Kenny Wayne Shepherdケニー・ウェイン・シェパード

Profile

13歳のころから、南部のクラブでプレイし始め、まだ高校生だった‘95年に『Ledbetter Heights』で鮮烈なデビューを飾ったブルース・ロッカー、ケニー・ウェイン・シェパード。このアルバムでゴールド・ディスクを獲得。2枚目の『Troulble Is』ではグラミー賞にもノミネートされ、プラチナ・ディスクを獲得した。そして、99年には3作目となる『Live On』をリリース。こちらもグラミー賞にノミネートされるなど、高い評価を得た。2000年には、創作的な意欲を求めて、ロサンゼルスに移住。このアルバムのプロデューサーで、エアロスミスの『ジャスト・プッシュ・プレイ』の制作チームの1人であるマーティ・フレデリクセンと出会う。意気統合した2人はソング・ライティングを続け、このニュー・アルバムの楽曲を作り上げていった。
しかも、ケニーは8ヶ月にも及ぶトレーニングにより、ようやくヴォーカリストとしての自信をつけた。驚くことに、非常に素晴らしい歌声で、このアルバムで新たにヴォーカリストとしての力を見せつけることに成功している。アルバムでは2曲、今までのヴォーカリスト、ノア・ハントも参加し、厚い絆を感じさせる。親しい友人であるキッド・ロックも「スパンク」で作曲とミックス、ヴォーカルでゲスト参加している。ポップ・チューンとしても最高の仕上がりを見せる1stシングル”ALIVE”を筆頭に、ファンキーな魅力にあふれた"BE MINE"を始め、縦横無尽のギター・プレイと味のあるヴォーカルを聞かせてくれる。
自らの音楽でポジティブなメッセージを発信したいというケニー、このアルバムが彼のあらたなランド・マークになることは間違いない。

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