スウィート・ヴォイス・ミーツ・バカラック・メロディー・・・・・ 60年代以来、数々の大ヒットを放ち続け、常に第一線で活躍を続ける実力派女性シンガーの最右翼、ディオンウ・ワーウィック。 バカラック・ナンバーをはじめ、全米NO．1ヒットとなったスピナーズとの共演曲、しかも日本のみ2曲のボーナストラックを収録したベスト・アルバム。 ＊63年のデビュー以来、40年近くも常にトップの座に君臨し、数々のヒット曲を輩出し、同時にその歌のすべてが「ポップ・クラシック」として今も世界じゅうの人々に親しまれているディオンヌ。奇跡とも言える彼女の素晴らしいキャリアの中で、最初のピークとなったセプター在籍時代（63年～70年）のヒット曲15曲と全米NO．1に輝いたスピナーズとの共演曲「ゼン・ケイム・ユー」をフィーチャーした彼女の「前期」ベスト盤。

本作は永年のパートナーであったバカラック＝デイヴィド・コンビから離れ制作。 「恋を抱きしめよう」、「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「ヘイ・ジュード」の3曲のビートルズ・トラックや、ラスカルズ「自由への讃歌」、 ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持ち」、オーティス・レディングの「愛しすぎて」など収録。1969年作品。

ディオンヌが歌った映画やショウの主題曲を集めたテーマ・アルバム。 「恋の面影」、「アルフィー」、「ヴァレー・オブ・ドールズ」、「幸せはパリで」、「ワイヴズ・アンド・ラヴァーズ」、「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」。1969年作品。

全米ナショナル・チャート6位のタイトル曲「恋よ、さようなら」や同じくバカラック＝デイヴィッド作の「ペーパー・マルシェ」、「去りし時を知って」、「雨にぬれても」やビートルズ（ジョージ・ハリソン作）「サムシング」、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」など収録。1970年作品。

「涙でさようなら」をはじめとしたバカラック＝デイヴィッド作品に加え、ビートルズの「イエスタデイ」、カーペンターズで大ヒットした「愛のプレリュード」、リトル・アンソニー＆ジ・インペリアルズの「君に夢中」等を収録。1971年作品。

英文のサブ・タイトルに「A Decade of Gold」とあるようにデビューから10年を締めくくったライヴ・アルバム。バカラック＝デイヴィッド作品を中心にスティーヴィー・ワンダーの「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」、フィフス・ディメンション「輝く星座」など多彩な楽曲を披露。1971年作品。

ディオンヌがセプター・レコードを去るに当たり編成された当時未発表だった1969年の「ソウルフル」録音時のチップ・モーマンがプロデュースのメンフィス録音などで編成したコンピレーション。1972年作品。

永年在籍したセプター・レコードを離れ、新天地ワーナー・ブラザーズ・レコード移籍第一弾！永年のパートナーであるバカラック=デイヴィッドの「バランス・オブ・ネイチャー」、「幸せは鐘の音と共に」（フィフス・ディメンション）、「ハズブルック・ハイツ」（B.J.トーマス）、「遥かなる影」の再録音、レスリー・ダンカン「ラヴ・ソング」など収録。1972年作品。

ディオンヌが新たにモータウンのヒットメイカー、プロデューサーであるホランド＝ドジャー＝ホランドと組んだ意欲作。ホランド＝ドジャー＝ホランド、ラモント・ドジャーらが曲を書きプロデュース。1973年作品。

ニューヨーク、フィラデェルフィア・ソウル・シ－ンで60年代がから活躍を続けたソングライター、プロデューサーのジェリー・ラガヴォイ（ジャニス・ジョップリンがアルバム「パール」で「クライ・ベイビー」等をカヴァーしている）を迎え制作されたアルバム。スピナーズとのタイトル曲「ゼン・ケイム・ユー」が全米ナショナル・チャート1位を獲得。1975年作品。

本作はフィラデルフィア・ソウル・シーンの大立者、トム・ベルとガッチリ組んだアルバム。8曲中5曲がトム・ベル＝リンダ・クリードのコンビによる作品。1975年作品。

本作はデニス・ランバート、バリー・マン＆シンシア・ワイル、アイザック・ヘイズ、イーヴィ・サンズなど多彩な作曲陣と組んだ作品。ワーナー・ブラザーズ・レコード最後の作品。1977年作品。