アメリカ国内での乗り継ぎ便（デトロイトで）が遅れた関係で、当初の予定から１日遅れで３日（木）の朝に関西空港に到着したケヴィン君。しかも、大阪でのSPRINGROOVEに間に合わせるため、急遽パリ経由のフライトに変更し、２４時間以上もかけての来日となったのですが、到着するやいなや、さらに不幸な出来事が・・・なんとパリからの便に乗せたはずのケヴィンの荷物が出てこないというハプニング。調べると航空会社の手違いで、荷物はパリに残っている事が発覚。初めての来日に相当気合が入っていたというケヴィン君ですが、いきなり波乱のスタートとなってしまいました。そんな、ハプニングにもめげず、初日のプロモーションに元気一杯に励んだケヴィン君。到着してすぐだというのに、多忙なスケジュールを着々とこなし、初めて触れる日本文化に興味津々。そして、到着した日の夜に行われたSPRINGROOVE大阪公演では、超満員の観客を前に堂々のパフォーマンス。メインのケヴィンに加えて、アルバムにも参加しているアコースティック・ギター兼ヒューマン・ビート・ボックス担当のアキル・ダサン、ケヴィンと同じフィラデルフィアをベースに活躍しラジオ／TVのレギュラーを持つ人気DJ＝DJ OMEGAの２人がサポートするステージは、予想を上回る出来で、アコースティック・ライヴという触れ込みながら、ヴォコーダーやキーボード、DJターンテーブルも駆使したグルーヴィーなショウは、まさに“ソウルの未来系ライヴ”といった感じで、オーディエンスも熱狂！自身のステージの後は、「前から見たかったんだよ」というNE-YOのショウを最初から最後まで熱心に見入っていました。