色鮮やかでカラフルなドレッドに、全身を覆う数々のタトゥー、そしてカリスマ性に溢れるユニークなラップスタイルでヒップホップ界を疾風に巻き起こした若きスーパー・スター、リル・パンプ（2000年8月17日生まれ、現在18歳）。現在に至るまでの合計視聴回数（ストリーミング、ミュージックビデオ視聴回数を合わせた）は合計20億回を優に超え、自身のブレイクのキッカケとなった大ヒットシングル「グッチ・ギャング」はUSとヨーロッパチャートの首位に輝き、Spotifyチャート2位、 Globalチャート12位、そしてプラチナ・ディスク認定を4回にわたり受賞している。ミュージックビデオの再生回数は現在すでに8億5700万を突破。その後の話題シングル「エスケティット」でもミュージックビデオ再生回数で3億6400万回を獲得する。現在再生回数3億9200万回を超えたカニエ・ウエストとのコラボ曲「アイ・ラブ・イット」のミュージックビデオは、再生回数がリリース後1週間で7600万回を超え、2018年にYouTube上で最も大きくデビューしたヒップホップ・ビデオに輝く。

　カニエ・ウエストが監督を務め、スパイク・ジョーンズがプロデュースを手掛けた「アイ・ラブ・イット」ミュージックビデオがリリースされると、各SNS上で#ILoveItChallengeが爆発的に流行し、米テレビ・ホストのエレン・デジェネラスやジェイムズ・ゴードンの番組でも大きく取り上げられるなど、世界中でバイラル現象を起こした。その後もジミー・ファロンのテレビ番組でテレビ・パフォーマンスを披露し、BETのヒップホップ・アワードでショーを成功するなど徐々に活躍の場を広げている。リル・パンプはBillboardが選んだ「21アンダー21」リストに選ばれている。