Ed Sheeranエド・シーラン

News

入手困難だったエド・シーランのインディ時代のEP2枚が、再リリース!

  • 配信

2012.1.18

イギリス他各国で大ヒット中のアルバム、『+』の日本盤がついに本日1/18発売となったエド・シーラン。このアルバムは彼のメジャー・デビュー作となるわけですが、以前にはインディー・レーベルからも作品をリリースしていました。
その中の2枚のEP、『Loose Change』、『No.5 Collaborations Project』が、長らく入手困難となっていましたが、この度再リリースされることとなりました。
(CDは輸入盤のみの取り扱いとなります)

Loose Change

2010年2月発表
1. Let It Out
2. Homeless
3. Little Bird
4. Sofa
5. One Night
6. Firefly
7. The City(Live At Sticky Studios)
8. Firefly (Bravado Dubstep Remix)
エド・シーランのインディー時代の代表曲で構成された集大成的な作品。
プロダクションの完成度も高く、これ以前のEPで聴くことのできた、「ライヴ一発取り」的な生々しさとは違う、緻密に作りこんだエドの世界観を初めて聴くことが出来た作品。
唯一、「The City」はスタジオ・ライヴ録音で、彼のライヴ・パフォーマンスで経験できるスピード感と緊張感が漲った録音となっている。
また、この「The City」や、「Homeless」、「Sofa」など、当時定まった住所を持たない生活を送っていたエドの、ライフスタイルを象徴する楽曲が収められているのも興味深い。

ダウンロードはこちら(Mac/PCのみ)
Loose Change - Ed Sheeran

No 5 Collanorations Project

2011年1月発表
1. Lately (featuring Devlin)
2. You (featuring Wiley)
3. Family (featuring P Money)
4. Radio (featuring JME)
5. Little Lady (featuring Mikill Pane)
6. Drown Me Out (featuring Ghetts)
7. Nightmares (featuring Random Impulse, Sway & Wretch 32)
8. Goodbye to You (featuring Dot Rotten)
エド自ら「インディー時代の最大の成果」としてこの作品を上げているが、全曲をグライム/ヒップホップのミュージシャンとコラボレーションした画期的な作品。
彼が影響を受けたアーティストとして、ダミアン・ライスらシンガーソング・ライターとともに、JAY-Zなどのヒップホップ系アーティストの名が出てくるが、それを裏付ける作品といえる。
共演相手はいずれもイギリスで確固たる人気と評価を受けているラッパーたちで、エド・シーランの憂いを含んだヴォーカルと、ストリートの喧騒を感じさせるラップが、絶妙なコントラストで彼らの世代を描き出す。なおこのEPの中で、エド・シーランの大ヒット曲「The A-Team」の原型でありラップ・ヴァージョンである、「Little Lady」も聴くことができる。
このアルバムのチャート上での成功が、エドをメジャー・シーンに立たせるきっかけとなった。

ダウンロードはこちら(Mac/PCのみ)
No. 5 Collaborations Project - Ed Sheeran

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS