ダニエル・ロザコヴィッチは、まだ23歳ながら、ソリストとして世界有数のオーケストラや指揮者と共演し、また主要なコンサートホールでのリサイタルを行い、権威ある音楽祭へ招待されるなど、国際的に高い評価を得ています。フランスのフィガロ紙は、彼を「完璧な達人ぶり」と評し、ボストン・グローブ紙は「落ち着き、音色の純粋さ、そして余裕のあるテクニック」と称賛、ロンドンのガーディアン紙は彼の1713年製のストラディヴァリウスから奏でられる音を「甘く、温かく、非常に美しい」と表現しました。

2001年、ストックホルム生まれ。6歳のときにヴァイオリンを習い始め、そのわずか2年後にウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージとの共演でデビューを果たしました。

これまでに、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団など名だたる世界の名だたるオーケストラと、またアダム・フィッシャー、レナード・スラットキン、トゥガン・ソフエフ、ラハフ・シャニ、クラウス・マケラなど一流の指揮者と共演をしています。