20世紀最高の指揮者とソリストによる永遠不滅の名盤です。カラヤンの指揮、ソリストにはロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ。当時ヨーロッパの音楽界を文字通り制覇していた「帝王」と、ソ連(当時)の誇る巨匠たちとの火花を散らす共演が大きな話題になったアルバムです。2011年リマスター。

クリーヴランド管弦楽団は、2020年時点においてもニューヨーク・タイムズによる最も優れたオーケストラとして今なお高く評価された。この高評価は25年間におよぶジョージ・セルの、とりわけドイツ・ロマン派音楽での薫陶の賜物といえる。セル指揮、オイストラフとロストロポーヴィチとのヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮の交響曲全集を収録、1969-1988年録音。 23トラック／４時間19分収録

1937年エリザベート王妃国際音楽コンクール（当時はウジェーヌ・イザイ・コンクール）の初代優勝者であり、偉大なヴァイオリニストたちの殿堂に輝くオイストラフの英国コロンビア、HMVレーベルへのベートーヴェン作品集。クリュイタンス指揮のヴァイオリン協奏曲、サージェント指揮の三重協奏曲、オボーリン（ピアノ）、ヤンポリスキー（ピアノ）、クヌシェヴィツキー（チェロ）たちとの室内楽作品を収録、1953-1958年録音。 収録時間：約２時間49分

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。クヌシェヴィツキー他素晴らしいメンバーのよるシューベルトの輝きしい室内楽。1955年？録音。

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。EMIレーベルへの最初の録音、1953年録音。

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。プロコフィエフの第2番ソナタは、オイストラフからのリクエストによりプロコフィエフが原曲のフルート・ソナタから編曲した作品。アラム・ハチャトゥリアンののいとこ、カラムのソナタは最近は演奏の機会が少ないが第2次大戦後ではヴィルトゥーゾのヴァイオリニスト達に愛奏された。1955年録音。

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。ヤンポリスキーとの室内楽作品で、カヴァーにはオリジナル発売時のボイリー作の「タルティーニの夢」（悪魔がタルティーニにヴァイオリンの技術を示したというエピソードを描いた）を使用。1956年録音。

名トリオの代表的な録音。ロシア屈指の名手たちは、その自然な音楽の流れと格調の高さによって、たぐいまれな名演を残しました。シューベルトも生命感に満ちた演奏で、両者共に歴史に残る名演奏です。レコード芸術推薦、仏ACCディスク大賞。1958年録音

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。タネーエフの19世紀のロシア音楽界の代表的人物で、作曲家、理論家、教育者として知られた。オイストラフは早くからタネーエフ作品を取り上げ協奏的組曲もしばしば演奏しました。タネーエフ作品がロシア以外で聞かれた最初期となる1956年録音。

オイストラフのディスコグラフィのデジタル化。スウェーデンのツアー中に収録されたコロンビア・レーベルへのデビュー時の録音、技心ともに充実した最盛期の演奏のひとつ。これはストックホルムでの録音ですが、オイストラフの作品への共感が確信にあふれた表現で弾きだされています。1954年録音。

長年のパートナー、ヤンポリスキーとのヴァイオリン・ソナタの名曲2曲。1954年録音。

透明な美しさ、堂々とした恰幅の良さが聴けるブラームスです。セル、オイストラフ両者にとって最晩年の代表盤にも数えられるヴァイオリン協奏曲は、円熟味を増しながら瑞々しい情感にも不足なく、真正面からこの名作に向き合っています。