とみたいちろう

Profile

現在 MOJO名義で活動中
日本のシンガーソングライター。千葉県出身。
1970年代にはとみたいちろう名義でフォークシンガーとして活動した。1978年の独立以降は、富田伊知郎・とみたいちろう名義でCMソングなどの作曲・歌唱を手がける一方、MoJo名義でアニメソングを作曲・歌唱する。 とみたいちろう名義でエレックレコードから2枚のフォークアルバム『TAKE1』(1973年)、『STEP TO MY WAY』(1976年)をリリース。本来のブルース色はなく、歌謡曲的な味付けがされた作品。
エレックレコードの主催する、唄の市コンサートを中心に活動。同コンサートの出演者は、泉谷しげる、古井戸、生田敬太郎、佐藤公彦(ケメ)、ピピ&コット、海援隊、佐渡山豊、なぎら健壱など。
1970年代後半は、フォークシンガー周辺は受難の時期で、RCサクセション飼い殺し騒動、エレック、URCの消滅、フォーライフの設立騒動、こうした背景のもと、引退(生田敬太郎、よしだよしこ、佐渡山豊3人とも1990年代末ごろ復帰)や転業(林ヒロシ脚本家に。)やライブ中心(ひがしのひとし、友部正人、古川豪)に、兼業(なぎら)、消息不明(坂本まもる、フォークではないが鷹魚剛)、自主制作(豊田勇造)など。彼もその後、こういった道のひとつをたどって、フォークおよびニューミュージックの表舞台から姿を消した。その後アニメ・ソングなどを中心に活動。

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