JAZZ BEST COLLECTION 1000 ジャズ・ベスト・コレクション 1000



ジャズ名盤放浪記〜アトランティック編

モア・セレクション編 第2弾 2014年3月26日 発売 [43タイトル]


  • ラスト・コンサート VOL.1
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モダン・ジャズ・カルテット
ラスト・コンサート VOL.1

WPCR-27936 〈ATLANTIC〉

四半世紀におよぶグループ活動と積年の思いを綴った永遠の金字塔的名盤。
前半を収録した本作は各時代で象徴する名曲を収録。

[1]朝日のようにさわやかに [2]シリンダー [3]サマータイム [4]トラヴリン
[5]Aマイナーのブルース [6]ひとしれず [7]バグス・グルーヴ

ジョン・ルイス(p) ミルト・ジャクソン(vib) パーシー・ヒース(b) コニー・ケイ(ds)

録音:1974年11月25日 ニューヨーク『エイヴリー・フィッシャー・ホール』でのライヴ


グループ結成以来22年という長い活動に休止符を打ったMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)。
74年の秋、ニューヨークのリンカーン・センターにある“エイヴリー・フィッシャー・ホール”で開かれた、
その“ラスト・コンサート”の模様をおさめている。深い感慨と思いを込めて奏でられてゆく名レパートリーの数々。
典雅な響きの中にもメンバーたちの熱い気持ちがいっぱいに込められた、屈指の名演が繰りひろげられている。
  • ラスト・コンサート VOL.2
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モダン・ジャズ・カルテット
ラスト・コンサート VOL.2

WPCR-27937 〈ATLANTIC〉

ジャズ史に燦然と輝く感動の名演。
後半の本作には、ビ・バップのヒット・チューンと、音楽監督ジョン・ルイスの名曲を中心に収録。

[1]コンファメイション [2]ラウンド・ミッドナイト [3]チュニジアの夜 [4]ゴールデン・ストライカー
[5]スケーティング・イン・セントラル・パーク [6]ジャンゴ [7]ホワッツ・ニュー

ジョン・ルイス(p) ミルト・ジャクソン(vib) パーシー・ヒース(b) コニー・ケイ(ds)

録音:1974年11月25日 ニューヨーク『エイヴリー・フィッシャー・ホール』でのライヴ


LPでは2枚組としてリリースされたアルバムの後半部分。
〈コンファメイション〉や〈チュニジアの夜〉といった曲では、メンバーが秘めているビ・バップ・スピリットがよく表れている。
いっぽう〈ラウンド・ミッドナイト〉や〈ホワッツ・ニュー〉のようなスロー曲では、
ミルトのハートフルなヴァイブの響きに強く心を奪われる。
このあと7年間にわたって活動を休止することになるMJQの、忘れがたいコンサート・ライヴである。
  • モア・フロム・ラスト・コンサート
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モダン・ジャズ・カルテット
モア・フロム・ラスト・コンサート

WPCR-27938 〈ATLANTIC〉

先に発表された『ラスト・コンサート』の好評を受けて、
1981年、残されたテープの演奏で構成した待望の続編。名盤の感動がさらによみがえる。

[1]リアリー・トゥルー・ブルース [2]ティアーズ・フロム・ザ・チルドレン [3]H(B)のブルース
[4]イングランズ・キャロル [5]ジャスミン・トゥリー [6]イン・メモリアム

ジョン・ルイス(p) ミルト・ジャクソン(vib) パーシー・ヒース(b) コニー・ケイ(ds)

録音:1974年11月25日 ニューヨーク『エイヴリー・フィッシャー・ホール』でのライヴ


「ラスト・コンサート」に収録しきれなかった演奏が「モア・フロム…」としてリリースされた。
それだけステージが、稀にみるほどの充実ぶりをみせていたということなのだろう。
ここに収められているのは比較的新しいレパートリーが中心で、
「ブルース・オン・バッハ」に含まれていた〈ティアーズ・フロム・ザ・チルドレン〉、〈H(B)のブルース〉のほか、
〈イン・メモリアム〉のカルテット・ヴァージョンが大きな聴きものになっている。
  • バーニン・イン・ザ・ウッドハウス
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ミルト・ジャクソン
バーニン・イン・ザ・ウッドハウス

WPCR-27939 〈QWEST/WARNER BROS.〉

当時注目株だったベニー・グリーンのトリオをバックに、若獅子との共演が実現した90年代の人気盤。
ジョシュア、ニコラス、ジェシーも3曲で参加。

[1]バップ・アゲイン [2]マスカレード・イズ・オーヴァー [3]誰も奪えぬこの思い [4]ブラザーK
[5]ベル・フォー・バグス [6]イット・オンリー・ハプンズ・ワンス [7]イン・ザ・ウッドハウス [8]ソウルメイツ

ミルト・ジャクソン(vib) ベニー・グリーン(p) ケニー・ワシントン(ds) クリスチャン・マクブライド(b)
ニコラス・ペイトン(tp1. 5. 8) ジェシー・デイヴィス(as1. 5. 8) ジョシュア・レッドマン(ts1. 5. 8)

録音:1995年 ニューヨーク


MJQを離れたあとも、マイ・ペースにブルージーなプレイを聴かせてくれた“ヴァイブの魔術師”ミルト・ジャクソン。
95年にリリースされた本作では、ベニー・グリーン以下の素晴らしいリズム・セクションとともに、
のびやかなプレイを繰りひろげてみせている。〈イン・ザ・ウッドハウス〉はミルト作になる快活なブルース。
3曲ではジョシュア・レッドマン以下、3人のホーン・プレイヤーも加わって好ましいソロをとっている。
  • サ・ヴァ・ベラ〜ディーヴァ達に捧ぐ
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ミルト・ジャクソン
サ・ヴァ・ベラ〜ディーヴァ達に捧ぐ

WPCR-27940 〈QWEST/WARNER BROS.〉

ビリー・ホリデイやダイナ・ワシントンなど、思い出深い歌手ゆかりの名曲を取り上げた晩年の好企画盤。
レギュラー・カルテットによる一体感のある演奏も秀逸。

[1]オー、レディ・ビー・グッド [2]ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ [3]ブルース・フォー・クイーン“D”
[4]ユーヴ・チェンジド [5]縁は異なもの [6]ジス・ビター・アース [7]ア・ティスケット・ア・タスケット
[8]グッド・モーニング・ハートエイク [9]悲しみのクラウン [10]サ・ヴァ・ベラ〜ディーヴァ達に捧ぐ

ミルト・ジャクソン(vib, arr7) マイク・ルドン(p) ボブ・クランショウ(b)
ミッキー・ローカー(ds) エッタ・ジョーンズ(vo1. 4. 6)

録音:1997年 ニューヨーク


ミルト・ジャクソンが偉大な女性シンガーたちに思いを馳せるとともに、心をこめて演奏したアルバム。
ダイナ・ワシントンがヒットさせた〈縁は異なもの〉。若きエラ・フィッツジェラルドの〈ア・ティスケット・ア・タスケット〉や、
ビリー・ホリデイの〈グッド・モーニング・ハートエイク〉。3曲にエッタ・ジョーンズが加わっているものの、
エッタの〈ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ〉は楽器のみで演じられているのが面白い。

  • エクスプローシヴ!
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ミルト・ジャクソン
エクスプローシヴ!

WPCR-27941 〈QWEST/WARNER BROS.〉

ジャズ・ヴァイブの魔術師のラスト・アルバムは、現代ジャズ・オーケストラの最高峰との共演。
「レイ・ブラウンの後継者」ジョン・クレイトンの神業も冴える。

[1]バグス・グルーヴ [2]シンス・アイ・フェル・フォー・ユー [3]エヴィデンス
[4]バック・ホーム・アゲイン・イン・インディアナ [5]ディード・アイ・ドゥ [6]ニアネス・オブ・ユー
[7]メイジャー・ディーガン(ブルース・フォー・ダン) [8]エミリー [9]アロング・ケイム・ベティ
[10]リヴァイバル・ミーティング [11]リカヴァリー

ミルト・ジャクソン(vib) ジョン・クレイトン(b, arr, cond) ジェフ・ハミルトン(ds) ジェフ・クレイトン(as, fl, cl)
バイロン・ストリプリング(tp) スヌーキー・ヤング(tp) オスカー・ブラッシャー(tp) クレイ・ジェンキンス(tp)
ボビー・ロドリゲス(tp) アイラ・ネプス(tb) ジョージ・ボハノン(tb) アイザック・スミス(tb)
モーリス・スピアーズ(b-tb) キース・フィドモント(as, fl, cl) リッキー・ウッダード(ts, cl)
チャールス・オーエンズ(ts, cl) リー・カレット(bs, b-cl) ビル・カンリフ(p)
クリストフ・ルティ(b) ジム・ハーシュマン(g)

録音:1998年6月9、10日 ハリウッド


ビッグ・バンドの王道をゆく響きを聴かせるザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックに、
ミルト・ジャクソンが緩急自在なヴァイブ・プレイを繰りひろげてゆく。ミルトの十八番曲〈バグス・グルーヴ〉をはじめ、
情感あふれる〈ニアネス・オブ・ユー〉や意表を衝いた〈バック・ホーム・アゲイン・イン・インディアナ〉のアレンジ。
精緻をきわめたジョン・クレイトンのアレンジが織りなす美しいハーモニーの中から、
ミルトのヴァイブが鮮やかに浮き上がってゆく。
  • エヴォリューション II
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ジョン・ルイス
エヴォリューション II
国内初CD化作品

WPCR-27942 〈ATLANTIC〉

MJQの音楽監督として知られた名ピアニストのラスト・アルバム。
端正なタッチと見事な構成美で、格調高い新旧の名曲に新しい生命を吹き込んだ遺作。

[1]フェスティヴァルズ [2]ワン! オブ・パーカーズ・ムーズ [3]ディセンバー、リメンバー
[4]ザット! アフタヌーン・イン・パリ [5]カイン・アンド・アベル [6]降っても晴れても
[7]トリエステ [8]ジャンゴ [9]サミー [10]恋とは何でしょう

ジョン・ルイス(p) ハワード・コリンズ(g) ハワード・アルデン(g)
マーク・ジョンソン(b) ジョージ・ムラーツ(b) ルイス・ナッシュ(ds)

録音:1. 4. 5. 7-9. 2000年 ニューヨーク『メイソニック・ホール』でのライヴ
   2. 3. 6. 10. 2000年 ニューヨーク『タリータウン・ミュージック・ホール』でのライヴ


「エヴォリューション」の続編ともいうべきジョン・ルイスのアルバムで、前作がソロ・ピアノだったのに対して、
こちらはギター、ベース、ドラムスを従えたカルテット編成になっている。
もちろん全編にルイスのピアノ・プレイが大きくフィーチュアされて、
その端正かつシンプルなタッチの魅力がくっきりと浮き彫りになってゆく。曲もほとんどがルイスのオリジナル。
おなじみ〈ジャンゴ〉も簡潔な新アレンジで聴かせてくれている。
  • サイラス・チェスナット
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サイラス・チェスナット
サイラス・チェスナット

WPCR-27943 〈ATLANTIC〉

豪華トリオをはじめ、ソロ、人気サックス奏者との共演や、アニタ・ベイカーのヴォーカルも楽しめる、
バラエティ豊かな内容が魅力のアトランティックでの第4弾。

[1]ミス・シング [2]サマータイム [3]ザ・ジャーニー [4]エレガント・フラワー
[5]ナットマンズ・インヴェンション ♯2 [6]マイ・フェイヴァリット・シングス [7]エニイ・ウェイ・ユー・キャン
[8]マザーズ・ブルース [9]フェイスフルネス [10]セントラル・パーク [11]シャープ

サイラス・チェスナット(p, el-p) ジョー・ロヴァーノ(ts) ジェームス・カーター(as)
ロン・カーター(b) ビリー・ヒギンズ(ds) ルイス・ナッシュ(ds) アニタ・ベイカー(vo)

録音:1998年 ニューヨーク


ロン・カーター、ビリー・ヒギンズを従えたトリオを軸に、
多彩な顔ぶれのゲストを加えたサイラス・チェスナット98年のアルバムである。
力強いタッチとともにデリケートなリリシズムをもつプレイを繰りひろげて、
新世代のピアニストとしての存在感を高らかにアピールしてみせるサイラス・チェスナット。
全11曲中9曲を占めるオリジナルとともに、アニタ・ベイカーが歌う〈サマータイム〉なども大きな聴きものになっている。
  • ジス・イズ・アワ・ミュージック
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オーネット・コールマン
ジス・イズ・アワ・ミュージック

WPCR-27944 〈ATLANTIC〉

ジャズ界に衝撃を与えたコールマン=チェリーのカルテット。
フリー・ジャズ宣言ともいうべき新しいコンセプトを広くアピールしたアトランティックの人気盤。

[1]ブルース・コノテイション [2]ビューティ・イズ・ア・レア・シング [3]カレイドスコープ
[4]エンブレイサブル・ユー [5]ポイズ [6]ハンプティ・ダンプティ [7]フォーク・テイル

オーネット・コールマン(as) ドン・チェリー(pocket-tp) チャーリー・ヘイデン(b) エド・ブラックウェル(ds)

録音:1. 3. 4. 6. 1960年7月19日 ニューヨーク
   2. 5. 7. 1960年8月2日 ニューヨーク


「ジャズ来るべきもの」で衝撃的なニューヨーク・デビューを飾ったオーネット・コールマン。
さまざまな論議をよそに、自己の大胆な表現を貫きとおしていったオーネットのゆるぎない信念のようなものが
「ジス・イズ・アワ・ミュージック」というタイトルからも強烈に感じとれる。抽象画のようなオリジナルのほか、
パーカーの名演で知られるスタンダード曲〈エンブレイサブル・ユー〉がとりあげられているのも、じつに興味深い。
  • トリオロジー
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ケニー・ギャレット
トリオロジー
国内初CD化作品

WPCR-27945 〈WARNER BROS.〉

ピアノレス・トリオで、90年代主流派ジャズの方向性を提示した代表作。
コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」でみせた気迫は、いまなお色あせていない。

[1]デルフィーヨのジレンマ [2]夜も昼も [3]ジャイアント・ステップス [4]ア・タイム・フォー・ラヴ
[5]ウェインズ・サング [6]プレッシング・ジ・イシュー [7]コーラン・セッド [8]オリエンタル・トウアウェイ・ゾーン
[9]イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ [10]恋とは何でしょう

ケニー・ギャレット(as) 北川潔(b) チャーネット・モフェット(b2. 4. 7) ブライアン・ブレイド(ds)

録音:1994年 ニューヨーク


ベース、ドラムスだけを従えたケニー・ギャレットのトリオによる演奏。
シンプルな編成であるだけに、ギャレットの情念の噴出がいっそうストレートに響いてくるような印象を受ける。
スタンダード曲にオリジナルをまじえた構成で、コール・ポーター作〈恋とは何でしょう〉をはじめとする自在な解釈が素晴らしい。
〈ウェインズ・サング〉はウェイン・ショーターに捧げて書かれたロック・タッチのダンサブルなナンバーである。
  • 追求〜コルトレーンに捧ぐ
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ケニー・ギャレット
追求〜コルトレーンに捧ぐ

WPCR-27946 〈WARNER BROS.〉

人気ギタリスト、パット・メセニーの協力を得て、
偉大なる巨匠コルトレーンの名曲に真正面から挑戦した90年代メインストリーム・ジャズの大傑作。

[1]カウントダウン [2]イクイノックス [3]リベリア [4]ディア・ロード [5]ロニーズ・ラメント
[6]アフター・ザ・レイン [7]ライク・ソニー [8]追求 [9]アラバマ [10]ジャイアント・ステップス
[11]ラティファ [12*]マイルス・モード * Bonus Track

ケニー・ギャレット(as) パット・メセニー(g) ロドニー・ウィテカー(b) ブライアン・ブレイド(ds)

録音:1996年 ニューヨーク


ケニー・ギャレットのルーツのひとつであるジョン・コルトレーンへの敬愛の念を込めて吹き込まれた“コルトレーン作品集”。
トレーンと同様にいきなり激しいアドリブから始められる〈カウントダウン〉のほか、
〈ディア・ロード〉、〈ロニーズ・ラメント〉、〈アフター・ザ・レイン〉、〈アラバマ〉など、
トレーン後期のスピリチュアルな作品が多くとりあげられているのがとても興味深い。パット・メセニーのギターにも注目。
  • ソングブック
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ケニー・ギャレット
ソングブック

WPCR-27947 〈WARNER BROS.〉

亡き名ピアニストを含む重量感抜群のカルテットで臨んだ第4弾。
コルトレーン調の演奏からバラードまで多彩な演奏。一丸となった疾走感と一体感が秀逸。

[1]2ダウン&1アクロス [2]11月15日 [3]ウッデン・ステップス [4]シング・ア・ソング・オブ・ソング
[5]ブラザー・ハバード [6]MS. バジャ [7]ナットの建てた家 [8]ニュー・サン
[9]さよならを言う前に [10]フライング・ピグミーズ

ケニー・ギャレット(as) ケニー・カークランド(p) ナット・リーヴス(b) ジェフ・ワッツ(ds)

録音:1997年1月7日、8日 ニューヨーク


ケニー・ギャレットのレギュラー・グループによる97年のアルバム。すべての曲がオリジナルで占められている本作は、
タイトルどおり“ギャレット作品集”というべきもので、日頃から彼がステージで演奏してきたナンバーが中心になっている。
情念をむき出しにするかのようにホットなトーンで快調に飛ばしてゆくギャレット。
マイルスに捧げた〈さよならを言う前に〉も、とても印象に残る。
  • プリペア・ザイセルフ・トゥ・ディール・ウィズ・ア・ミラクル
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ローランド・カーク
プリペア・ザイセルフ・トゥ・ディール・ウィズ・ア・ミラクル

WPCR-27948 〈ATLANTIC〉

過小評価されてきた70年代前半の知られざる秀作。
後半に収録された協奏曲はカーク・ミュージックの一大絵巻だ。

[1]サルヴェイション・アンド・レミニシング
[2]シーズンズ a)ワン・マインド・ウィンター/サマー、b)ナインス・ゴースト [3]セレスティアル・ブリス
[4]サキソフォン・コンチェルト a)サキソフォン・ミラクル、b)ワン・ブレス・ビヨンド、c)ダンス・オブ・レヴォリューション

ローランド・カーク(cl1, nose-fl2, fl2, black mystery pipes3, baby E♭-sax3, ts4, string arr)
チャールス・マギー(tp) ディック・グリフィン(tb, cond1) ハリー・スマイルズ(eng-hrn, oboe)
ロン・バートン(p) ヘンリー・ピアソン(b) ロバート・シャイ(ds) ソニー・ブラウン(perc)
ラルフ・マクドナルド(perc) セルワート・クラーク(vln) サンフォード・アレン(vln) ジュリアン・バーバー(vln)
ゲイル・ディクソン(vln) アル・ブラウン(vla) カーミット・ムーア(cello) ジーン・リー(back vo1. 3. 4)
ディー・ディー・ブリッジウォーター(back vo1. 3)

録音:1973年1月22日 ニューヨーク


ローランド・カークならではの幻想的な世界に遊ぶ思いがするとともに、トータルなコンセプトも感じることのできる魅力的な1枚。
弦楽アンサンブルを従えて、カークと木管楽器やパーカッションが絡み合う抽象画のように不可思議なサウンド。
21分を超える長いソロをカークが吹き切ってゆく〈サキソフォン・コンチェルト〉。
異様な個性をふりまきながら疾走するプレイに、カークの鬼才ぶりが存分に発揮された傑作アルバムである。
  • 過去・現在・未来そして夢
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ローランド・カーク
過去・現在・未来そして夢

WPCR-27949 〈ATLANTIC〉

鬼才が夢で見た、時空を超えて彷徨う音の旅。
超現実主義者カークが提示した、ジャズ界初のコンセプト・アルバム。

[1]カンヴァセーション [2]バイ・バイ・ブラックバード [3]ホーシズ(モノグラム/リパブリック)
[4]ハイ・ヒール・スニーカーズ [5]ドリーム [6]幼年時代とオハイオからの響き
[7]ジ・エンターテイナー(ドーン・イン・ザ・スタイル・オブ・ザ・ブルース) [8]フリークス・フォー・ザ・フェスティヴァル
[9]ドリーム [10]貴婦人の肖像 [11]ドリーム [12]ジ・エンターテイナー [13]ドリーム [14]ドリーム
[15]貴婦人の肖像 [16]ドリーム [17]フリークス・フォー・ザ・フェスティヴァル [18]ホーシズ
[19]バイ・バイ・ブラックバード [20]カンヴァセーション [21]テレフォン・カンヴァセーション

ローランド・カーク(ts, bass sax, fl, tp, stritchaphone, manzello, arr) リチャード・ティー(key)
コーネル・デュプリー(g) スティーヴ・ガッド(ds) ラルフ・マクドナルド(cga, perc) 他

録音:1975年5月14日 ニューヨーク


ヴィジュアル的ともいえるローランド・カークの豊かな色彩感をもった表現。
オリジナル曲におなじみのメロディーを加え、間奏的に〈ドリーム〉と題されたサウンド・コラージュが挟み込まれる。
しかも同じ曲を違うアレンジで2度ずつ演奏するという手の込んだ内容。多くの木管楽器のほかにトランペットまでも手にしていて、
まるでおもちゃ箱をひっくり返したような構成が、いかにもカークらしいところである。
  • バラード・セッション
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マーク・ターナー
バラード・セッション ★

WPCR-27950 〈WARNER BROS.〉

ウォーン・マーシュとコルトレーンの流れを汲む、新世代テナー奏者による渾身のバラード名盤。

[1]アイ・ラヴズ・ユー・ポーギー [2]サム・アザー・タイム [3]ネフェルティティ [4]スカイラーク
[5]ノー・モア [6]オール・オア・ナッシング・アット・オール [7]ヴィジョンズ [8]アローン・アンド・アイ
[9]レイト・ラメント [10]ジーザス・マリア [11*]ターン・アウト・ザ・スターズ * Bonus Track

マーク・ターナー(ts) カート・ローゼンウィンケル(g) ケヴィン・ヘイズ(p)
ラリー・グレナディア(b) ブライアン・ブレイド(ds)

録音:1999年10月4、5日 ニューヨーク


ワーナーからのマーク・ターナー3枚目のリーダー・アルバムは、タイトルどおりバラード演奏ばかりを収めている。
バランスのとれたプレイを聴かせ、ときに思索的な深い表情をもっているターナーの演奏スタイル。
ダークな魅力をもつテナー・トーンとともにスタンダード曲やジャズメンの名作を、ターナーが美しく歌いあげてゆく。
メロディアスな中にターナーの個性が十二分に込められた素晴らしいバラード作品になっている。
  • ワーナー・ジャムズ VOL.2
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ジェームス・ムーディ&マーク・ターナー
ワーナー・ジャムズ VOL.2
国内初CD化作品

WPCR-27951 〈WARNER BROS.〉

キャリア豊富なヴェテランとフレッシュな若手の共演。
個性の違いが楽しめる2テナー・クインテットの快作。

[1]ザ・プレイン・バット・ザ・シンプル・トゥルース [2]ザ・マン・アイ・ラヴ [3]ラディック
[4]ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン [5]アローン・トゥゲザー [6]イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
[7]サテライト [8]ヘジテイション・ブルース

ジェームス・ムーディ(ts) マーク・ターナー (ts) ラリー・ゴールディングス(p) ベン・ウルフ(b) クラレンス・ペン(ds)

録音:1997年1月2日 ニューヨーク


マーク・ターナーとジェームス・ムーディという、ふたりのサックス奏者を中心にした、
ジャム・セッション的な楽しさをもつ97年の作品。気鋭の新星と大ヴェテランの組み合わせ。
アグレッシヴなターナーに対して、洗練された味わい深いプレイを繰りひろげてゆくムーディ。
W.C.ハンディの〈ヘジテイション・ブルース〉からジョン・コルトレーンの〈サテライト〉に至る幅広い選曲も魅力で、
ふたりの個性の対比をよく味わうことができる。
  • ムーディ・プレイズ・マンシーニ
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ジェームス・ムーディ
ムーディ・プレイズ・マンシーニ

WPCR-27952 〈WARNER BROS.〉

映画音楽の巨匠マンシーニが残した名曲を取り上げたおしゃれな企画盤。
有名曲だけでなく隠れた名曲もカヴァー。2曲で渋いヴォーカルも披露。

[1]ピンク・パンサーのテーマ [2]スロー・ホット・ウィンド [3]ムーン・リヴァー [4]大陸横断超特急
[5]ロイヤル・ブルー [6]トゥー・リトル・タイム [7]シャレード [8]ソルジャー・イン・ザ・レイン
[9]ドント・ユー・フォーゲット・イット [10]いつも二人で

ジェームス・ムーディ(as, ts, ss, fl, vo3. 9) ギル・ゴールドスタイン(key, arr)
トッド・クールマン(b) テリ・リン・キャリントン(ds)

録音:1997年2月4日、5日 ニューヨーク


映画やTVシリーズなどの名曲を多く手がけたヘンリー・マンシーニのナンバーを、サックス奏者のジェームス・ムーディが演奏する。
ヴォーカルをフィーチュアした〈ムーン・リヴァー〉や〈シャレード〉のようにポピュラーな曲を含め、
マンシーニの珠玉のメロディーが美しく演じられてゆく本作品。優雅なマンシーニの楽曲に、
ヴェテラン、ジェームス・ムーディの渋い味わいが加わって、極上のマンシーニ・ソングブックに仕上がっている。
  • アポジー
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ピート・クリストリーブ&ウォーン・マーシュ
アポジー
国内初CD化作品

WPCR-27953 〈WARNER BROS.〉

スティーリー・ダンのアルバム&ツアーで素晴らしいソロを披露した実力派サックス奏者が、
トリスターノ派の最高峰と組んだ2テナー・バトル名盤。

[1]マグナ・ティズム [2]東32丁目 [3]ラプンツェル [4]テナーズ・オブ・ザ・タイム [5]ドナ・リー
[6]アイム・オールド・ファッションド [7*]ルナシー [8*]ラヴ・ミー [9*]ハウ・アバウト・ユー *オリジナルLP未収録曲

ピート・クリストリーブ(ts) ウォーン・マーシュ(ts1-5. 7-9) ルー・レヴィー(p) ジム・ヒューアート(b)
ニック・セロリ(ds) ジョー・ロッシサーノ(arr1-4)

録音:1978年5月17〜21日、6月3日 ロサンゼルス


トリスターノ派のウォーン・マーシュと、西海岸で多くのスタジオ・ワークをこなした
ピート・クリストリーブが繰りひろげる、和気あいあいたる2テナー・セッション。
プロデュースを“スティーリー・ダン”のウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンがおこなっているのも興味深い。
〈ラプンツェル〉は、そのベッカー=フェイゲンの作品。
ほかにもトリスターノ作〈東32丁目〉やパーカーの〈ドナ・リー〉など、聴くべきものが多い。
  • インスタント・デス
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エディ・ハリス
インスタント・デス
国内初CD化作品

WPCR-27954 〈ATLANTIC〉

シカゴの重鎮をはじめ、期待の若手を起用した70年代初頭の隠れた名作。
ストレート・アヘッドな演奏からソウル・ジャズなどレパートリーも多彩。

[1]インスタント・デス [2]ア・リトル・ウェス [3]ザンベジ・ダンス [4]サマーズ・オン・イッツ・ウェイ
[5]ナイトキャップ [6]スーパーフルアス [7]タンピオン

エディ・ハリス(el-sax, reed-tp, cowbell, shaker, horn vocals)
ロナルド・マルドロウ(el-g) ルーファス・リード(b, el-b) ビリー・ジェームス(ds, kalimba)
ムハル・リチャード・エイブラムス(el-p, African whistle) ヘンリー・ギブソン(cga, African talking ds)

録音:1971年12月7日 シカゴ


70年代の初頭を飾るエディ・ハリスの作品で、新しいシカゴ・ムーヴメントの中心的存在になっていた
ムハル・リチャード・エイブラムスが参加しているのも興味深い。
ハリスがマウスピースに代えてリードをつけたトランペットを吹くタイトル曲。
一編のトーン・ポエムと呼ぶべき〈ザンベジ・ダンス〉や、心地よいビートが流れてゆく〈サマーズ・オン・イッツ・ウェイ〉。
エディ・ハリスの持っている多彩な表情がよく出た楽しい作品になっている。
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エディ・ハリス
アイ・ニード・サム・マネー
国内初CD化作品

WPCR-27955 〈ATLANTIC〉

ファンクやラップの要素を取り入れたダンサブルなサウンド。
クラブ・ジャズやDJの間で高い支持を得た1975年の人気盤。

[1]アイ・ニード・サム・マネー [2]ゲット・オン・ダウン [3]タイム・トゥ・ドゥ・ユア・シング
[4]カーニヴァル [5]アイ・ドント・ウォント・ノーバディ [6]バンピン [7]ザッツ・イット

エディ・ハリス(ts, el-sax, el-inst, reed-tp, p, el-p, org, el-b, vo)
ロナルド・マルドロウ(g, guitorgan, cabasa) ルーファス・リード(b) ブラッドリー・ボボ(g, b)
フレデリック・ウォーカー(cga, African whistle, talking-ds, vo, timb, barrel-ds, tablas)
カルヴィン・バーンズ(ds, quica, latin perc, scraper)

録音:2. 4. 5. 6. 1974年7月15日 シカゴ
   1. 3. 7. 1974年12月2日 シカゴ


アトランティック後期のエディ・ハリスによる代表作の1枚。
R&Bナンバーのようにソウルフルなタイトル曲では、ハリスがヴォーカルも担当。
〈ゲット・オン・ダウン〉、〈バンピン〉などのオリジナルでも、ノリの良いグルーヴが炸裂する。
エレクトリック・リズム・マシーンまで駆使したダンサブルな演奏。〈アイ・ドント・ウォント・ノーバディ〉では、
電気サックスを吹きながら歌うという前代未聞の試みも行ってみせている。
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ジェームス・カーター
リアル・クワイエットストーム

WPCR-27956 〈ATLANTIC〉

バリトン、ソプラノ、アルト、テナーの各サックスや、バスクラも駆使。
どの曲でも迫力満点の演奏が楽しめるカーターのメジャー・デビュー作。

[1]ラウンド・ミッドナイト [2]ユー・ネヴァー・トールド・ミー・ザット・ユー・ケア
[3]ジ・インティマシー・オブ・マイ・ウーマンズ・ビューティフル・アイズ [4]1944 ストンプ
[5]スティーヴドアーズ・セレナーデ [6]ボーン・トゥ・ビー・ブルー [7]ディープ・スロート・ブルース
[8]ア・バラード・フォー・ア・ドール [9]イーヴンタイド [10*]ア・レア・ジェム * Bonus Track

ジェームス・カーター(ss, as, ts, bs, b-cl, b-fl, arr) サイラス・チェスナット(p) クレイグ・テイボーン(p)
デイヴ・ホランド(b) ジャリブ・シャヒド(b) レオン・パーカー(ds, cymbal) タニ・タバル(ds)

録音:1-9. 1994年10月6日、7日、11月20日 ニューヨーク
   10. 1995年3月14日 ニューヨーク


今日のテナー・サックス・シーンにあって、先端を走り続けているジェームス・カーター。
デトロイト出身の彼が94年、アトランティックと契約を結んで最初に吹き込んだのが、このリーダー作である。
バラードが中心に演奏されるものの、タイトルどおりにカーターのプレイは“情念の嵐”。
テナー、アルト、バリトン、ソプラノにフルート、バスクラなどを曲によって自在に持ち替えながら、
パワフルで奔放な個性を押し出してみせている。
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ジェームス・カーター
コンヴァーシン・ウィズ・ジ・エルダーズ

WPCR-27957 〈ATLANTIC〉

モダン・ジャズの歴史に偉業を残した巨匠たちをゲストに迎え、
有名曲を中心に独自の切り口で演奏した野生児カーターの第2弾。

[1]フリーレゲエハイバップ [2]パーカーズ・ムード [3]レスター・リープス・イン [4]ナイーマ
[5]ブルー・クリーク [6]センターピース [7]コンポジション#40Q [8]モーテン・スウィング
[9]アタイトルド・ヴァルス [10*]ブルー・アンド・センチメンタル * Bonus Track

ジェームス・カーター(ts, as, bs, b-cl, arr) バディ・テイト(ts, cl) ラリー・スミス(as)
ハミエット・ブルイエット(bs) レスター・ボウイ(tp) ハリー“スウィーツ”エディソン(tp)
クレイグ・テイボーン(p) ジャリブ・シャヒド(b) タニ・タバル(ds)

録音:1. 9. 1995年10月2日 ニューヨーク
   3. 5. 6. 8. 1996年1月30日 ニューヨーク
   2. 4. 7. 1996年2月5日 ニューヨーク


ジェームス・カーターのカルテットを軸に、すべての曲でホーン奏者をゲストに迎えている興味深い演奏。
彼らはカーターにとっての先輩といえるプレイヤーばかりで、
ハリー・エディソン、バディ・テイトからレスター・ボウイまで、演奏スタイルもとても幅広い。
全体的には伝統的なスタイルに則ったプレイが繰りひろげられてゆくものの、
そこからカーターの大胆さがいっそうくっきり浮き彫りになってゆくのが興味深いところである。
  • カータリアン・ファッション
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ジェームス・カーター
カータリアン・ファッション

WPCR-27958 〈ATLANTIC〉

強烈な管楽器アンサンブルとファンキーなオルガン。
前衛的手法からメロディアスなバラードまで、独自の美意識で彩られたアトランティック第3弾アルバム。

[1]リアンモ [2]ダウン・トゥ・ザ・リヴァー [3]ドンズ・アイディア [4]スカル・グラビン [5]オデッセイ
[6]トラブル・イン・ザ・ワールド [7]エスケイプ・フロム・ビザーロ・ワールド [8]フリスコ・フォリーズ
[9]ロックジョーズ・ラメント [10]カータリアン・ファッション

ジェームス・カーター(ts, b-cl, bs, ss) キャシアス・リッチモンド(as) ドワイト・アダムス(tp)
ケヴィン・カーター(g) ヘンリー・バトラー(org) サイラス・チェスナット(org)
クレイグ・テイボーン(org) ジャリブ・シャヒド(b, el-b) スティーヴ・カービー(b)
タニ・タバル(ds) レナード・キング(ds)  アルヴェスター・ガーネット(ds)

録音:1998年 ニューヨーク


アトランティックからのジェームス・カーター、第3作にあたる本アルバムは、
それまでのカーターの作品とは異なるフォーマットをもっている。
曲によって3人のハモンド・オルガン奏者を従え、よりソウル色を強めた響きの中で自身のプレイを炸裂させてゆくカーター。
ファンキーでダンサブルな〈カータリアン・ファッション〉、ドン・バイアス作〈ドンズ・アイディア〉の自在な解釈をはじめ、
聴きどころ満載の一作である。
  • チェイシン・ザ・ジプシー
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ジェームス・カーター
チェイシン・ザ・ジプシー

WPCR-27959 〈ATLANTIC〉

アコースティック・ギターの美しい音色と官能的なサックスの妖しげな融合が素晴らしい
ジプシー出身の天才ギタリストに捧げた異色のトリビュート。

[1]ヌアージ(雲) [2]ラ・デルニエール・ベルジェール(最後の羊飼い娘) [3]マノワール・ド・メ・レーヴ(わが夢の館)
[4]アルティユリ・ルールド(巨大な大砲) [5]チェイシン・ザ・ジプシー [6]オリエンタル・シャッフル
[7]アイル・ネヴァー・ビー・ザ・セイム [8]アヴァロン [9]イマリーズ・ララバイ [10*]パッショネット * Bonus Track

ジェームス・カーター(bass sax, ts, f mezzo sax, ss) レジーナ・カーター(vln)
ジェイ・バーリナー(steel string g) ロメロ・ルバンボ(nylon string g) チャーリー・ジョルダーノ(accor)
スティーヴ・カービー(b) シロ・バプティスタ(perc) ジョーイ・バロン(ds)

録音:2000年 ニューヨーク


ジプシーの血を引くギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げて吹き込まれたジェームス・カーターのアルバム。
まだティーンエイジャーだった頃、カーターはラジオから流れるジャンゴの曲を聴いて大きな感銘をおぼえたのだという。
カーターはテナーのほかに、3曲でバス・サックスを演奏。ヴァイオリンやギターの響きと異様なコントラストを生み出してみせる。
カーターならではの、ひねりの効いたジャンゴ作品集になっている。
  • レイン・イン・ザ・カット
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ジェームス・カーター
レイン・イン・ザ・カット

WPCR-27960 〈ATLANTIC〉

従来の路線から一転、無限の可能性を感じさせた超話題作。
タクマ、リボーらと展開するエレクトリック・ファンクはまさに強烈。

[1]レイン・イン・ザ・カット [2]モータウン・マッシュ [3]レクイエム・フォー・ハートフォード・アヴェニュー
[4]ターミナル B [5]ドラファデリック・イン・Dフラット [6]ゼアズ・ア・パドル [7]GP

ジェームス・カーター(saxes) ジェフ・リー・ジョンソン(el-g) マーク・リボー(el-g)
ジャマラディーン・タクマ(el-b) グラント・カルヴィン・ウェストン(ds)

録音:1999年 ニューヨーク


マーク・リボーやジャマラディーン・タクマといった、時代の最先端プレイヤーたちを従えて繰りひろげられる
ジェームス・カーター流エレクトリック・ファンクの世界。どのようなフォーマットでも時代に流されることなく、
凛とした個性を強烈に主張してみせるのがカーターの素晴らしさである。
1曲を除いてカーターのオリジナルばかりで占められているアルバム。
ファンクとフリーを自在に行き来するカーターのプレイが凄まじい。
  • ライヴ・アット・ベイカーズ・キーボード・ラウンジ
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ジェームス・カーター
ライヴ・アット・ベイカーズ・キーボード・ラウンジ
国内初CD化作品

WPCR-27961 〈WARNER BROS.〉

2001年、故郷のデトロイトで収録された初のライヴ。
長めの演奏が中心で、カーターのサービス精神がたっぷり披露されている。

[1]トリコティズム [2]ソウル・ストリート [3]フリーダム・ジャズ・ダンス [4]言い出しかねて
[5]フリー・アンド・イージー [6]ロウ・フレイム [7]サック・フル・オブ・ドリームズ [8]フット・パッティン

ジェームス・カーター(ss, ts, bs) ジョニー・グリフィン(ts) デヴィッド・マレイ(ts)
フランツ・ジャクソン(ts, vo) ラリー・スミス(as) ドワイト・アダムス(tp) ケン・コックス(p)
ジェラルド・ギブズ(org) ラルフ・アームストロング(b) レナード・キング(ds) リチャード“ピストル”アレン(ds)

録音:2001年6月16〜18日 デトロイト『ベイカーズ・キーボード・ラウンジ』でのライヴ


デトロイトのクラブ“ベイカーズ・キーボード・ラウンジ”でライヴ収録された、ジェームス・カーターを中心とするホットなステージ。
曲によってデヴィッド・マレイ、ジョニー・グリフィンらの強烈なソロもフィーチュアされて、
クラブ中が興奮のるつぼと化してゆく模様がよくとらえられている。ジャム・セッション的ともいえる粗削りな構成のなかに、
ジェームス・カーターの底知れぬ実力が伝わってくる凄いアルバムだ。
  • ドクター・イズ・イン・・・アンド・アウト
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ユセフ・ラティーフ
ドクター・イズ・イン・・・アンド・アウト
国内初CD化作品

WPCR-27962 〈ATLANTIC〉

ジャズ・ファンクの人気盤にして、超現実主義者としての音楽観を提示した
アトランティック時代のラスト・アルバム。

[1]ジ・インプロヴァイザーズ [2]ヘルバウンド [3]ミスティーク [4]ミシシッピ・マッド [5]マッシュマウス
[6]テクノロジカル・ホモサピエン [7]ストリート・ミュージシャンズ [8]スペインの小さな街で

ユセフ・ラティーフ(as, ts, oboe, fl, bamboo-fl, arr1. 4. 6. 7) ケニー・バロン(key, arr2. 3. 5)
ボブ・カニンガム(b, narration6) ロン・カーター(b) アンソニー・ジャクソン(b) アル・フォスター(ds)
ビリー・バトラー(g) ドン・ウン・ロマン(perc) ダナ・マッカーディ(synth) レナード・ゴーインズ(tp)
ジョー・ワイルダー(tp) ジョナサン・ドーン(tu) ジミー・バフィントン(frh) ジャック・ジェファーズ(tb)
デヴィッド・ナディアン(vln7) シシー・ヒューストン(back vo) ジュディ・クレイ(back vo)

録音:1976年3月 ニューヨーク


60年代末からアトランティック・レーベルで多彩な展開をみせていったユセフ・ラティーフの音楽。
このレーベルからの最後の作品にあたる本人気盤には、それまでのラティーフの音楽を形づくってきた
ブルースやファンク、スピリチュアルといったものが渾然一体となって、ユニークな世界が描き出されている。
唯一無二ともいえる個性をもつラティーフの、アトランティック時代の集大成といえるアルバム。
  • ミシシッピ・ギャンブラー
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ハービー・マン
ミシシッピ・ギャンブラー
国内初CD化作品

WPCR-27963 〈ATLANTIC〉

オーティス・レディングやストーンズの名曲もカヴァー。
数々の名盤を生み出したメンフィスの腕利きスタジオ・ミュージシャンたちと組んだ70年代初頭の人気盤。

[1]スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット [2]ミシシッピ・ギャンブラー
[3]ディッパーマウス [4]リスペクト・ユアセルフ [5]愛しすぎて [6]サティスファクション

ハービー・マン(fl, arr1) デヴィッド・ニューマン(ts, fl) レジー・ヤング(g)
ジョン・クリストファー(g) ボビー・ウッド(el-p) ボビー・イーモンズ(org)
マイク・リーチ(el-b) ジーン・クリスマン(ds) カルロス“パタート”ヴァルデス(cga)

録音:1972年2月11日 テネシー州メンフィス


メンフィスで録音がおこなわれた本アルバムは、「メンフィス・アンダーグラウンド」などの延長上に位置づけられる作品。
陽気なリズムをもつタイトル曲をはじめ、スピリチュアル曲〈スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット〉のノリの良いアレンジ、
オーティス・レディングの大ヒット曲〈愛しすぎて〉にグルーヴィな〈サティスファクション〉とくれば、
文句のつけようがないではないか。
  • サプライズ
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ハービー・マン
サプライズ
国内初CD化作品

WPCR-27964 〈ATLANTIC〉

大歌手ホイットニーの母親シシー・ヒューストンのヴォーカルをフィーチュアした快作。
1974年の来日時に実現した小坂明子との共演「あなた」も必聴!

[1]ドロウ・ユア・ブレイクス [2]ケイジャン・ムーン [3]クリーピン [4]イースター・ライジング
[5]アサ・ブランカ [6]サウンド・オブ・ウィンドウッド [7]クリケット・ダンス [8]石庭に舞う蝶 [9]あなた

ハービー・マン(a-fl, b-fl, fl) デヴィッド・ニューマン(ts) パット・レビロット(key, mellotron, arr)
グラッドストーン・アンダーソン(p) ウィンストン・ライト(org) サム・ブラウン(g) トニー・レヴィン(b)
スティーヴ・ガッド(ds) ラルフ・マクドナルド(perc) ストリングス、シシー・ヒューストン(vo, back vo)
小坂明子(vo) 村岡実(尺八)他

録音:1. 1973年 ジャマイカ、キングストン
   2-5. 7. 1973年 ニューヨーク
   9. 1974年4月1日 東京
   6. 8. 1974年4月13日 東京


74年に6度目の来日をおこなったハービー・マンが、日本の尺八奏者、村岡実をはじめとする和楽器グループと共演した
〈サウンド・オブ・ウィンドウッド〉、〈石庭に舞う蝶〉の2曲。
ほかに、この頃小坂明子が歌ってヒットしていた〈あなた〉を、本人を加えて日本で録音したものなど、珍しいトラックが含まれている。
他にホイットニー・ヒューストンの母、シシーも参加したニューヨーク録音など、ヴァラエティに富んだ1作になっている。
  • ソニック・トランス ★
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ニコラス・ペイトン
ソニック・トランス ★
国内初CD化作品

WPCR-27965 〈WARNER BROS.〉

それまでの主流派路線から大変貌を遂げた話題作。
テクノロジーを駆使した21世紀版の『ビッチェズ・ブリュー』と言うべき衝撃のサウンド。

[1]プラアリュード(ソニック・トランス) [2]フェラ1 [3]ヴェルヴェット・ハンドカフス
[4]カンナビス・リーフ・ラグ1 [5]セイアーンス [6]タントリック(リュード・インターリュード) [7]シャバ・アンランクト
[8]セイアーンス (ロマンティック・リプリーズ)[9]フェラ2 [10]タントリック [11]ブル・ヘイズ
[12]スティンキー・トゥインキー(リミックス) [13]スパイラル [14]ピーピング・ティム [15]カンナビス・リーフ・ラグ2
[16]トゥー・メキシカンズ・オン・ザ・ウォール [17]エクゾーシズム [18]トイズ・イン・ベイブランド

ニコラス・ペイトン(tp, flh, vo, key, b, ds, various effects, yodeling) ティム・ウォーフィールド(ts, ss)
ケヴィン・ヘイズ(p, key, vo, voice, recorder, sampler) ヴィセンテ・アーチャー(b) アドニス・ローズ(ds)
ダニエル・サドウニック(perc) カリーム・リギンズ(sampler, synth)

録音:2003年 ニューヨーク


今日のトップ・トランペッターとしての評価をほしいままにしているニコラス・ペイトンが、
ヴァーヴを離れてワーナーからリリースした2003年のアルバム。
ここでのペイトンはワウワウ効果も使って、ヒップホップ的なサウンドへのアプローチをおこなってみせる。
フェラ・クティに捧げられた〈フェラ1〉をはじめ、すべての曲がペイトンの作品。
ニューオリンズの香りを残しながらもポップなビートで演じられるプレイが面白い。
  • ザ・マークスマン ★
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マーク・ホイットフィールド
ザ・マークスマン ★

WPCR-27966 〈WARNER BROS.〉

ジョージ・ベンソンが発掘した90年代ギタリストの新星。トミー・リピューマのプロデュースで、
ウィントン・マルサリスのリズム・セクションと組んだ記念すべきデビュー作。

[1]ザ・マークスマン [2]ブルース、フロム・ウェイ・バック [3]イン・ア・センチメンタル・ムード
[4]ロング・ウェイ・フロム・ホーム [5]メドガー・エヴァーズのブルース [6]リトル・ディジズ・ストラット
[7]君を想いて [8]ナム [9]ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ

マーク・ホイットフィールド(g) マーカス・ロバーツ(p) レジナルド・ヴィール(b)
トロイ・デイヴィス(ds2. 4) ハーリン・ライリー(ds)

録音:1989年 ニューヨーク


あのジョージ・ベンソンが絶賛したギタリストのマーク・ホイットフィールド。そんな彼の輝かしいデビュー・アルバムである。
よく歌うメロディックなアドリブ・ラインの中にもフレッシュなセンスを発揮。
大半を占めるオリジナルのほか〈ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ〉などのスタンダード曲でも、
のびやかにブルージーな個性を打ち出してみせている。ピアノのマーカス・ロバーツ以下のサポートぶりも素晴らしい。
  • パトリース ★
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マーク・ホイットフィールド
パトリース ★

WPCR-27967 〈WARNER BROS.〉

90年代に登場したジャズ・ギタリストの新星のセカンド・アルバム。
リズム・セクションは大御所揃い。黒人霊歌、ブルース、スタンダードなどを軽妙に聴かせる。

[1]行け、モーゼ [2]ディア・ファーザー [3]レディ・オブ・ザ・デイ [4]誰も知らない私の悩み
[5]ベイビー13.のバイユー・ブルース [6]パトリース [7]ミッドナイト・サン [8]デイヴィッドのテーマ
[9]ビーズ・ブルース [10]ブラザー・ジャック [11]トラブル・アット・ザ・サウス・ベンド
[12]ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン

マーク・ホイットフィールド(g, el-g) ロン・カーター(b) ケニー・バロン(p) ジャック・ディジョネット(ds)
アルヴィン・バティステ(cl) マノロ・バドリーナ(perc) グループ・ファイヴ(vo6)

録音:1991年 ニューヨーク


ストレート・アヘッドなギター・プレイを軸にしながら、さらに表現の幅を広げていった
マーク・ホイットフィールドのセカンド・アルバム。タイトル曲〈パトリース〉でヴォーカルを加えたり、
スピリチュアル曲〈行け、モーゼ〉、〈誰も知らない私の悩み〉をとりあげたり、
さらには〈ミッドナイト・サン〉をアコースティックなソロで演じたりと、
音楽的にも幅広い充実をみせていった彼の姿がよく感じられる作品になっている。
  • マーク・ホイットフィールド ★
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マーク・ホイットフィールド
マーク・ホイットフィールド ★

WPCR-27968 〈WARNER BROS.〉

期待の正統派からスムース・ジャズ路線へ。ヴォーカルやシンセサイザーを取り入れ
「第2のジョージ・ベンソン」を思わせるコンテンポラリー志向が強く出た第3弾。

[1]ストローリン [2]フレディ・フリーローダー [3]ザット・ガール [4]ユー・ノウ・ホワット・アイ・ライク
[5]ジョイ・オブ・ラヴ&ピース [6]スウィート、スウィート・ラヴ [7]マヤ [8]モア・ザン・ユー・ノウ
[9]サルヴェイション・オブ・MRT [10]BBズ・ジャーニー [11]ホワッツ・ニュー [12]ランニン・ウィズ・ジ・ウーズ

マーク・ホイットフィールド(g, ac-g, el-g) トーマス・ドーソン(key, programming)
クリス・ウォーカー(el-b, key, vo, back vo, programming, arr) グレッグ・カーティス(key, vo) マーク・キャリー(p)
ローランド・ゲラン(b, el-b) トロイ・デイヴィス(ds) ダリル・バージー(ds, perc) アーマンド・マルカル(perc)
ダグ・グリグビー(programming) ブレント・カーター(vo) リサ・フィッシャー(back vo)

録音:1992〜93年 ニューヨーク


「ザ・マークスマン」、「パトリース」に続く、ワーナーからのホイットフィールドの第3弾。
ジャズ・ギターの伝統を押さえた彼の演奏スタイルは、コマーシャリズムに流れることなく
オーソドックスな心地よい響きを生み出してゆく。オリジナルのほかにマイルスの〈フレディ・フリーローダー〉や
スティーヴィー・ワンダーのヒット曲〈ザット・ガール〉などをとりあげ、
ウェス〜ベンソンの流れをくむ正統的なプレイで料理してみせている。
  • アフター・ディス・メッセージ
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ミッチェル=ラフ・トリオ
アフター・ディス・メッセージ
国内初CD化作品

WPCR-27969 〈ATLANTIC〉

アトランティックに残された隠れたピアノ・トリオ名盤。
オスカー・ピーターソンやレイ・ブラウンを思わせるスウィング感が光る、知る人ぞ知る逸品。

[1]ラヴ [2]ヤング・ソウル [3]アイ・ガット・リズム [4]「無伴奏ベースのためのソロ」に基づく即興
[5]枯葉 [6]アフター・ディス・メッセージ [7]シュー・シュー [8]プランク

ドゥワイク・ミッチェル(p) ウィリー・ラフ(b, frh8) エルシオ・ミリート(ds)

録音:5-8. 1965年12月28日 ニューヨーク
   1-4. 1965年12月29日 ニューヨーク


50年代の半ばからコンビを組んできた、ピアニストのドゥワイク・ミッチェルとベースのウィリー・ラフ。
ふたりがブラジル人ドラマーのエルシオ・ミリートを加えて65年に吹き込んだ作品である。
タイトル曲はアップ・テンポのオリジナル・ブルース。ほかにも3拍子で演じられる抒情味あふれる〈枯葉〉や、
ぐっとテンポを落としてグルーヴィな雰囲気が醸し出される〈アイ・ガット・リズム〉など、いずれも楽しい聴きものになっている。
  • モダン・タイムズ
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ステップス・アヘッド
モダン・タイムズ

WPCR-27970 〈ELEKTRA/MUSICIAN〉

イリアーヌに代わり、ウォーレン・バーンハートが加入したエレクトラ第2弾。
シーケンサーやアフリカ音楽の要素も取り入れ、先鋭的な時代感覚に溢れた作品。

[1]サファリ [2]ウープス [3]セルフ・ポートレイト [4]モダン・タイムズ
[5]レイディオ・アクティヴ [6]ナウ・ユー・ノウ [7]オールド・タウン

マイケル・ブレッカー(ts, ss, synth1) ウォーレン・バーンハート(key) ピーター・アースキン(ds, perc, DMX)
エディ・ゴメス(b) マイク・マイニエリ(vib, marimba, synth-vib, synth2. 3. 7) チャック・ローブ(g6)
クレイグ・ペイトン(synth5, DMX-ds5, b5, oberheim programming7) トニー・レヴィン(stick7)

録音:1984年1月、2月 ニューヨーク


“ステップス”から“ステップス・アヘッド”へと進化・発展をとげていったグループの、エレクトラ・ミュージシャンからの第2作である。
オーソドックスなジャズの手法とフュージョン世代の感覚を理想的な形で融合させたバンドの、
さらなる進行形の姿がよく捉えられているアルバム。
エレクトリック楽器を導入してサウンドの拡大を図っていった彼らの冒険精神が
〈レイディオ・アクティヴ〉などの演奏によく表れている。
  • オン・ザ・リヴィエラ
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ウィルバー・ド・パリス
オン・ザ・リヴィエラ
国内初CD化作品

WPCR-27971 〈ATLANTIC〉

トラディショナルなジャズの魅力をわかりやすく伝えた、名トロンボーン奏者が残した晩年の人気盤。
南フランスの避暑地で開催されたジャズ祭でのライヴ録音。

[1]サウス・ランパート・ストリート・パレード [2]トゥー・マッチ・マスタード
[3]フィジェティ・フィート [4]リパブリック讃歌 [5]クラリネット・マーマレード
[6]セントルイス・ブルース [7]センセーション [8]マスクラット・ランブル

ウィルバー・ド・パリス(tb) シドニー・ド・パリス(cor) ドク・チータム(tp) ガーヴィン・ブッシェル(cl) 
ソニー・ホワイト(p, org) ジョン・スミス(bjo, g) ヘイズ・アルヴィス(b) ウィルバート・カーク(ds, hca)

録音:1960年7月10日 フランス『アンティーブ・ジャズ・フェスティヴァル』でのライヴ


60年夏に南フランス、アンティーブのジャズ・フェスティヴァルに出演した
ウィルバー・ド・パリス“ニューオリンズ・ジャズ・バンド”のステージ。リーダーの豪快なトロンボーンや、
弟シドニー・ド・パリスとドク・チータムのトランペットをはじめとするメンバーたちの熱気あふれるプレイが素晴らしい。
収録曲も有名なディキシーランド・ナンバーがほとんどで、
トラッド・ジャズの楽しさをいっぱいに味わうことができる1枚になっている。
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オースティン・クローマー
シングス・フォー・ハー
世界初CD化作品

WPCR-27972 〈ATLANTIC〉

深いソウルと渋い男の魅力が溢れるバラードの世界。
ヒューバート・ロウズやチック・コリアが伴奏をつとめた幻の男性シンガーが残した唯一のアルバム。

[1]アズ・ロング・アズ・シー・ニーズ・ミー [2]ジス・ラヴ・オブ・マイン [3]ア・トゥリー・イン・ザ・メドウ
[4]ローラ [5]ワンス・イン・ア・ホワイル [6]ザ・モア・アイ・シー・ユー [7]ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
[8]アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー

オースティン・クローマー(vo) ヒューバート・ロウズ(fl, a-fl, g) チック・コリア(p)
リチャード・デイヴィス(b) ブルーノ・カー(ds)

録音:1964年8月12日 ニューヨーク


ディジー・ガレスピーの「バークス・ワークス」や、アート・ブレイキーのブルーノート盤「ホリデイ・フォー・スキンズ」などにも
参加して注目をあつめたオースティン・クローマーのアルバム。
深い中低音の魅力を発揮して、おなじみのスタンダード曲ばかりをたっぷりした表情で歌っている。
チック・コリア、ヒューバート・ロウズを含むカルテットがバックを受けもっているのも珍しく、
美しいジャケットと相まってヴォーカル・マニアには貴重な1枚になっている。
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ジミー・スコット
オール・ザ・ウェイ ★

WPCR-27973 〈SIRE / WARNER BROS. / BLUE HORIZON〉

ジャンルを超えて多くのアーティストに感銘を与えた伝説の歌声。
ジミー・スコット再評価の機運を高めた1992年の決定的名盤。

[1]オール・ザ・ウェイ [2]エンブレイサブル・ユー [3]エンジェル・アイズ [4]アット・ラスト
[5]サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー [6]エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ [7]アイル・ビー・アラウンド
[8]マイ・フーリッシュ・ハート [9]センチになって [10*]シカモア・トゥリーズ * Bonus Track

ジミー・スコット(vo) ケニー・バロン(p) ロン・カーター(b) グラディ・テイト(ds)
ジョン・ピサノ(g) デヴィッド・ニューマン(ts) ジョニー・マンデル(arr3. 5. 7. 9)
デイル・オーラ−(arr1. 2) ジョン・クレイトン(arr4. 6. 8)

録音:1992年 ニューヨーク


人生そのものを感じさせるようなジミー・スコットの歌声。
深いエモーションを内に秘めながら、とつとつと語りかけるように歌うジミー・スコット。
長い不遇時代を経て90年代に大きな脚光を浴びることになったスコットの復帰を決定づけたのが、このアルバムである。
スタンダード・ナンバーばかりがとりあげられていて、
“神の声”と言われたスコットの唯一無二の表現世界にたっぷり浸ることのできる素晴らしい作品になっている。
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ジミー・スコット
ドリーム ★

WPCR-27974 〈SIRE / WARNER BROS. / BLUE HORIZON〉

ミルト・ジャクソンやロン・カーターなどの大御所ジャズメンが参加。
ミッチェル・フルームのプロデュースで好評を博した1994年の話題作。

[1]ドント・テイク・ユア・ラヴ・フロム・ミー [2]イット・シュドゥント・ハプン・トゥ・ア・ドリーム
[3]アイ・クライド・フォー・ユー [4]ソー・ロング [5]ユー・ネヴァー・ミス・ザ・ウォーター
[6]イッツ・ザ・トーク・オブ・ザ・タウン [7]アイム・スルー・ウィズ・ラヴ
[8]ラーフィング・オン・ジ・アウトサイド [9]ドリーム

ジミー・スコット(vo) ミルト・ジャクソン(vib)  レッド・ホロウェイ(sax7)
ペイシャンス・ヒギンズ(sax2) ミッチェル・フルーム(org5) ジュニア・マンス(p)
リック・ザニガー(g5. 7) ロン・カーター(b) ペイトン・クロスリー(ds)

録音:1994年2月14〜16日 ニューヨーク


復帰第2作目となるジミー・スコット、94年のアルバム。どちらかというと渋めのスタンダード曲ばかりを選んで、
ジミー・スコットがメロディーを慈しむかのように、しっとりしたバラードで歌ってみせている。
おなじみの〈ドリーム〉にしても、こんなに豊かに感情を注ぎ込んで歌ったシンガーは皆無だといってよいだろう。
“再発見”されたジミー・スコットによる至高の作品。すべてのヴォーカル・ファン必聴の一作である。
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ジミー・スコット
ヘヴン ★

WPCR-27975 〈WARNER BROS.〉

天使のような歌声をもつ伝説の歌手が、若手ピアニストのジャッキー・テラソンと、
クレイグ・ストリートのプロデュースで作り上げた1996年の人気盤。

[1]ヘヴン [2]オール・マイ・ティアーズ [3]ウェイフェアリン・ストレンジャー
[4]ピープル・ゲット・レディ [5]ヒー・ルックト・ビヨンド・マイ・フォールツ
[6]ホエン・ヒー・リターンズ [7]ホワット・アー・ゼイ・ドゥーイング・イン・ヘヴン・トゥデイ
[8]ジャスト・アズ・アイ・アム [9]ゼアズ・ノー・ディスアポイントメント・イン・ヘヴン

ジミー・スコット(vo) ジャッキー・テラソン(p, arr) ヒリアード・グリーン(b) ジョー・ボナディオ(perc)

録音:1996年3月、4月 ニューヨーク


ジミー・スコットがトラディショナルなゴスペル・ナンバーを中心にとりあげて歌っている96年のアルバム。
けっしてポピュラーではないものの、黒人教会などでごく日常的に歌われていた曲ばかりが並んでいるのが、とても貴重である。
そんな作品に挟まれるかのようにボブ・ディラン〈ホエン・ヒー・リターンズ〉や
カーティス・メイフィールドのヒット作〈ピープル・ゲット・レディ〉などが、やはり敬虔な表情で歌われてゆく。
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クリス・コナー&メイナード・ファーガソン
ダブル・エクスポージャー

WPCR-27976 〈ATLANTIC〉

『トゥーズ・カンパニー』と対をなす、アトランティックの歌姫クリス・コナーと
ハイノートで知られるカナダ出身の人気トランペッター率いるビッグ・バンドとの共演。

[1]サマータイム [2]アイ・オンリー・ハヴ・アイズ・フォー・ユー [3]イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
[4]バナナの木陰のふたりのご婦人 [5]スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モースト
[6]ロンサム・ロード [7]オール・ザ・シングス・ユー・アー [8]ブラック・コーヒー [9]ハッピー・ニュー・イヤー
[10]ザッツ・ハウ・イット・ウェント・オール・ライト

クリス・コナー(vo) メイナード・ファーガソン(tp, tb, frh) チェット・フェレッティ(tp) ロルフ・エリクソン(tp)
リック・キーファー(tp) ビル・ベリー(tp) レイ・ウィンスロウ(tb) ケニー・ラップ(tb) ジョー・ファレル(ts, ss, fl)
ウィリー・メイデン(ts, cl, arr) フランク・ヒットナー(bs, b-cl) ラニー・モーガン(as, fl) ジャッキー・バイアード(p)
チャーリー・サンダース(b) ルーファス・ジョーンズ(ds) ドン・セベスキー(arr)

録音:4. 6. 9. 1960年12月5日 ニューヨーク
   3. 5. 7. 8. 1960年12月14日 ニューヨーク
   1. 2. 10. 1961年1月23日 ニューヨーク


モダンなセンスあふれる歌唱を聴かせるクリス・コナーのバックを、ハイノート・ヒッターとして知られた
メイナード・ファーガソン楽団が彩ってゆくという、豪華な顔合わせのアルバム。
スウィンギーな曲では抜群のリズム感を発揮するとともに、〈イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド〉のような
スロー・ナンバーでは情感あふれる歌声を披露してゆくクリス。
緩急自在にバックをつけてゆくメイナードのオーケストラも素晴らしい。
  • ドリーム・オブ・ライフ
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カーメン・マクレエ
ドリーム・オブ・ライフ

WPCR-27977 〈QWEST/WARNER BROS.〉

3大歌姫のひとり、カーメン晩年の好盤。ドイツの名門ビッグ・バンドをバックに、
迫力満点の歌唱を披露したヴォーカル・ファン必聴の名演がズラリ。

[1]イン・ウォークト・バド [2]サンデイ [3]フォー・オール・ウィ・ノウ
[4]アイ・ハヴ・ザ・フィーリング・アイヴ・ビーン・ヒア・ビフォー [5]時さえ忘れて
[6]ア・ソング・フォー・ユー [7]ミス・ブラウン・トゥ・ユー [8]ドリーム・オブ・ライフ
[9]ホワット・キャン・アイ・セイ [10]イフ・ザ・ムーン・ターンズ・グリーン [11]ウィーヴァー・オブ・ドリームス

カーメン・マクレエ(vo) WDRビッグ・バンド

録音:1989年6月21〜24日 ドイツ・ケルン


晩年のカーメン・マクレエの円熟した歌声を耳にすることのできる、素晴らしいヴォーカル作品である。
このときカーメンは69歳。年齢的な衰えをまったく感じさせることなく、どの曲もたっぷりした表情で歌いこなす。
〈ドリーム・オブ・ライフ〉は、彼女が17歳の時に書いたというオリジナルで、ビリー・ホリデイによっても歌われていた。
深く豊かな味わいをたたえた、凡百のシンガーの及びもつかないカーメンの世界がたっぷり味わえる。
  • レッツ・トーク・アバウト・ラヴ
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ジョニー・ソマーズ
レッツ・トーク・アバウト・ラヴ

WPCR-27978 〈WARNER BROS.〉

ワーナーとの契約を成功させた恩人トミー・オリヴァーとの再共演。
ビッグ・バンドのポップなアレンジをバックに、さわやかなジョニーの魅力を満喫できる人気盤。

[1]レッツ・トーク・アバウト・ラヴ [2]スプリング・イズ・ヒア [3]アイム・ノーバディズ・ベイビー
[4]サムシングス・カミング [5]メイク・ザ・マン・ラヴ・ミー [6]愛しているとは思えない [7]ティル・ゼア・ウォズ・ユー
[8]アフター・ザ・ライツ・ゴー・ダウン・ロウ [9]ゼアズ・ノー・サッチ・シング [10]ネイムリー・ユー
[11]キス・アンド・ラン [12]アイル・ネヴァー・ストップ・ラヴィング・ユー

ジョニー・ソマーズ(vo) トミー・オリヴァー(arr, cond) ビッグ・バンド

録音:1962年


ジョニー・ソマーズのワーナー盤はほとんどが本シリーズで発売されていて、これが最後のリリースということになる。
タイトルどおり、恋についてのストーリーを語ってゆくコンセプトをもっていて、
ソマーズはトミー・オリヴァーのビッグ・バンドをバックに、伸びやかな歌声の魅力を発揮してみせる。
スタンダード曲を中心にしたレパートリーも楽しく、彼女のもっているジャジーなセンスに惹きつけられる一作になっている。


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