Goldie Lookin Chainゴールディー・ルッキン・チェイン

Profile

ゴールディー・ルッキン・チェインは、ニューポートで最も有名な変わり者が集まった結果生まれた。1983年頃から様々なコンセプトやアイディアが集まり始めた。バンドの創設者の一人であるチョン・ベンワ・ボールズ(またの名をMr.ラヴ・エッグス)が初期に採用した実験とは、スタジオ・レコーダー60というテープ・レコーダーを使用し、テレビで放送される会話を録音し、それを後に彼が多様する放送禁止用語の上にオーヴァーダブするという手法だった。

13年後、共にバンドを始める事となった天才ビート担当者デュウェイン・ゼイン・ゼドングが彼の「レイヴ・ジェネレイター」と共にエレクトロニック・ミュージックを作り始めた。この「レイヴ・ジェネレイター」により、デュウェインはビート・シークエンスをマスターする事が可能になった。その後2人は、誰も居ない大学の駐車場で出会う事となった。

5年後、GLCの形が出来上がってきた。この時期になると21人の成人男性が、都会的な詩とも言えるバンドのコンセプトにインスパイアされ自分達も独自のスタイルやリズムを提供したいと申し出てきた。8名のメイン・メンバーは、エグシー(Mr.ラヴ・エッグ)、ゼイン(デュウェイン・ゼイン・ゼドング)、アダム・ハッセイン、トゥー・ハッツ、マイク・ボールズ(ハーデスト・マン・イン・サッカー・ヴァイオレンス)、ビリー・ウェッブ、ミスティカル、ザ・マゴットだ。他のメンバーも同じくらい才能溢れている。彼らはDCIバーンサイド、リーロイ・ファッションズ、ロイド・ガンジャ 9T9、38DD キラ、BBJ(ビッグ・ベイビー・ジーザス)、ユージーン・ザ・ジニアス、Mr.コンパクト、MCフラットプレス、キャンシーT、ディッパー・ナン、マック・ダッド、ワン・ステップ・ダウン、ウィル・ディオニサス、アダムズ・ナンだ。

自主制作のCDRを数枚リリースした後、バンドはライヴをする決意をし、2003年にゴールディー・ルッキン・チェインのライヴ・バンドとしてのデビューを迎える事となった。これにより彼らの思いや感情が初めてライヴで表現された。人気の大部分はバンドの科学者/テクノロジー担当であるミスティカルが制作したホームページから生まれたもので、彼曰く「凄いよな。ホームページはこうあるべきで、期待していた以上の成果が出てるよ!今日までに80万以上のヒットを記録していて、カウントは日々増えてるんだ。このサイトには音楽、ガラクタ、狂乱、混乱が詰まってる。もともと俺のオンライン・セックス・カルト"ザ・チャーチ・オブ・ザ・ヒドゥン・トゥルース"のフロント・ページみたいなものとしてスタートした事を考えたらビックリだよね・・・。」

ゴールディー・ルッキン・チェインがここに至るまでには21年という年月を要した。まあ一度、彼らの表現しようとしているものを座って、リラックスしてエンジョイしてみてくれ。人生変わるから・・・。

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