Conrad Taoコンラッド・タオ
Discography
American Rage / アメリカン・レイジ【輸入盤】
2019.10.25 発売/9029.535477
The Juilliard Sessions / ザ・ジュリアード・セッションズ
2019.09.06 配信/190295371883
Pictures / ピクチャーズ~展覧会の絵
2016.08.24 発売 ¥2,860(税込)/WPCS-13532
コンラッド・タオ / Conrad TaoAmerican Rage / アメリカン・レイジ【輸入盤】
2019.10.25 発売/9029.535477
新世代コンポーザー・ピアニスト、コンラッド・タオ。すでにワーナークラシックスから2枚のアルバムをリリース、斬新な取り組みが高く評価されています。第3作となる今作ではアメリカの近現代作品を取り上げ、1930年代にケンタッキー、ハーラン群の炭鉱で勃発したストライキの影響から、2001年のアメリカ同時多発テロ事件まで「民衆の反乱」のルーツを辿ります。 「不屈の民」変奏曲で知られるジェフスキーは、常に社会的な問題に目を向けていた作曲家であり、このアルバムに収録されている「ノース・アメリカン・バラード」からの2つの作品もアメリカの労働運動と関連があり、ジェフスキー自身は“アメリカ合衆国で古くから歌われているプロテスト・ソングや労働歌に基づく拡大された変奏曲”であると語っています。「おまえはどちら側の人間だ?」ではタオの本領発揮ともいえる即興が挿入されており、華麗な技巧が存分に披露されています。ジュリア・ウルフの「コンパッション」は、9/11の悲しみに共感する作品。またコープランドの「ピアノ・ソナタ」は瞑想的かつ抽象的な作風に拠っており、「ビリー・ザ・キッド」や「アパラチアの春」のような親密な音楽ではなく、悲しみに満ちた1930年代から1940年代の不安な時代を象徴する名作です。そうした出来事を踏まえて、タオは現代人に彼の考えを音楽によって呼びかけています。
コンラッド・タオ / Conrad TaoPictures / ピクチャーズ~展覧会の絵
2016.08.24 発売 ¥2,860(税込)/WPCS-13532
新世代天才コンポーザー・ピアニストの斬新な世界観で表現された「展覧会の絵」と、現代曲からなるコンセプチュアル・アルバム。