Ed Sheeranエド・シーラン
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【ライブ・レポート】タイガースにジャイアンツ、そしてサッカー日本代表ユニフォームのサプライズも!全公演ソールドアウト、約32,000人を動員した「Live In Japan 2018」
2018.4.18
最新アルバム『÷(ディバイド)』を携えて、4月11日に大阪城ホール、そして13日&14日の2日間を日本武道館でジャパン・ツアーを開催したエド・シーラン!
このライブのレポートをお届けいたします!
(Photo by 岸田哲平)
2017年に世界で最も音楽を売り上げたアーティストとして認定され、国際的なレコード業界団体、IFPI(International Federation of Phonogram and Videogram Producers、国際レコード・ビデオ製作者連盟)が選ぶ2017年「IFPIグローバル・レコーディング・アーティスト賞」に輝いた、イギリス出身のシンガーソングライター、エド・シーラン!!
2017年3月にリリースしたアルバム『÷(ディバイド)』と収録曲のシングル「シェイプ・オブ・ユー」が年間で最も売れたアルバムとシングルという快挙を成し遂げたエド・シーランが、このアルバムを携えたツアーの一環で4月11日の大阪、13日&14日の東京のジャパン・ツアーを開催した。
2017年3月のイタリア公演からスタートした今回のツアーは、日本公演の4月11日までにヨーロッパ、南米、北米、アジア、オセアニアと全部で131公演を実施。2018年3月から4月にかけて行われたオーストラリア/ニュージーランド・ツアーではチケット・セールスが100万枚を突破し、およそ30年間破られることのなかった記録を更新。またワールド・ツアーの間には、来場者数17万人超えとも言われている世界最大級の野外音楽フェスティバル「グラストンベリー」にも出演し、最終日のヘッドライナーを務めた。
2017年10月16日に自身のインスタグラムで自転車事故によって負傷したことを発表し、右手首と左ひじの骨折のため日本公演を含むアジア・ツアーの一部が延期となっており、今回のジャパン・ツアーはまさに"待望"の公演となった。
チケットは全ての公演でソールドアウトを記録し、大阪城ホール公演は10,000人、日本武道館公演はそれぞれ11,000人を動員した。
複数の巨大なLEDパネルがステージに大きく設置され、超満員となったファンを迎える。
ラフな格好で定刻びったりにステージにエドが現れると、大歓声の中、最新アルバムから先行で発表された疾走感あるナンバー「キャッスル・オン・ザ・ヒル」を披露。ジャパン・ツアー初日となった大阪では「今回のジャパン・ツアーは今までで最大規模なんだ!」と嬉しそうに話し、武道館公演の初日では「この会場がどんなに伝説的か知っているよ。このステージに立てて光栄です。最高の時を過ごしているよ!」と話した。
続けて「今回僕はこのループ・ステーションを持ってたんだ。これは僕が弾いたものを何回もループして再生してくれるマシーンで、今日はこれをたくさん使うよ」と話すと、スクリーンにはエドの足もとにあるループ・ステーションが映し出され、魔法のようにどんどんと音を重ねていき「イレイサー」を披露。マイク片手にステージを歩きながら、ヒップホップ的なアプローチで歌い会場を盛り上げる。
「僕が初めて日本来たのは約6年前。2012年の時なんだけど、UKでヒットしたこの曲をプロモーションしに日本に初めて来て、CDショップでこの曲を演奏したのを今でも覚えているよ」こう話して披露したのはファースト・アルバム『+/ プラス』からのヒット曲「Aチーム」。パフォーマンス中、観客がステージに携帯電話のライトを向けると、まるで星空のような幻想的な世界を作り上げた。
その後も最新アルバム『÷(ディバイド)』からのナンバーを中心に、3枚のアルバムからパフォーマンスをしていく。中盤にはジャズシンガー、ニーナ・シモンのカバーを一部披露する場面も。本編の最後はアップテンポな「シング」で締めくくられ、ファンからの止まないシンガロングに後押しされるようにエドが再びステージに姿を現し、アンコールに突入。
「地元チームのユニフォームを着たい」という本人からの希望もあって、大阪公演のアンコールでは野球の阪神タイガースのユニフォームで登場したエド。武道館初日は読売ジャイアンツのユニフォームを纏い、最終日のアンコールではサッカーの日本代表のユニフォームで登場、毎回違うサプライズでファンを喜ばせた。
アンコール1曲目はここ日本でも2017年最も再生された楽曲にも選ばれた「シェイプ・オブ・ユー」!
イントロが鳴り響くと会場は熱狂の渦に包みこまれ、エドの「みんな歌って!」の合図でこの日最大のシンガロングが炸裂した。
日本公演最終日には「東京のみんな、こんな素晴らしい場所に呼んでくれてありがとう!また来年会えたらいいな!」という言葉を残し、大盛況のジャパン・ツアーは幕を閉じた。
2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Tenerife Sea
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You
2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Lego House
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You
2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Tenerife Sea
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. One / Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You
このライブのレポートをお届けいたします!
(Photo by 岸田哲平)
2017年に世界で最も音楽を売り上げたアーティストとして認定され、国際的なレコード業界団体、IFPI(International Federation of Phonogram and Videogram Producers、国際レコード・ビデオ製作者連盟)が選ぶ2017年「IFPIグローバル・レコーディング・アーティスト賞」に輝いた、イギリス出身のシンガーソングライター、エド・シーラン!!
2017年3月にリリースしたアルバム『÷(ディバイド)』と収録曲のシングル「シェイプ・オブ・ユー」が年間で最も売れたアルバムとシングルという快挙を成し遂げたエド・シーランが、このアルバムを携えたツアーの一環で4月11日の大阪、13日&14日の東京のジャパン・ツアーを開催した。
2017年3月のイタリア公演からスタートした今回のツアーは、日本公演の4月11日までにヨーロッパ、南米、北米、アジア、オセアニアと全部で131公演を実施。2018年3月から4月にかけて行われたオーストラリア/ニュージーランド・ツアーではチケット・セールスが100万枚を突破し、およそ30年間破られることのなかった記録を更新。またワールド・ツアーの間には、来場者数17万人超えとも言われている世界最大級の野外音楽フェスティバル「グラストンベリー」にも出演し、最終日のヘッドライナーを務めた。
2017年10月16日に自身のインスタグラムで自転車事故によって負傷したことを発表し、右手首と左ひじの骨折のため日本公演を含むアジア・ツアーの一部が延期となっており、今回のジャパン・ツアーはまさに"待望"の公演となった。
チケットは全ての公演でソールドアウトを記録し、大阪城ホール公演は10,000人、日本武道館公演はそれぞれ11,000人を動員した。
複数の巨大なLEDパネルがステージに大きく設置され、超満員となったファンを迎える。
ラフな格好で定刻びったりにステージにエドが現れると、大歓声の中、最新アルバムから先行で発表された疾走感あるナンバー「キャッスル・オン・ザ・ヒル」を披露。ジャパン・ツアー初日となった大阪では「今回のジャパン・ツアーは今までで最大規模なんだ!」と嬉しそうに話し、武道館公演の初日では「この会場がどんなに伝説的か知っているよ。このステージに立てて光栄です。最高の時を過ごしているよ!」と話した。
続けて「今回僕はこのループ・ステーションを持ってたんだ。これは僕が弾いたものを何回もループして再生してくれるマシーンで、今日はこれをたくさん使うよ」と話すと、スクリーンにはエドの足もとにあるループ・ステーションが映し出され、魔法のようにどんどんと音を重ねていき「イレイサー」を披露。マイク片手にステージを歩きながら、ヒップホップ的なアプローチで歌い会場を盛り上げる。
「僕が初めて日本来たのは約6年前。2012年の時なんだけど、UKでヒットしたこの曲をプロモーションしに日本に初めて来て、CDショップでこの曲を演奏したのを今でも覚えているよ」こう話して披露したのはファースト・アルバム『+/ プラス』からのヒット曲「Aチーム」。パフォーマンス中、観客がステージに携帯電話のライトを向けると、まるで星空のような幻想的な世界を作り上げた。
その後も最新アルバム『÷(ディバイド)』からのナンバーを中心に、3枚のアルバムからパフォーマンスをしていく。中盤にはジャズシンガー、ニーナ・シモンのカバーを一部披露する場面も。本編の最後はアップテンポな「シング」で締めくくられ、ファンからの止まないシンガロングに後押しされるようにエドが再びステージに姿を現し、アンコールに突入。
「地元チームのユニフォームを着たい」という本人からの希望もあって、大阪公演のアンコールでは野球の阪神タイガースのユニフォームで登場したエド。武道館初日は読売ジャイアンツのユニフォームを纏い、最終日のアンコールではサッカーの日本代表のユニフォームで登場、毎回違うサプライズでファンを喜ばせた。
アンコール1曲目はここ日本でも2017年最も再生された楽曲にも選ばれた「シェイプ・オブ・ユー」!
イントロが鳴り響くと会場は熱狂の渦に包みこまれ、エドの「みんな歌って!」の合図でこの日最大のシンガロングが炸裂した。
日本公演最終日には「東京のみんな、こんな素晴らしい場所に呼んでくれてありがとう!また来年会えたらいいな!」という言葉を残し、大盛況のジャパン・ツアーは幕を閉じた。
▼セットリスト
4月11日 大阪城ホール
1. Castle on the Hill2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Tenerife Sea
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You
4月13日 日本武道館
1. Castle on the Hill2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Lego House
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You
4月14日 日本武道館
1. Castle on the Hill2. Eraser
3. The A Team
4. Don't / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Happier
8. I'm a Mess
9. Tenerife Sea
10. Galway Girl
11. I See Fire
12. Photograph
13. One / Perfect
14. Nancy Mulligan
15. Thinking Out Loud
16. Sing
~アンコール~
17. Shape of You
18. You Need Me, I Don't Need You