Eric Bene'tエリック・ベネイ

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偉大な曲は機械なんて使わず、情熱だけがそこにある

2010.12.16

ニューアルバム『ロスト・イン・タイム』が大評判のエリック・ベネイ。セヴンティーズの香り漂うR&Bアルバムで、1stシングル「サムタイムズ・アイ・クライ」はエリックのファルセットが炸裂するスロー・バラードです。エリックはこのアルバムをこのように語っています。

「偉大な曲はよく、誰かがギターやピアノをかき鳴らす所とかから始まることが多くて、機械なんて使わず、情熱だけがそこにある。それがこのアルバムの主なコンセプトなんだ。まるで楽節のような感じで、できる限りそれ正真正銘に作曲し、プロデュースし、演奏したかった。「今」の一番いいものが「過去」を示唆しているので、だったら過去を取り上げたアルバム一枚作りたいと思った。人はそれを求めていると思うんだ。自分もそれを求めている。ラジオをつけた時、いまいち耳に入って来ない時、僕はそれが聞きたいと思う。「それとなく聞かせているけど、もっとほしい」ってね。70年代のR&Bとソウルミュージックが好きで、あの音楽が伝えていること、やっていることのエネルギーや与える気持ちが好きだったら、絶対にこのアルバムは絶対にコレクションの一枚にしたいと思うだろう。基本的にはジョージと僕が部屋に入って、数日で曲を作ったけど、曲が全部できたらその次の段階は、相応しいキャストに演奏してもらうことだった。このアルバムの全体に漂うヴァイブがあの頃のもので、ライヴで演奏し、ドラマーがカウントを入れて、みんなでプレイして、それが曲になる。自分が作りたかったアルバムを作りたいように作ったので、とても気分がいい。早く世界中の人とこのアルバムを分かち合いたいよ。チルしてくれ」

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