イム・ヒョンジュ

Profile

イム・ヒョンジュは1986年5月7日生まれ。1998年に若干12歳で初のシングルと記念アルバムを発表し、"声楽の神童"と呼ばれ数々のコンクールで優勝。オペラとポップスを融合したポペラというジャンルで社会現象を巻き起こした天才男性シンガー。名門ジュリアードの予備学科で声楽を学びながら、国内を中心に活動を続け、03年に『Salley Garden』で世界デビュー。類稀なる才能に満ち溢れた美声が大きな人気を博し、アルバムは30万枚を売り上げ、クラシック・チャートで27週間に渡り1位を記録。同年 2月25日、大韓民国 第16代ノ・ムヒョン元大統領の就任式で、歴代最年少で愛国歌を披露し、一躍、韓国を代表するアーティストとしての地位を築いた。韓国が誇る国民的なテノール歌手である。また、2003年にニューヨークのカーネギーホールで、世界の男性の声楽家として史上最年少の年齢で、海外での初独唱会を行った。公演は全席完売を記録し、大きな成功を収めた。その後、2004年には韓国7都市を回るツアーを敢行。20万枚のチケットは即日完売となった。アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、オーストリア、日本、台湾など、世界各国でも公演を行った。

2005年には、松任谷由実さんとアジア各国のアーティスト4人により結成されたFriends Of Love The Earthの一員として愛・地球博の閉幕コンサートに出演。コラボ楽曲「Smile again」は配信で発売されている。その年の大晦日には、同じくFriends Of Love The Earth,で第56回NHK紅白歌合戦に出演。上海のホテル屋上から生中継されたパフォーマンスは、瞬間最高視聴率42.5%を記録した。

2006年にはサッカーW杯の韓国初戦の前に行われたイベントで5万人の前で韓国の国家を斉唱。2007年にはアイスショーで、アイス・スケーターのキム・ヨナと共演も果たす。2009年~2010年にかけては、経済誌FORBESで「韓国のリーダー達」との対談連載を行うなど、活動は多彩だ。チャリティ活動も積極的に行っており、その功績が認められ、2010年には国連から平和メダルを史上最年少の受賞者として贈られた。2011年は、大邱世界陸上選手権大会の広報大使をつとめている。

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