The Doorsドアーズ

Profile

ジム・モリソン(vo)/ レイ・マンザレク(key)/ ロビー・クリーガー(g)/ ジョン・デンズモア(ds)

バンド名はウィリアム・ブレイクの詩の一説から取ったオルダウス・ハクスリー著の“知覚の扉”から命名。1967年1月、「ブレイク・オン・スルー」でデビュー。ファースト・アルバム『ハートに火をつけて』は、瞬く間にゴールド・ディスクを獲得した。当時の象徴であるヒッピー思想に対抗するが如く、“死” “耽美”を連想させる音楽性と、ジムのカリスマ的なステージングは話題を呼ぶ。同年、セカンド・アルバム『まぼろしの世界』をリリース。68 年、大ヒット・シングル「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」を収録した『太陽を待ちながら』は彼ら初のNo.1アルバムとなる。この頃からジムは、ポップ・スター、セックス・シンボルという認識のギャップに耐えかねアルコール、ドラッグに溺れて行く。69年『ソフト・パレード』を発表。全米最高位6位を記録。翌年『モリソン・ホテル』をリリース。そして71年オリジナル・メンバーでの最後のアルバムとなる『L.A.ウーマン』を発表後、ジムは妻パメラの待つパリ渡るが、アパートのバスルームで心臓発作(真相は不明??)を起こし生涯の幕を閉じる。享年27歳。残されたメンバーはトリオとして、また新メンバー加入で活動を再開するものの、72年12月、正式に解散。

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