。
 アーノンクール、レオンハルト、コープマンをはじめ、古楽演奏の巨匠たちによる名演揃いです。イル・ジャルディーノ・アルモニコ、プレガルディエン、シュタイアー、ピアンカ、バルキなど第一線の演奏家も多く起用されています。
 西暦2000年に発売された「BACH2000」の全集に向けて約400曲の新録音がなされ、世界初録音の曲も数多く含まれます。中でも、コープマンによる「オルガン作品全集」、ベルリン放送合唱団による「キルンベルガー・コラール集」[合唱版](全186曲)は特に注目されました。収録音源の大半はテルデックによる制作であり、ワーナー・グループに属されたフランスのエラート、Virgin音源だけでなく、デッカ、アルヒーフなどのライセンス音源も一部含まれています。

※ 今回の再発売にあたって、2012年版で付属していたボーナスDVDは、今回は付属しません。
※ 2000年以降に発見されたものは、収録されておりません。
※ 商品の仕様形態は、2012年発売版に準じますが、デザインが変更となります。
《収録演奏アーティスト》
ニコラウス・アーノンクール、グスタフ・レオンハルト、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、トン・コープマン、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アンドレアス・シュタイアー、ミケーレ・バルキ、ルカ・ピアンカ、ヴェルナー・エールハルト、ボブ・ファン・アスペレン 、アーノルド・シェーンベルク合唱団、ベルリン放送合唱団 、トラジコメディア 、トマス・ツェートマイアー、グレン・ウィルソン 、クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、バーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン 、ヘルベルト・タヘツィ、フランス・ブリュッヘン、他多数

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