
Jean Rondeauジャン・ロンドー
Latest Release
Melancholy Grace / メランコリー・グレース【輸入盤】
チェンバロと歴史的ヴァージナルを使用し、ジャン・ロンドーが描く16~17世紀のヨーロッパの作曲家の「陰鬱」と「色彩」
2021.05.07 発売/9029.500899
Barricades / バリケード~ルイ14&15世時代のヴェルサイユの音楽【輸入盤】
2020.05.29 発売/9029.526995
Scarlatti: Sonatas / ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集(UHQCD)
2018.10.17 発売 ¥3,080(税込)/WPCS-13796
DYNASTIE BACH JS, WF, CPE, JC:Concertos / ディナスティ -王家- ~バッハ一族のチェンバロ協奏曲集
2017.03.08 発売 ¥2,860(税込)/WPCS-13633
Jean Rondeau/ジャン・ロンドーBarricades / バリケード~ルイ14&15世時代のヴェルサイユの音楽【輸入盤】
2020.05.29 発売/9029.526995
ジャン・ロンドーと、彼の友人のトーマス・ダンフォードのリュートによる、神秘的な和音で綴る、ルイ14&15世時代のヴェルサイユの音楽 鬼才チェンバリストのジャン・ロンドーは、これまでエラート・レーベルに4枚のアルバムをリリースし、全ての解釈、演奏においてそのバロック時代の感性が根付いたタッチで、高い評価を得ています。日本でも多くのファンをもち、来日公演も全てすぐに完売となるほどです。さて今回のアルバムでは、彼の良き友人でもあるリュート奏者のトーマス・ダンフォードとのデュエットを中心としたものです。1988年生まれのダンフォードは9歳から師クレア・アントニーニの元でリュートを学び、2006年からはパリ国立音楽院に進学、高名なリュート奏者シャルル=エドゥアルド・ファンタンのクラスで一等賞を獲得しています。その後、バーゼルのスコラ・カトルムで研鑽を積み、多くのコンクールで優勝。世界中で活躍する期待のリュート奏者です。 「私たち二人とも、幼児期の揺りかごからこういった音楽で育ちました。音楽は、私たちが私たちに対しするように、物事に対して絶えず問いかけること、として育ちました。今、音楽を演奏することは、誰もが知っているように、音楽を作るのではなく演奏することであり、一人ひとりが楽器なのです。楽器はるつぼであり、同時に私たち一人一人だけでなく他の人にとっても同じです。一人単独で演奏する方法が困難な作品も数多くあります。これは音楽ゲームのパラドックス(正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事)なのです。演奏方法に関する非常に正確なルール(象形文字のような解読に人生を費やすこの不可解な言語の読み方)、そしてそれが私たちを導く魔法(一度に有機的であり、夢のような次元)。ここに収録された作品には共有した表現を見つけ出すことができます。しかし共有的な試練としては、まだ完全には理解されていません。私たちの演奏は対話をはるかに超えています。私たちにとってはお互いに応答することではなく、リスナーに質問をし、答えや解決なしにこの捜索に参加するように誘うことです。そのことによって、私たちはこれらの音楽をひっくり返し、無限に演奏し続けることです。それがまさにこのプログラムで私たちがやっていることであり、ほとんど独占的にロンド(refrain–verse–refrain–verse)と、バイナリ形式の繰り返しのある部分で構成されています」と、ジャン・ロンドーは語っています。また、このアルバムのレパートリーには、ルイ14世とルイ15世の治世中のヴェルサイユ宮殿の音楽を中心とし、空想のヴェルサイユの音楽会が目の前で開かれているように感じられることでしょう。
Jean Rondeau/ジャン・ロンドーScarlatti: Sonatas / ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集(UHQCD)
2018.10.17 発売 ¥3,080(税込)/WPCS-13796
世界のチェンバロ界をリードするジャン・ロンドーが、2018年に生誕333年を迎えるドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の偉大なる遺産である、マドリッドの王室で長年にわたって作曲した555のソナタの中から厳選したものを演奏した、ソナタ集の最新決定盤!
Jean Rondeau/ジャン・ロンドーDYNASTIE BACH JS, WF, CPE, JC:Concertos / ディナスティ -王家- ~バッハ一族のチェンバロ協奏曲集
2017.03.08 発売 ¥2,860(税込)/WPCS-13633
ほとばしる感性、清澄なる気品、ゆがみなきバロックの妙 ~バッハとその息子たちの協奏曲作品を紐解く、ジャン・ロンドーの意欲作。