Ian Bostridgeイアン・ボストリッジ
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英国が誇る耽美派テノール、イアン・ボストリッジ来日!ハーディングとの共演による名盤「ブリテン初期作品集」再発売!
2016.1.14
英国が誇る耽美派テノール、イアン・ボストリッジ来日!
ハーディングとの共演による名盤「ブリテン初期作品集」再発売!
英国の人気テノール、イアン・ボストリッジが、同じく英国出身の天才指揮者、ダニエル・ハーディングと、新日本フィルとの共演のため、2016年1月、来日している。1月15日と16日、新日本フィルハーモニー交響楽団の「トリフォニー・シリーズ」でベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」作品66を披露予定。
http://www.njp.or.jp/archives/17556
来日したボストリッジにブリテン“戦争レクイエム”の聴きどころを尋ねると、テノール・パートで言えば、テノールと合唱が交互に歌いあう「神の子羊」(Agnus Dei)のインパクトあふれる掛け合いを、ぜひ聴いて頂きたいとのこと。
2016年はさらに6月にも再来日し、大野和士指揮・東京都交響楽団との共演で、同じくブリテンの「イリュミナシオン」作品18に出演が予定されており、これまでリサイタルでの来日が多く、日本のオーケストラと共演が少ないボストリッジにとっては、新しいチャレンジの年となる。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=2948&year=2016&month=6
そんなブリテン三昧のボストリッジの来日に合わせ、1997年にボストリッジがダニエル・ハーディングとロンドン・シンフォニアと録音した旧EMI時代の名盤「ブリテン初期作品集~我らの狩りをする父達」を、2016年1月13日に再発売。早熟な天才作曲家だったブリテンが、14歳から22歳の若き日に書いた曲と、彼の愛した英国やフランスの民謡の編曲作品を集めた内容。 お求めやすい価格にて発売中!
http://wmg.jp/artist/ianbostridge/WPCS000013326.html
新録音については、「年内には、全く新しいプロジェクトの録音も発表する予定ですので、お楽しみに」とボストリッジ。そのレコーディングを来月にひかえ、目下、作品を猛練習中だという。
また、これまでにも大学時代に研究した魔術の歴史や、リート等に関する著作を発表してきたボストリッジは、2015年にSchubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession by Ian Bostridge(Faber & Faber )を発表。身のシューベルトの「冬の旅」への熱狂を著しており、アルテスパブリッシングより日本語版も刊行予定(刊行時期は未定)
今年は世界各地で「冬の旅」を披露する他、9月~10月にかけては、オペラの殿堂、ミラノ・スカラ座にブリテンの「ねじの回転」で初のオペラ出演を果たす予定。リートやオーケストラとの共演、そしてオペラと、自分の声に合った作品を厳選して取り組むストイックな姿勢は変わらない。
2016年は思いっきりボストリッジの知的な美声に酔いしれよう!
(取材協力:パシフィック・コンサート・マネジメント)
ハーディングとの共演による名盤「ブリテン初期作品集」再発売!
英国の人気テノール、イアン・ボストリッジが、同じく英国出身の天才指揮者、ダニエル・ハーディングと、新日本フィルとの共演のため、2016年1月、来日している。1月15日と16日、新日本フィルハーモニー交響楽団の「トリフォニー・シリーズ」でベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」作品66を披露予定。
http://www.njp.or.jp/archives/17556
来日したボストリッジにブリテン“戦争レクイエム”の聴きどころを尋ねると、テノール・パートで言えば、テノールと合唱が交互に歌いあう「神の子羊」(Agnus Dei)のインパクトあふれる掛け合いを、ぜひ聴いて頂きたいとのこと。
2016年はさらに6月にも再来日し、大野和士指揮・東京都交響楽団との共演で、同じくブリテンの「イリュミナシオン」作品18に出演が予定されており、これまでリサイタルでの来日が多く、日本のオーケストラと共演が少ないボストリッジにとっては、新しいチャレンジの年となる。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=2948&year=2016&month=6
そんなブリテン三昧のボストリッジの来日に合わせ、1997年にボストリッジがダニエル・ハーディングとロンドン・シンフォニアと録音した旧EMI時代の名盤「ブリテン初期作品集~我らの狩りをする父達」を、2016年1月13日に再発売。早熟な天才作曲家だったブリテンが、14歳から22歳の若き日に書いた曲と、彼の愛した英国やフランスの民謡の編曲作品を集めた内容。 お求めやすい価格にて発売中!
http://wmg.jp/artist/ianbostridge/WPCS000013326.html
新録音については、「年内には、全く新しいプロジェクトの録音も発表する予定ですので、お楽しみに」とボストリッジ。そのレコーディングを来月にひかえ、目下、作品を猛練習中だという。
また、これまでにも大学時代に研究した魔術の歴史や、リート等に関する著作を発表してきたボストリッジは、2015年にSchubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession by Ian Bostridge(Faber & Faber )を発表。身のシューベルトの「冬の旅」への熱狂を著しており、アルテスパブリッシングより日本語版も刊行予定(刊行時期は未定)
今年は世界各地で「冬の旅」を披露する他、9月~10月にかけては、オペラの殿堂、ミラノ・スカラ座にブリテンの「ねじの回転」で初のオペラ出演を果たす予定。リートやオーケストラとの共演、そしてオペラと、自分の声に合った作品を厳選して取り組むストイックな姿勢は変わらない。
2016年は思いっきりボストリッジの知的な美声に酔いしれよう!
(取材協力:パシフィック・コンサート・マネジメント)