Evgeny Kissinエフゲニー・キーシン

Profile

現代最高のピアニストの一人。音楽性、解釈の深みと詩的な資質、そして並外れた技巧によって、もっとも才能あるピアニストにもに許される敬意と称賛を獲得している。
1971年、モスクワ生まれ。2歳のころからピアノを弾き始め、6歳でモスクワのグネーシン音楽学校に入学、11歳の時にはモスクワでソロ・リサイタルを開くなど、幼き頃より神童ぶりを発揮。
おりしも全世界がショパン・コンクールにおけるセンセーショナルな演奏により、“ブーニン旋風”に沸き返っていたころに、キーシンが12歳の時にモスクワ・フィルと共演したピアノ作品(CD)が発売され、一気に全世界から注目を浴びることとなった。
1988年にカラヤン指揮ベルリン・フィル、1990年にはメータ指揮NYフィルと共演、またカーネギーホール百周年の開幕を飾るリサイタルも実施するなど、常に世界から注目をあつめるアーティストとして実績を重ねている。
近年では、メトロポリタン歌劇場管、シカゴ響、ボストン響などと共演しており、2013/14シーズンにはロンドン響、フィルハーモニア管との共演が予定されているほか、2013年秋からは、パリ、ローマ、ロンドン他ヨーロッパの主要都市、その後北米、アジアでのリサイタル・ツアーが予定されている。

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