パリ管との初録音だったフランクをはじめ、カラヤンならではのフランス音楽が楽しめる1枚。

カラヤン独自の美学が香り立つブルックナー。歌謡性、叙情性の表出が秀逸。

剛毅な第4番、ゴージャスな第5番、そして壮麗で濃厚な《悲愴》…、絶妙な音づくり。

カラヤン最後のシベリウス録音。美麗でスケールの大きい圧巻の名演。

J.シュトラウスにおける絶妙な語り口、ロッシーニのみずみずしい響き、いずれも見事。

ベルリン・フィルの柔軟性と機動力が素晴らしい、カラヤン独自の芸風による演奏。

精緻に磨き上げられたアンサンブル。惚れ惚れするような美しさを孕んだバルトーク。

ムターやアンドレという才媛、名手を従えた不動の構えによるバロック音楽集。

ソリストにベルリン・フィルの首席奏者たちを起用した演奏集。どれもが名演揃い。

カラヤン／ワイセンベルクという唯一無二、絶妙のコンビによるピアノ協奏曲集。

シベリウスのドラマ性と澄んだ叙情を的確に表現した名盤。

彫琢の限りを尽くした美しさと、それゆえの深みを感じさせる《ドイツ・レクイエム》。