GALACTIC EMPIREギャラクティック・エンパイア

Profile

「ようやく、我々の準備は整った。偉大なる帝国軍はお前達の銀河にヘヴィ・メタルをもたらすための最終兵器を今解き放つのだ。Rise RecordsとVelocityの取るに足らぬスタッフたちはダークサイドの偉大なる力に屈し、我々のフル・レングス・アルバムをリリースすることになったのだ。このアルバムで我々はシスの最高位にあられるジョン・ウィリアムズ卿へ最大なる敬意を表するのだ」─ Dark Vader 

2015年12月、全世界がフォースの覚醒に歓喜していた頃、その興奮をあざ笑うかのように一つのプロジェクトが進行していた…。そう、フォースの暗黒面に導かれ、その圧倒的パワーで世界に、いや、全宇宙にメタルを鳴り響かせる使命を果たすべく活動を開始したのが、このGALACTIC EMPIREなのだ! 彼らは銀河帝国から選抜されたメンバーからなるメタル・バンドで、映画『STAR WARS』のメイン・テーマをメタル曲としてカバーし、その侵略の第一歩として、2015年12月、突如YouTube上に動画を投稿したのだ…。あの衝撃の動画から約1年、しばらく姿を消していた彼らが、より強力なダーク・フォースと共に戻って来てしまった…! 誰もが予想だにしなかった、GALACTIC EMPIREが、フル・アルバムを完成させたのだ…! 

GALACTIC EMPIREは、ギターを担当するDark VaderとRed Guard、そしてShadow Rangerの3人と、ベースを担当するBass Comander、そしてドラムを担当するBoba Settからなる5人編成、トリプル・ギターから放たれるリフ&ソロは見事なヘヴィ・ハーモニーを生み出し、ダイナミックなドラミングとベース・ワークでがっちりとボトムを支えている。あの「スター・ウォーズのテーマ(Main Theme)」や「帝国のテーマ(Imperial March)」、さらにはモス・アイズリーで演奏されていた「カンティーナ・バンド(Cantina Band)」や、ファントム・メナスでクワイ=ガンとオビ=ワンがダース・モールと対決する際に使われていた「運命の戦い(Duel of the Fates)」、Episode VIのエンディングを飾る「玉座の間/エンド・タイトル(The Throne Room / End Title)」など映画で使用されていた様々な楽曲全11曲を見事にメタルでカバーしたこの作品は、誰も聴いたことがない「STAR WARS」サウンドを提供してくれるのだ! 

2015年に突如「Main Theme」を発表した彼らは、その後2016年5月に「Imperial March」を発表、作りこまれたビデオ・クリップ(なんとチューバッカや帝国軍の皇帝まで出演!)も大きな話題に。この2曲だけでもそのSTAR WARS愛に満ちたカバーであることは一目瞭然。実際の映画の出演者たちも、彼らの出現にSNSを通して賛辞を送っているという。GALACTIC EMPIRESがフル・アルバムを発表する、その事実自体も驚きなのだが、彼らは今作の発表前後に、なんとツアーを行なうことも決定しており、大いなるダークフォースの力で世界各地の観客を服従させることを目論んでいるという…。

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