バルビローリはハレ管との公演で積極的にシベリウスの作品をとりあげ普及に尽力した。60年台の名録音とされる交響曲全曲収録に先立ち1952年の「第2番」と1955年収録の「トゥオネラの白鳥」の組み合わせ。 2020年、オリジナル・マスターテープより、24bit/192kHzリマスター  

バルビローリの最後のマーラー録音となった「第５番」＆「リュッケルト歌曲集」が、2020年リマスター音源を使用し、180gアナログLP盤として限定生産  

バルビローリがロンドンＳＯの弦楽セクションを指揮しての録音。チャイコフスキーの名作と、彼の賞賛者アレンスキーがチャイコフスキーの没後に捧げた「弦楽四重奏曲」の緩徐楽章を基に弦楽合奏による変奏曲に仕上げた作品を組み合わせて収録、1964年録音。 オリジナル・マスターテープより、2020年、24bit/192kHzリマスター音源使用

1958年、ハレ管弦楽団の首席指揮者であるジョン・バルビローリは、彼の仲間のミュージシャンの何人かを集めて、オーケストラの風のセクションを強調する小オーケストラのための非常に独創的なプログラムを実行しました。 このアルバムには、管楽、コントラバスのための素敵なドヴォルザークのセレナーデと、シャルル・グノーによる管楽のための珍しい小交響曲を収録。 オリジナル・マスターテープより、2020年、24bit/192kHzリマスター音源

ジョン・バルビローリがフランスのオーケストラのレパートリーに取り組むことはめったにありませんが、その色彩は、彼のユニークな才能として驚異的にとらえなければなりません。（たとえば、ジャネット・ベイカーとの伝説的なベルリオーズ/ラヴェルの録音）。今回の初めてデジタル配信では、2020年、オリジナルのマスターテープからの、24bit/192kHzリマスター音源が使用され使用、ラヴェルの壮大なマ・メール・ロワの録音と、ベルリオーズとシャブリエの作品が、ハイレゾ＆MQA でも配信となります。

バルビローリが長年ハレ管とのコンサートの最期に演奏してきたなじみ深いオーケストラ・ショウピースをまとめたアルバム。「ポンキエッリ：時の踊り」「シャブリエ：陽気なワルツ」「マスネ：菩提樹の下で」「星条旗よ永遠なれ」などを収録、1957年録音。 オリジナル・マスターテープより、2020年、24bit/192kHzリマスター音源

「ブリティッシュ・コンポーザーズ」シリーズ　 バルビローリの2度目の録音となるヴォーン・ウィリアムズの「交響曲第5番」で、フィルハーモニア管弦楽団を指揮した現在でもこの輝かしい作品のベスト録音とされる。1962年録音。 2020年、オリジナルのマスターテープからの、24bit/192kHzリマスター音源使用  

「ブリティッシュ・コンポーザーズ」シリーズ　 ラッブラは英国外ではさほど知られていないが、その交響曲は20世紀英国の管弦楽作品への貢献度は大きくラッブラならではの個性が発揮されている。「交響曲第5番」はドイツ・ポスト・ロマン派の影響を感じさせる最も知られた作品。古楽からラッブラは触発されるところが多く、ここにはルネサンスの作曲家、ジャイルズ・ファーナビー作品からの「即興曲」というレアな作品も収録、1950年録音。 2020年、オリジナルのマスターテープからの、24bit/192kHzリマスター音源使用

「ブリティッシュ・コンポーザーズ」シリーズ エルガーの代表作であり、1908年彼の充実した作品を続々と発表した時代の作品。英国中で演奏会は大成功を収めた。バルビローリが残した、英国音楽のランドマーク的作品にふさわしい美しい演奏、 2020年、オリジナルのマスターテープから、24bit/192kHzリマスターが施されています。

ディーリアスは、フロリダのジャクソンヴィルでオレンジ農園に働いた時期があり、アフロ=アメリカン音楽に触発されたとされ、その結実が「古い奴隷の歌の主題による変奏曲」という副題を持つ「アパラチア」。ディーリアスの代名詞的作品の「ブリッグの定期市」とともにバルビローリの最後の録音で、リハーサルも収録されバルビローリ晩年の肉声が聴ける。1970年録音。

「ブリティッシュ・コンポーザーズ」シリーズ 例外的にハレ管ではなくシンフォニア・オう゛・ロンドンとの間で録音されたイギリスの弦楽オーケストラのための作品集。「序奏とアレグロ」ではアレグリ弦楽四重奏団と共演。ボーナス・トラックとして、ハレ管とのエルガー：エレジーも収録。1956 & 1962年録音。 2020年、オリジナル・マスターテープより、24bit/192kHzリマスター

「ブリティッシュ・コンポーザーズ」シリーズ 戦時中にとりわけ積極的に行われたブリッティッシュ・カウンシル監修により実現した録音。バルビローリはバックスの第3交響曲とヴォーン・ウィリアムズの第5交響曲といういずれもシベリウスに触発され後者は献呈もされた2曲を取り上げた。それぞれの初録音であり、バックスは創設されたばかりのハレ管の最初の録音でもある。1943-1944年録音。 2020年、オリジナル・マスターテープより、24bit/192kHzリマスター