ダヴィッド・オイストラフのリマスター企画の中でも象徴的なモーツァルト録音。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をヴァイオリンを弾きながら自ら指揮したこれらの名演は、まさに彼の芸術の真髄を示すものです。録音セッションでは、息子イーゴリ・オイストラフと共演し、て美しい《協奏交響曲》の演奏。また、あまり演奏されない《2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ》でも親子共演が実現しています。  

ダヴィッド・オイストラフの、2024年リマスター音源によるディスコグラフィ  

1974年に亡くなり、まだ演奏家として全盛期だったダヴィッド オイストラフの芸術と功績が、この 61枚組のディスク・ボックスに記録されています。オリジナルのソースから2023-2024年Art & Son StudioにてのHDリマスターされた彼の完全なワーナークラシックス（旧EMI）音源。オイストラフの著名な専門家であり、ドキュメンタリー映画『ダヴィッド・オイストラフ: Artist of the People?』の監督であるブルーノ・モンサンジョンによって発掘・収集された、この啓示的なコレクションには、世界初公開のリリースが数多く含まれた貴重な音源が収録されています。その中からの名盤の1枚。2024年リマスター音源使用。