• 「子どものころから」その堂々たる天才ぶりで、“神童”の呼び名をほしいままにし、順調に世界屈指のピアニストとして成長を遂げているエフゲニー・キーシン。キーシンの“天賦の才”が円熟の境地へとさしかかる30代半ばの2006年から、ワーナー・クラシックス（当時EMIクラシックス）での協奏曲録音が開始された。
• 2014年4月、実に3年ぶりのコンサート・ツアーでの来日を記念して、ワーナー・クラシックスに刻まれた、録音をリイシュー。

モーツァルト：ピアノ協奏曲第24番 / シューマン：ピアノ協奏曲
Mozart：Piano Concerto No.24 K491 / Schumann：Piano Concerto
初発売：2007年9月3日

EMIクラシックス（当時）への初録音作品。
キーシンにとって、13年ぶり（1993年以来）となる“協奏曲”録音であり、モーツァルトの24番は初めてのレコーディングとなった。カップリングのシューマンは、1992年にジュリーニ（指揮）ウィーン・フィルと共演以来の2度目のレコーディングである。