Joyce DiDonatoジョイス・ディドナート

Profile

ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)

米国カンザス、プレイリー・ビレッジ生まれ。高校で聖歌隊やミュージカルで歌い、ブロードウェーを夢見ていた。1988年ウィチタ州立大学へ入学、大学3年まではオペラには全く興味は示さなかったが、大学卒業後、Academy of Vocal Artsで声楽を学ぶ。1995年、サンタフェ・オペラで賞賛を浴び、1996年、ヒューストン・グランド・オペラに、1997年、サンフランシスコ・オペラに参加。
2000・2001年シーズンにはミラノ・スカラ座でロッシーニの「チェネレントラ」のアンジェリーナ役でデビュー、2005・2006年シーズンにはニューヨークのメトロポリタン・オペラでモーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノ役でデビューし大成功をおさめる。2012年第54回グラミー賞でベスト・クラシカル・ヴォーカル・ソロをアルバム「ディーヴァ・ディーヴォ」(大野和士指揮)で受賞。2015年4月には、ベルリン・フィル・デビュー。Eratoレーベルとは専属契約を交わしている。2015年9月、英国ロイヤル・オペラ日本公演で来日を果たし大好評を博した。
また、2015年発売のアントニオ・パッパーノとの共演の録音「ディドナート&パッパーノ:ライブ・アット・ウィグモア・ホール」で2回目のグラミー賞(ベスト・クラシカル・ヴォーカル・ソロ)を受賞。

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