デビュー・アルバム『素顔のローラ』の国内盤が遂に発売になったローラ・イジボア。このアルバムが完成するまでの４年間は本当にいろいろあったようです。特に、彼女と契約したレコード会社のＡ＆Ｒがアトランティックにレーベル移籍したため、それにより、彼女もアトランティックに移籍。これにより、非常にデビューまでの時間がかかったようです。レコード契約からデビューまでに４年間がありますが、あせりはなかったですか？という質問に彼女はこのように答えています。
「長い間落ち着かなかったけど、焦ることはなかったわ。逆に時間がかかって良かったと思ってる。私の期待や、他の人達の期待を遙かに超えた作品に仕上がったのよ。待ち時間が長かったから、その間は落ち着かなかったわ。でも焦らなかったわよ。私はこのアルバムをリリースするチャンスに恵まれて、成長することができたから。これはただのアルバムじゃないのよ。私の人生の大切な一部よ。それをみんなと分かち合うことができて嬉しいわ。勝手に期待をかける人もいるし、私が何を目指しているのかを知りたがるけど、この作品はそういう気持ちを超越しているわ。3年前だったら、私も色々な目標を抱いていたけど、今私が求めていることはシンプルなことよ。とにかく世界にこの作品を聴いてもらいたいだけ。長年私についてきてくれたファンは、やっと完成したCDを手にとってもらえるから嬉しいわ。彼らは私のライヴに来ているから曲を知っているけど、私のアルバムを持っていなかった。だからアルバムを作る事で、ファンとの繋がりも深まるし、やっとリリースできたことを誇りに思ってるわ」
そんな彼女、いよいよ７/７より、プロモーションのため、初来日いたします。