Gidon Kremerギドン・クレーメル
Discography
Mozart:The Complete Violin Concertos / モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集(全5曲)
Gidon Kremer & Kremerata Baltica / ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ
Mozart:The Complete Violin Concertos / モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集(全5曲)
2015.09.16 発売¥3,300(税込)/WPCS-13250/1
2006年8月、ザルツブルク音楽祭における、クレメラータ・バルティカとの共演によるライヴ録音。
- ギドン・クレーメルによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全5曲の録音。ザルツブルク音楽祭に際して「モーツァルトのための劇場」(旧ザルツブルク祝祭小劇場)で開かれたマラソン演奏会で行われた。オーケストラ演奏は、クレーメルが自ら選りすぐった28名の若手奏者からなるクレメラータ・バルティカ。クレーメルがモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を録音するのは、20年以上前にニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と録音して以来となる。
- 2006年、クレーメルはリンカーン・センターのモストリー・モーツァルト・フェスティヴァルでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲の全曲演奏を行った。それを評したニューヨーク・タイムズ紙は「どんなによく知られた作品であろうとそれを完全に自分だけのものにし、その最も重要な細部を他のどのヴァイオリニストとも違うやり方で演奏できる彼の能力、それでいながら作品の精神からも形からも決して逸脱しないでいられる能力」を絶賛した。
この2枚組ディスクは、その2日後にザルツブルクで行われた演奏を録音したもの。 - ロサンジェルス・タイムズ紙はクレメラータ・バルティカを評して「すばらしく若い奏者たちが…弓で触れるあらゆるものに生気を吹き込んでいる…」と書いた。クレメラータ・バルティカはギドン・クレーメルが1996年に創設したアンサンブルで、バルト3国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)出身の若い奏者たちで構成されている。1996年2月にラトヴィアの首都リガで初公演を行い、以来、世界各地に演奏旅行を行ってきた。クレメラータ・バルティカの芸術監督でもあるクレーメルは、このアンサンブルについてニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに答え、「音楽の民主主義なんです。…開放的で、自己批判ができる。私自身の音楽精神の延長なんです」と語っている。
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
クレメラータ・バルティカ
2006年8月11日、ザルツブルク音楽祭におけるライヴ録音
DISC1
M-1 ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K207第1楽章 アレグロ・モデラート
M-2 ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K207第2楽章 アダージョ
M-3 ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K207第3楽章 プレスト
M-4 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K211第1楽章 アレグロ・モデラート
M-5 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K211第2楽章 アンダンテ
M-6 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K211第3楽章 ロンドー:アレグロ
M-7 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216第1楽章 アレグロ
M-8 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216第2楽章 アダージョ
M-9 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216第3楽章 ロンドー:アレグロ
DISC2
M-1 ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調「軍隊」k218第1楽章 アレグロ
M-2 ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調「軍隊」K218第2楽章 アンダンテ・カンタービレ
M-3 ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調「軍隊」K218第3楽章 ロンドー:アンダンテ・グラツィオーソ
M-4 ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調「トルコ風」K219第1楽章 アレグロ・アペルト
M-5 ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調「トルコ風」K219第2楽章 アダージョ
M-6 ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調「トルコ風」K219第3楽章 ロンドー:テンポ・ディ・メヌエット
ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ来日記念 再発売3タイトル
クレーメル&クレメラータ・バルティカの2年ぶりの来日を記念し、3タイトルをお求めやすい価格でリイシュー。
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