現役として活躍する偉大なピアニスト、アルゲリッチに敬意を払う「マルタ・アルゲリッチ・フェスティヴァル」は毎年恒例に、本年はハンブルクで６月２０日から約１０日間開催される。アルゲリッチ自身や近しい音楽家（スティーヴン・コヴァセヴィチ、セルゲイ・ナカリャコフ、エドガー・モローなど）が今年もコンサートやマスタークラスに参加する。フェスティヴァルでの曲目にちなむ、モーツァルト：４手のためのピアノ・ソナタK381、「動物の謝肉祭」、ベートーヴェン：三重協奏曲、「ラ・ヴァルス」など多数収録。1993-2019年録音。 52トラック／3時間48分収録

アルゲリッチの名ピアノ協奏曲作品のスタジオ録音、ルガノ・フェスティヴァルでのライヴ録音からのコレクションで、シャルル・デュトワ、アレクサンドル・ラビノヴィチ、アレクサンドル・ヴェデルニコフらの指揮者との共演。ベートーヴェンの三重協奏曲ではミッシャ・マイスキー（チェロ）、ルノー・カピュソン（ヴァイオリン）との共演、1997-2016年録音。31トラック／4時間47分収録

アルゲリッチのスタジオ・セッション録音とライヴ音源からピアノ作品の名曲をコレクション。シューマン：子供の情景、ショパン：ピアノ・ソナタ第3番、バッハ：パルティータ第2番、ラヴェル：夜のガスパール 他を収録 53トラック／2時間59分収録

マルタ・アルゲリッチは「間違いなく史上最高のピアニストの一人」と評されています。このリサイタル録音は、1965年ショパン国際ピアノコンクールで優勝した直後に、アビイロード・スタジオで録音しました。関係者を驚異と興奮に巻き込みながら行なわれたこのセッション録音は、アルゲリッチならではの熱と力のたぎった演奏となりました。しかし急遽決定したドイツ・グラモフォンとの専属契約のために、残念ながらお蔵入りになってしまっていたという伝説の音源となってしまいました。この音源の公開は1999年に解除となり、旧EMIより初めてCDで発売されました。 もともと当時LPで発売する予定であったように、初めてアナログLP盤として復刻いたします。 このアナログ盤では、1999年リマスター音源使用  

アルゲリッチの名盤から、ドビュッシーの名演を収録。このアルバムでは、ピアノ・ソナタ、ミッシャ・マイスキー（チェロ）と共演したチェロとピアノのための編曲作品、クリスティナ・マートン（ピアノ）やスティーヴン・コヴァセヴィチ（ピアノ）との4手作品（ライヴ）などを収録、1981-2017年録音。

このアルゲリッチのショパン・アルバムでは、1965年の「幻のショパン・レコーディング」からの演奏、2曲のピアノ協奏曲、ルガーノ・フェスティヴァルでのゴーティエ・カピュソンとのポロネーズOp.３のライヴ演奏を収録、1965-2009年録音。

このシューマン・アルバムでは代表的録音として、ニコラウス・アーノンクール指揮との共演による「ピアノ協奏曲」を始め、「子供の情景」、ルノー＆ゴーティエ・カピュソン、今井信子、セルゲイ・ナカリャコフなど一線級のアーティスト達との室内楽作品を収録、1992-2012年録音。

ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの録音から、作曲家別に収録されたコンピレーション。 このラベルでは、アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮による「ピアノ協奏曲」、アレクサンドル・モギレフスキーとの「マ・メール・ロワ」、アレクサンドル・ラビノヴィッチとの「ラヴァルス」など、アルゲリッチののスリリングさえ感じられるラヴェル演奏に焦点を当てています。

今回のベートーヴェン・アルバムには最近の録音である、テオドシア・ヌトコウとの「田園」4手版や、永年の室内楽パートナーであるルノー＆ゴーティエ・カピュソン、ミッシャ・マイスキーとの共演など収録、2002-2020年録音。

マルタ・アルゲリッチの名演から、ラフマニノフの4手のピアノのための作品集。しばしばパートナーを務めたアレクサンドル・ラビノヴィッチ、ガブリエラ・モンテーロ、リーリャ・ジルベルシュタインと録音したものを収録。度の曲もピアノで演奏する際には多彩な響きが要求される難曲ですが、驚くほどの表現力で申し分ない演奏を聴かせます。

アルゲリッチ80歳記念！ あの1965年の『幻のショパン・レコーディング』が、オリジナル・マスターテープより新規ハイビット・リマスターで緊急配信！  

「イーゴリ・ストラヴィンスキー」シリーズ 「結婚」のベスト録音とも評価されるフランス語版、アルゲリッチ、フレイレ、フィリップ・フッテンロッハー（バス）が参加。さらに1910年代作曲のの2作も収録、1973年録音。