FEVER 333フィーバー333

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オフィシャル・インタビュー公開!!(前半)

2019.3.25

破天荒すぎるパフォーマンスでTwitterにトレンド入りするなど、初のジャパン・ツアーで大きな爪痕を残したFEVER 333のオフィシャル・インタビューを敢行!
日本公演を終えた翌日に実施された、まだ興奮冷めやらぬ彼らの貴重なインタビュー。
ぜひご一読ください!

■この数日間、本当にお疲れ様でした。とても忙しかったですね!
Jason(以下J): ああ、でも最高だったよ。

■大阪で公演を終えて、すぐその夜東京に来て、それから次の朝テレビ番組に生出演し、そのまま東京公演と…。
J: クレイジーだね(笑)

■この数日、いかがでしたか?
Stevis(以下S): 最高だったよ。
J: そうだね。素晴らしかったよ。正直、一瞬一瞬の感情に充実していたから、他に何かを思ったり感じたりする時間がなかったんだ。だから幸いなことに、全ての瞬間が最高だった。一瞬一瞬が輝いていたからこそ、こんなに限られた時間内に、これだけ多くの日程を消化できたと思う。みんなとても親切だった。あなたを含め、この部屋にいるみんなもそうだし、ファンたちも、クルーたちも。全てがとても素晴らしくて、まだ日本に来て二日しかたってないけど、なぜか一週間くらいは居たような気がするんだ。
S: そうだね!

■もう既に(スタッフ、クルーと)共同体になっていますね。
J: まさしく!

■初めて日本のTVに出演した感想はいかがでしょうか?
Aric(以下A):

完全にクレイジーだったよ。しかも日本でこんなパフォーマンスをしてよかったのかさえ分からなかったんだけど。だからこそ貴重な機会であって、みんな楽しんでくれたようで、なにより嬉しかった。だって、15秒ぐらいで止められてスタジオから追い出されるという可能性も起こり得た訳だから(笑)。あらゆる面において日本は最高だよ。
J: その通り。ああしてやろうと思ってパフォーマンスした訳じゃなかったんだ。もとから考えていたパフォーマンスなわけではないというか…何も考えていなかった。どのような反応になるか全くわからなかったから、何の期待もしなかったんだよ。でも実際、パフォーマンスを披露したらコメンテーターの方たちが歓声を上げる姿を見て、ありのままのたちを受け入れてもらっていると感じたんだ。
これが俺たちにとって、最も重要なことなんだ。どこへ行くにも、あるがままの俺たちでいられるということが、一番大事なんだ。よく、人たちは、よく、本来の自分の姿を見せるのが苦しいと、難しいと思うんだ。だけど、俺たちは朝のテレビ番組(「スッキリ」)で、あるがままの俺たちのパフォーマンスを見せることをOKしてもらえて、本当にラッキーだったと思っているよ。



■大阪と東京での公演は思い通りにいきましたか?
S: 本当に期待以上だった。いや、こんな結果は俺らの中で誰も予想していなかった。まだ新しいプロジェクトだから、どこへ行っても、俺らのライヴをどんな感じに受け止めてもらえるのか分からないんだ。だから、地球の反対側から日本へ来て、このような歓迎を受けたのは、本当に衝撃的だよ。ただ聞こえの良い言葉じゃなくて、本当に俺らの人生で、他の最も目覚ましい公演だった。今までの他のプロジェクトも含めても、このような公演はなかったよ。だからこそ、この日本での数日間は本当に光栄に思っていて、俺らにとって大切な経験だったよ。

■また、パフォーマンスがとても印象的でしたね。
J:
ありがとう。

■脚立から観客にダイヴしたり、何故か途中で幕を閉めたり、シンバルを持ってきてドラミングを披露したり、などなど。ずっと動きまわりながら笑。そしてどこからか脚立を持ってきましたね?
J:
うん(笑)

■ちなみにいつもステージでやっていることは何かありますか?
J:
まず、歌うことかな(笑)。俺らは何かをしなければならない瞬間があるんだ。例えば、曲の中でブレイクがあるとしたら、そのブレイクが何のために存在するかを理解すること。その瞬間を使って俺らはステージ上のエネルギーを最大限に活かすんだ。自分たちのステージを心から楽しむことを常に意識していないといけないんだ。そうすると、毎回、新たな公演で新たな発見をして、違う何かに巡り合うんだ。俺らにとっても、常に楽しくパフォーマンスをするには、刺激が必要だからね。だからそのブレイクを活用するんだ。その好きなタイミングでジャンプをしたり、バク転やダンスをしたり、脚立を持って来たりするんだ。まあ、毎回脚立を持ってくる訳ではなく、東京の会場ではたまたまそこにあったからだけど(笑)とにかくそういうところを意識して、最大限に活用しようとしているんだ。



■やっぱりクルーがいて助かりますね?
J:
間違いないね(笑)

■ステージ上での抜群な運動神経と身体能力も、観ている我々には強烈でしたが、ベースレスでドラム以外のリズム・セクションはプログラミングされていることも驚きました。完全に一体化していますね。
J:
そうなんだよ!

■歌もラップもアリということで、単なるロック・フォーマットという訳ではなく、ヒップホップも同時に入り混じった感じもしますが、FEVER 333というジャンルをどのように表現しますか?
J:
考えたことなかったな。どうだろう。言うならば、ラップとパンク・ロックの中間ぐらいなのかな?
S: 俺もそう思う。ラップに影響を受けてる分、ファストでへヴィーなんだろうけど。一つのジャンルだけにカテゴライズするのは難しいかもね。「ラップコア」と評する人たちもいるんだけど、ラップコアは、要するにハードコアに傾倒するって意味も含むってことだけど、それもちょっと違うと思うし、俺は特段そう思ってはいないんだ。

■パフォーマンスとエレクトロニックな部分をシンクロさせるためには、相当な準備が必要だったと思われますが、実際にかなりリハーサルはされましたか?
J:
うん。思いっきり、俺らの望む通りのステージを作るためにはね。トリオがこのようなパフォーマンスを披露するのがそもそも普通のことではないと思う。だから、即興的でありつつ本来の構成やパターンにも基づいたことで、しっかりと俺たちの足元を固める必要があったんだよ。もとから、そのようなパフォーマンスをしてきた訳ではないけど、そのようなパフォーマンスのことは好きだったよ。Nine Inch Nailsとかね。インダストリアルとロックという観点からいえば彼等抜きでは語れない。俺らだけじゃなく、世界に大きな影響を及ぼした素晴らしいバンドだから。とにかく、ステージの準備には結構な時間をかけているよ。とはいえ、みんな好きでやっているから。雑用とか家事を無理に進める感じではなくてね。そこが大事。俺らは何か違うことをやりたいと思ってる。エレクトロ要素を取り入れた、ギター、ベースといったフォーマットの音楽ってことと、勿論よりヒップホップ要素が色濃いということもあるから。このやり方が新しかろうが、新しくなかろうが、俺らはただこれを俺らならではのやり方にしたいんだ。

■いいですね。ちなみに、FEVER333のファンはRage Against The Machine、At The Drive In、そして特にLinkin Parkにも親和性を感じていると言われますが、それについては何か感じることはありますか?
J:
そうなんだ。それはね、そのアーティストたちが俺たちに影響を全く与えていないといったら、それは違うと思う。知っているか知らないかに関わらずどこかで影響されているんだ。例えば、スタジオに入って「Rage Against The Machineみたいな曲を書こうぜ!」「AT The Drive Inみたいな曲を書こうぜ!」って言っているわけじゃないからね。ただ、俺らは彼らのような音楽はたくさん聴いてきたから、彼らの音楽から導かれたと思うよ。彼らは俺らをすごく考えさせるんだ。彼らが先陣を切っているということは紛れもないし。むしろ、彼らがいなかったとしたら、今とは違った世界になっていたかもしれない。だから彼らがいてくれて本当に嬉しく思うよ。感謝でしかない。


続きはこちら:https://wmg.jp/fever333/news/83207/
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2019.01.18 発売 ¥2,178(税込)/WPCR-18162

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初来日のFUJI ROCK 2018での衝撃パフォーマンスで全ロックファンの心をわしづかみにし話題をかっさらった、激ヤバ・ハードコア・トリオ・バンド、FEVER 333、ついに1st Albumリリース!

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