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Discography
MAKE SOME NOISE:THE CAMPAIGN TO SAVE DARFUR / メイク・サム・ノイズ:キャンペーン・トゥ・セイヴ・ダルフール
MAKE SOME NOISE:THE CAMPAIGN TO SAVE DARFUR / メイク・サム・ノイズ:キャンペーン・トゥ・セイヴ・ダルフール
2007.06.27 発売¥3,645(税込)/WPCR-12624/25
◆グリーン・デイ、R.E.M.、U2、アヴリル・ラヴィーン、クリスティーナ・アギレラ、ブラック・アイド・ピーズ、ジャック・ジョンソン等のビッグ・ネームから、コリーヌ・ベイリー・レイ、レジーナ・スペクター等の若手迄、超豪華ラインナップのアーティスト達が本作品には名を連ねている。
アムネスティの音楽を通じたチャリティ・キャンペーン「メイク・サム・ノイズ」の活動の一環として、本CDの売り上げによる収益の一部が、ダルフール危機に関する国際キャンペーンに寄付される。
■ジョン・レノンの作品の売り上げから得た印税を寄付したオノ・ヨーコさんのサポートで、音楽を通じたチャリティ・キャンペーン「メイク・サム・ノイズ」の活動の一環として発売される本CDは、ジョン・レノンの楽曲の力を借り、新しい世代に人権問題への意識を高めるように働きかけることを目的としている。
「このキャンペーンを通じて、私達世代には広く知られている楽曲が、新しい世代にも届くことは素晴らしいと思います」とオノ・ヨーコさんは語る。
「ジョンの音楽は、変化を求め、人権問題に立ち向かおうというインスピレーションを与えてくれます。私達の手で、世界をより良いものに出来るのです。」
DISC1
M-1 インスタント・カーマ/U2
M-2 ナンバー・ナイン・ドリーム(夢の夢)/R.E.M.
M-3 マザー/クリスティーナ・アギレラ
M-4 ギヴ・ピース・ア・チャンス/エアロスミス・フィーチャリング・シエラ・レオンズ・リフュジー・オール・スターズ
M-5 コールド・ターキー/レニー・クラヴィッツ
M-6 ラヴ/ザ・キュアー
M-7 アイム・ルージング・ユー/コリーヌ・ベイリー・レイ
M-8 真実が欲しい/ジェイコブ・ディラン・フィーチャリング・ダーニ・ハリスン
M-9 オー・マイ・ラヴ/ジャクソン・ブラウン
M-10 ワン・デイ/ザ・レヴォネッツ
M-11 イマジン/アヴリル・ラヴィーン
M-12 ノーバディ・トールド・ミー/ビッグ&リッチ
M-13 マインド・ゲームス/エスキモー・ジョー
M-14 ジェラス・ガイ/ユッスー・ンドゥール
DISC2
M-1 ワーキング・クラス・ヒーロー(労働階級の英雄)/グリーン・デイ
M-2 パワー・トゥ・ザ・ピープル/ブラック・アイド・ピーズ
M-3 イマジン/ジャック・ジョンソン
M-4 ビューティフル・ボーイ/ベン・ハーパー
M-5 孤独/スノウ・パトロール
M-6 ウォッチング・ザ・ホイールズ/マティスヤフ
M-7 グロウ・オールド・ウィズ・ミー/ポスタル・サーヴィス
M-8 真実が欲しい/ハグアーレス
M-9 スターティング・オーヴァー/ザ・フレ-ミング・リップス
M-10 ゴッド(神)/ジャックス・マネキン・フィーチャリング・ミック・フリートウッド
M-11 インスタント・カーマ/デュラン・デュラン
M-12 ナンバー・ナイン・ドリーム(夢の夢)/a-ha
M-13 インスタント・カーマ/トキオ・ホテル
M-14 リアル・ラヴ/レジーナ・スペクター
2003年2月、スーダン政府が同国西部ダルフールの人びとを差別し、土地や天然資源をめぐる民族間の紛争から市民を保護する義務を果たしていないとして、ダルフールの武装勢力がスーダン政府に対する武装闘争を開始しました。これに対しスーダン政府は、ジャンジャウィドと呼ばれる民兵組織を支援し、ダルフールの住民を攻撃したのです。紛争による暴力や飢餓と、ジャンジャウィドによる組織的で大規模な襲撃により、2005年までに、28万人以上が死亡しました。また、200万人以上が国内避難民となり、20万人が国境を接する隣国チャドで難民生活を送っています。
さらに、ダルフールの暴力の火種は隣国チャドに拡大し、チャド東部でダルフールからの難民やチャド東部住民を襲撃し勢力を拡大しています。2006年 6月時点で約5万人のチャドの人びとが国内避難民となり、ダルフールから逃れてきた18万人以上の難民とともに、新たな襲撃や武装勢力による強制的な徴兵におびえながら過ごしているのです。
アムネスティ・インターナショナルは、2004年より国際的なキャンペーンを行なって、ダルフールでの深刻な人道危機を世界に伝え、国際世論を高めてきました。また、国連安全保障理事会、スーダン・チャド両国政府、そしてアフリカ連合のそれぞれに向けて、紛争下の民間人の保護を求めています。(以上、アムネスティ・インターナショナルの資料より)
◆「メイク・サム・ノイズ」やアムネスティ・インターナショナルの活動について詳しく知りたい方は、www.amnesty.or.jp をご覧ください。