「フルート・マスター」の再発売。これは、2年前に伝説的なフルート奏者ジャン＝ピエール・ランパルの生誕100周年を記念して発表された大規模なコレクションです。この増強版は8時間にわたり、100曲が収録されており、バロックから現代に至るまでのすべての音楽ジャンルと時代を網羅しています。また、プロコフィエフのソナタ、チマローザの協奏交響曲、シューマンの『ロマンス』、リリー・ラスキーヌとの共演によるフルートとハープ版のフォーレの『子守歌』など、多くのデジタル初公開曲が含まれています。

「黄金のフルーティスト」と呼ばれたジャン=ピエール・ランパルの名演から、 バロックから近現代まで幅広い年代の協奏曲録音を収録したBOX

ステージでと録音でしばしば共演した、ランパルとリステンパルトによるイタリアの作曲家によるフルート協奏曲集。ガルッピはリステンパルト生前の最後の録音。1963-1967年録音。

2022年6月30日、ゲオルク・アントン・ベンダ（チェコ語：イジー・アントニーン・ベンダ）の生誕300年記念発売。彼はチェコ出身の作曲家でフリードリッヒ大王治下のベルリンで主に活躍、兄のフランティシェク（同じく優れた作曲家）などファミリーで大王の管弦楽団員を務めた。昨今は「ジングシュピール」に革新をもたらしモーツァルトに影響を与えたと評価されてもいる。彼の音楽は抗い難い魅力を持つメロディが横溢するがこのソナタにもその特徴が現れている。その他にも後期ドイツ・バロック作品を収録、1974年録音。

ランパル生誕100周年を期してのデジタル化シリーズ　 1960～70年代はランパルとERATOレーベルとの共同のピークでランドマークとされる名録音が残された。その中でも代表的なバロック音楽集とされるヴィヴァルディの作品シリーズで、シモーネとの共同録音シリーズの初期の録音。1966年録音。

モーツァルトのフルートとオーケストラのための作品を網羅したリステンパルトとの共演、ディスコフィルフランセ・レーベルへの収録、1954-1955年録音。

ランパルのディスコグラフィ・シリーズ　 テレマンのソナタとトリオ・ソナタを、僚友ヴェイロン=ラクロワとの共演で、 1965 & 1970年録音。

ランパルとジョリヴェとの強いきずなは1944年にパリ音楽院コンペティションのために「リノスの歌」を作曲、在学中のランパルが優勝に輝いた時に遡る。「協奏的組曲」と「フルート協奏曲」はその後ランパルに献呈された作品でこのアルバムが世界初録音となった。フルート・ソロ演奏のための名作「5つの呪文」も合わせて収録、1964-1967年録音。

ランパル生誕100周年を期してのデジタル化シリーズ 1960～70年代はランパルとERATOレーベルとの共同のピークでランドマークとされる名録音が残された。その中でも代表的なバロック音楽集とされるヘンデルのフルートとハープシコードのための作品集、1964年録音。

ランパル生誕100周年を期してのデジタル化シリーズ　 1960～70年代はランパルとERATOレーベルとの共同のピークでランドマークとされる名録音が残された。その中でも代表的なバロック音楽集とされるヴィヴァルディの作品シリーズで、シモーネとの共同録音シリーズの初期の録音。1966年録音。

1月7日のランパル生誕100年記念 驚異的な名手でありフルート・レパートリーの開拓者としての約25年の録音キャリアを反映させた芸術性と多様性を反映したコレクション。彼が復活させたバロックの協奏曲から初録音し初演した現代作品、さらにはシャンカールと共演したインド音楽までも収録。テレマン、バッハからニールセンにまで及ぶ室内楽、協奏曲作品を収録、1958-1981年録音。

ランパルとシモーネ指揮、イ・ソリスティ・ヴェネティの共演は実り多い録音を多数残している。18世紀前半～中盤の比較的レアなイタリアのバロック期のフルート協奏曲集、1970 & 1976年録音。