Ian Bostridgeイアン・ボストリッジ

Profile

世界を股にかけるキャリアを展開させ、ウィーン・コンツェルトハウス、ニューヨークのカーネギー・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、バービカン・センター、ウィグモア・ホール等のコンサートホール、オペラでは、ロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場等に登場している。
録音の分野でも数多くの賞を獲得し、グラミー賞には計15回ノミネートされており、2016年にはワーナー・クラシックスよりパッパーノとの『シェイクスピア・ソングズ』をリリースし、2017年グラミー賞を受賞した。
これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル、シカゴ響、ボストン響、ロンドン響、ロンドン・フィル、BBC響、ロッテルダム・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル等のオーケストラと、指揮者では、サー・サイモン・ラトル、サー・コリン・デイヴィス、サー・アンドリュー・デイヴィス、小澤征爾、アントニオ・パッパーノ、リッカルド・ムーティ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ダニエル・バレンボイム、ダニエル・ハーディング、ドナルド・ラニクルズ等と共演している。
イアン・ボストリッジはオックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジで歴史学の博士課程を修了(1992~5年)、2001年には名誉学士を授与された。また2003年にはセント・アンドリュース大学の名誉音楽博士、2010年にはオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジの名誉学士の称号を授与されている。2004年には大英帝国勲章のひとつであるCBE勲章を受勲。Faber&Faber社より、「A Singer’s Notebook」(2011年、邦訳「イアンのヴォーカルノート」)、「Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession」(2015年、邦訳「シューベルトの『冬の旅』」)を出版。2014~15年には、オックスフォード大学でクラシック音楽の客演教授を務めた。

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