アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』からのセカンンド・シングル「ソーリー」が、UKのシングルチャートで見事初登場1位に輝きました。
これはマドンナにとって、実に12曲目のUKでのナンバーワン・シングルになります。
そしてこの記録は、歴代女性アーティストNo.1の記録です。ちなみに彼女のUKでの初ナンバーワン・シングルは85年の「イントゥ・ザ・グルーヴ」。実はこの曲の前にリリースされた世界的ビッグヒット３曲については、「ライク・ア・ヴァージン」３位、「マテリアル・ガール」２位、「クレイジー・フォー・ユー」２位というチャートアクションだったのです。
さて、世界中が盛り上がったトリノ冬季オリンピックですが、実はある意味、マドンナ祭りでもあったのでした。
というのは、フィギュアスケートのカナダ代表：Joanne Rochette選手がショートプログラムで、名曲「Like A Prayer」のストリング・ヴァージョンを使用し、荒川選手の金メダル獲得の感動のまま迎えたグランド・フィナーレでは、「ハング・アップ」がかかり会場は興奮状態に！そしてその「ハング・アップ」にあわせて荒川選手をはじめ入賞選手が華麗なパフォーマンスを披露。
また、閉会式ではDJが「ハング・アップ」をかけ、ピンクと紫のライティングとダンサーたちによるパフォーマンスで、またまた場内大熱狂！
マドンナの家系は、イタリア系な部分もあるので（マドンナの元々のファミリー・ネームは"チッコーネ"です）、イタリア国民にとってマドンナは、特別なアーティストなのかもしれませんね。
勿論イタリアでも、アルバムは昨年初登場No.1獲得しました。