Emmanuelle Haimエマニュエル・アイム

Discography

Caldara in Vienna & Un Concert Pour Mazarin / 「カルダーラ・イン・ウィーン」「マザランの音楽会」【輸入盤】

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2021.01.29 発売/9029.513044

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Handel: Italian cantatas / ヘンデル:イタリアン・カンタータ集【輸入盤】

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2018.11.23 発売/9029.563362

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 歴史と神話は、バロックの音楽の中心的なテーマでした。オペラはもとより、多くのバレエやカンタータも英雄や古代の神々を取り扱っています。これらの登場大物たちの圧倒的大多数は男性ですが、何人かの女性の登場人物もまた人気が高く、音楽作品に取り上げられています。ほとんどの場合、女性の登場人物は愛と義務の狭間で葛藤するか、貞淑さの規範として描写されています。ヘンデルは、「ロデリンダ」「アルチーナ」「エステル」「テオドーラ」といったオラトリオ、そしてカンタータにおいても女性を主役として繰り返し取り上げています。  1706年から1710年にかけて、ヘンデルは、さらに自らの能力に磨きをかけるため当時のヨーロッパ音楽の最先端にあったイタリアを訪れ、フィレンツェ、ローマ、ナポリそしてヴェネッイアにおいて、彼は当時最も重要な音楽家たちの何人かに会ったほか、演奏家としては当時最高の名于たちと腕を競うことができたのです。ヘンデルのもとには数多くの作曲依頼が殺到し、このイタリア時代にほとんどのカンタータを作曲しています。イタリアのカンタータは、独唱、通奏低音、そして時に応じていくつかのオブリガートの楽器という編成を取っており、このために上演の経費があまりかからなかったこともあり、この分野への需要が高かったようです。  ヘンデルのカンタータのうちでも最も有名なものの一つ「ルクレツィア」は、1706年から1707年にフィレンツェで作曲されたもので、歌手と通奏低音という最小限の編成しか持っていない作品ですが、ヘンデルは極めて劇的でニュアンスの豊かな作品を作り出すことに成功しています。また、《儚い足跡を追って(捨てられたアルミーダ)》は、J.S.バッハも高く評価しており、自ら写譜していたほどの作品。  今回登場歌手は、フランス出身の若手ソプラノの中で最も世界的に活躍している「サビーヌ・ドゥヴィエル」。彼女については今や語る必要のないくらい、ピュアでまっすぐな圧倒的な美しさの歌唱で、並外れた表現力を持った歌手となっています。そして、古楽系メゾ・ソプラノとして急激に高い評価を得ている「レア・デザンドレ」は、ウィリアム・クリスティのアカデミーに参加し、2016年にウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン<イタリアの庭で~愛のアカデミア>の公演でも来日していました。2017年にフランスのVictoires de la Musique Classiqueで新人賞を受賞しています。  この2人の歌唱と、エマニュエル・アイムによる新たなる譜読みによる解釈によって、鋭い表現とインテリジェントなフレーズ、劇的なパフォーマンスが表出されています。  

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