藤澤ノリマサ

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藤澤ノリマサ新曲完成!ポップオペラへの想いを語る。

2015.11.4

藤澤ノリマサは12月9日に、約2年ぶりとなるニューシングルを発売。



今作はエルガー作曲の「愛の挨拶」をモチーフとした「愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~」と、グリーグ作曲のペールギュントの「朝」をモチーフとした「Brand New Day」の2曲。両A面というスタイルで発売する。ポップスとオペラを融合した、ポップオペラを提唱する藤澤ノリマサですが、その魅力を伝えるべく、今作は2曲ともあえてクラシックの名曲をモチーフとし藤澤自身が作曲を手掛けた。
「20代当時とは声質も変わってきている今の自分を表現していく上で、年代物のワインのような深みを作品に与えたい。」という藤澤本人の意向から、かねてから親交の深かった武部聡志氏にプロデュースを依頼。これまでになく、大人の余裕を感じさせる艶のある作品へと仕上がった。

さらに「愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~」では意外性のあるコラボレーションとして、今年メジャーデビュー10周年を迎えたAqua Timezのヴォーカル太志氏が作詞を担当。レコーディング時には、Aqua Timezならではの独特な歌い回しと、クラシックの規則正しい旋律との融合は難しいかと思われたが、武部氏のプロデュースと藤澤のポップオペラへの前向きな追及により太志氏の歌詞がリアルな情景となって新たな世界が開けた瞬間が突然訪れ、この曲は生まれた。

<藤澤ノリマサよりコメント>

【モチーフに選んだクラシック曲への思い】
■エルガー『愛の挨拶』
小学生の時にバイオリンのコンサートで『愛の挨拶』を聴いた時、その高貴かつ繊細なメロディに魅かれ、いつか歌詞をのせて歌いたいと密かに思い続けていました。30代に入り声の変化があり20代の時よりも声の深みが増し、この楽曲を歌う一番良い時期なんだろうと思い選びました。

■グリーグ『ペール・ギュント』から『朝』
事務所、レーベル移籍第一弾という事もあり、また新たな気持ちで音楽を作りたいと思った時、この『朝』のメロディが頭の中に流れてきました。再出発の朝。新しい1日の始まり。ポップオペラシアター第二幕の始まりです!!

【レーベル、事務所移籍第一弾ということへの思い】
約2年ぶりのシングルを新しいレーベル、事務所の制作チームと一丸となって新たな気持ちで作りました。最初は久々のスタジオワークに慣れるまで時間が少しかかりましたが、今は充実感でいっぱいです。音楽を作る楽しさを久々に体感出来て幸せでした。このままアルバムを作りたいです(笑)。ワーナーミュージックとプロダクション尾木の皆様に大変お世話になりました。今後もこのチームでタッグを組み沢山の音楽を作りたいです。

【制作秘話】
今回愛の挨拶の作詞は事務所の先輩Aqua Timezのボーカル太志さんが書いてくださいました。Aqua Timezは僕の世代の音楽で大学時代、青春を思い出します。太志さんの詞の世界がよりポップオペラのメロディを引き立たせスケールの大きい楽曲になりました。太志さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のプロデューサー、武部聡志さんはレコーディングの時『ノリ君は3回以上歌ったらいけない』とおっしゃいました。僕が『どうしてですか?』と質問したら『ノリ君は最初のテイクが一番良いから』と答えてくださいました。

【ポップオペラへの想いと未来】
音楽は国と国を結ぶ一本のテープです。万国共通のクラシック音楽とポップスの架け橋となるポップオペラを、いつの日か海を越えて世界中の人達に知ってもらいたいです。

最後に新曲をずっと楽しみにしてくださったファンの皆様、オーディエンスの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもよろしくお願いします。

藤澤ノリマサ

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