The Hush Soundザ・ハッシュ・サウンド

Profile

ボブ・モーリス(Vo/G)、クリス・フォーラー(B/Vo)、ダレン・ウィルソン(Dr/Vo)、グレタ・サルピーター(Vo/P)の4人からなる男女混声バンド。.
"ザ・ハッシュ・サウンド"は、グレータがクラッシック・ピアノに夢中になっていた中学1年生、ボブがロックに夢中になってギターを弾いていた高校1年生の頃に、二人が出会ったことがきっかけで始まった。2004年末から2005年初頭に現行のメンバーとなる。当初"ザ・ハッシュ"と名乗っていたものの、同様の名前のラッパーの存在が明らかになった為、最終的に現在のバンド名となった。
2人のデュオ時代の極初期の頃はアコースティックなサウンドを身上としていたが、ピアノのギターでは彼等の目指す音を表現できないと感じ、ドラマーとベースをバンドに加入させるべく探し始め、最終的にUntil Sundownというバンドで活動していたドラマー:ダレンとベース:クリスを誘うことに成功した。
2005年3月にデビュー作となる自主制作盤1stアルバム『So Sudden』をレコーディング。ちなみにこのアルバム・タイトルはバンド結成3ヶ月にも関わらずレコーディングにこぎつけたことに由来するらしい。彼等はこの自主制作盤の1stアルバムをライブ会場で販売し、わずか2日で300枚を売り上げた。
デビュー・アルバム・リリースから5ヵ月後、彼等は精力的にライブ行い始めた。そんな中、purevolumeでストリーミングしていた彼等のアルバムを聴き、この才能に惚れ込んだパニック・アット・ザ・ディスコのライアン・ロスが、フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツにこの音源を伝え、これにより興味を持ったピートの運営するDecaydance Recordsが契約オファーを出し、最終的に契約に至った。
その後、自主制作デビュー作『So Sudden』を2005年11月に、若干の歌詞の変更と共にDecaydance Recordsより再リリースしつつ、新作の楽曲制作に取り掛かり、2006年3月に、3週間かけてショーン・オキーフェ(フォール・アウト・ボーイ等のプロデューサー)とパトリック・スタンプ(フォールアウト・ボーイのVo)の共同プロデュースにより2ndアルバム『Like Vines』のレコーディングを実施。
彼等初の大型ツアーは2006年春にフォール・アウト・ボーイとオール・アメリカン・リジェクト をヘッドラインに行われた"Black Clouds and Underdogs"アリーナー・ツアーで、その直後はフォール・アウト・ボーイとレーベル・メイトであるザ・アカデミー・イズとのバンド初のUKツアー。その年の6月に2ndアルバムとなる『Like Vines』をリリース。この作品のリリースに合わせて同じくレーベル・メイトのPanic at the Discoとツアーを実施。この1ヶ月後にはJack's Mannequin、Copelandらとツアー実施。そして11月には自らがヘッドラインのツアーも行った。
2007年3月より彼等はStraylight Runのヘッドライン・ツアー帯同し、続き、ハローグッバイのツアーにも帯同。その後ルーニーとのツアーも大盛況で終了、9月初頭より2ヶ月間かけて3rdアルバム『Goodbye Blues』のレコーディングを実施。このアルバムは3月18日に全米リリース予定で、彼等は2月19日から3月18日まで自らのヘッドライン・ツアーを行ったのち、モーション・シティー・サウンドトラックとファントム・プラネット等と共に、パニック・アット・ザ・ディスコの"Honda Civic Tour"に帯同する。

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