Lynyrd Skynyrdレーナード・スキナード

Profile

ゲイリー・ロッシントン - ギター
ジョニー・ヴァン・ザント - ヴォーカル
リッキー・メドロック - ギター
マーク・ ”スパーキー” ・マテイカ - ギター
マイケル・カルテローン - ドラム
ジョニー・コルト - ベース
ピーター・キース - キーボード
デイル・クランツ・ロッシントン - バッキング・ヴォーカル
キャロル・チェイス - バッキング・ヴォーカル

今までに60枚以上のアルバムを発表し、世界中で3000万枚を超えるセールスを記録するロック・シーンの巨星、レーナード・スキナード。
1964年、フロリダ州ジャクソンビルにて結成。73年にアルバム・デビュー。
彼らの代表曲として今でも愛され続けている名曲 「フリー・バード」 を収録した今作はビルボード19位を記録する。
翌74年には2ndアルバム 『セカンド・ヘルピング』 を発表、 「スイート・ホーム・アラバマ」 が大ヒットを記録し、その名を全米に轟かせる。
その後もコンスタントにアルバムを発表し続け、77年には初来日公演も実施、トリプル・ギターをフィーチャーした大胆で骨太なロック・サウンドは 「サザン・ロック」 と称され世界中を熱狂させた。

しかし同年10月、突然の悲劇がバンドを襲う。
ツアー移動中に自家用飛行機が墜落、中心メンバーのロニー・ヴァン・ザント、スティーヴ・ゲインズ、キャシー・ゲインズを含む6名の命を奪ってしまったのだ。 この事故はロック界最大の悲劇的事故とされており、後に様々な楽曲や映画でオマージュとして取り上げられている。 これによりバンドは解散、生き残ったメンバーはそれぞれ別のプロジェクトで活動を続けていくようになる。

悲劇から10年、故ロニーの末弟ジョニー・ヴァン・ザントをフロントに迎えてレーナード・スキナードは再結成を果たす。
トリビュート・ツアーを行い、それが大盛況となりバンドはこのまま活動を続けていくことを決意する。
見事に蘇った彼らはその後も精力的に活動を続け、2006年には 「ロックの殿堂」 入りを果たす。

そして2009年ROADRUNNER内にできたレーベルLOUD&PROUDに移籍し 『神と銃』 を発表、ビルボード18位に送り込み、その人気をあらためて世に知らしめる。 しかしレコーディング中にオリジナル・メンバーであったビリー・パウエルが死去。
とうとうオリジナル・メンバーはゲイリー・ロッシントン一人になってしまうが、彼らは不死鳥の如く正に 「フリー・バード」 として活動を続ける。

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