MARY J. BLIGEメアリー・J. ブライジ

Profile

グラミー賞受賞歴を持つシンガーソングライター、アカデミー賞ノミネート女優、プロデューサー、そして慈善家など、多彩な顔を持つアーティスト、メアリー・J・ブライジ。彼女は人々のインスピレーションの元であり、同時に変革やエンパワーメントの象徴であり、現代音楽時代を代表する歌手である。アルバム8枚のマルチプラチナ認定、9つのグラミー賞(そして32のノミネート)、2つのアカデミー賞ノミネート、2つのゴールデングローブ賞ノミネート、SAG賞ノミネート、その他多くの賞賛を受け、ブライジは現在世界的スーパースターとしての地位を確立している。近年でも熱狂的なファン層を獲得する彼女はこれまで全世界で5,000万枚を超えるアルバムセールスを達成する。

幼い頃からアレサ・フランクリン、チャカ・カーン、そしてグラディス・ナイトの音楽に影響を受けてきたブライジは自身の音楽にヒップホップとソウルに正直で率直な歌詞を融合した、都会に根ざした独自のスタイルを確立し、1992年にデビューアルバム『What's the 411?』をリリースする。ショーン・"ディディ"・コムズの製作総指揮によるこのマルチ・プラチナムのアルバムは、すぐにいくつかのヒット曲を生み出し、そのうちの「You Remind Me」と「Real Love」はR&Bチャートの首位に輝いていた。R&Bスタイルの再定義に貢献した彼女はその後より個人的なセカンドアルバム『マイ・ライフ』で自分自身のユニークなニッチを築き始めている。「Be Without You」、「No More Drama」、そして「Family Affair」などの情熱的なヒット曲で愛され、チャート上位にランクインし、音楽界を牽引するリーダーとして存在感を高めた。

その後リリースされたアルバムは『Share My World』(1997)、『Mary』(1999)、『No More Drama』(2001)、『Love & Life』(2003)、グラミー賞を多数受賞しヒットを連発した『The Breakthrough』(2005)、『Growing Pains』(2007)、『Stronger with Each Tear』(2009)、『My Life II.... The Journey Continues』(2011年)、『A Mary Christmas』(2013年)、『The London Sessions』(2014年)などがあり、まるで自伝の1章のような内容になっている。その間、「Not Gon' Cry」、「Love Is All We Need」、「Seven Days」、「All That I Can Say」、「Family Affair」、「Just Fine」といったヒットシングルを次々と輩出していた。
 
2017年には14枚目のスタジオ・アルバム『Strength of a Woman』をリリースし、ファースト・シングル「Thick of It」は11月のリリース後UrbanACチャートで16週連続1位をキープした。また、ブライジは本作から 「U + Me (Love Lesson) 」で最新シングル1位を獲得している。
 
2019年夏には<BET生涯功績賞>賞を受賞し、ニューヨークのラッパー、Nasと共に全米サマーツアーを完走した。
 
2022年2月にアルバム『Good Morning Gorgeous』をリリースし、ペプシ・スーパーボウルLVIハーフタイムショー。ドクター・ドレー、エミネム、スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマーと共に歴史的パフォーマンスを成功させた。
 

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