41年3月15日、兵庫県出身。
16才の独学でギターを始め、65年のスパイダースのレコード・デビュー時にはリード・ギタリストとなった。
スパイダース解散後71年、沢田研二、萩原健一、岸辺修三、大野克夫、大口ヒロシらとPYGを結成、アルバム2枚、シングル4枚をリリースする。同時期に沢田研二のバック。バンドとして、井上堯之グループを率いる。
「太陽にほえろ！」、「傷だらけの天使」、「悪魔のようなあいつ」、「寺内貫太郎一家」等人気ドラマのBGMを担当しサウンドトラックの作曲やHOUND DOGの音楽プロデュース等にも携わる。1976年にはソロ・アルバム「ウォーター・マインド」をリリース。
1986年映画『家宅の人』では日本アカデミー賞最優秀音楽賞、1987年には作曲した「愚か者」が日本レコード大賞を受賞。2009年1月6日、公式サイトで現役引退を表明。
その後、治療・療養をしながらも年に数回のソロ・ライヴや童謡アルバムの発表など、自身ペースで活動を続けている。2016年4月には波面合成法という録音方式で過去楽曲の再録『The Guitar』を発表した。