16年間にわたるテルデックとEMIとの録音コラボレーションの中で、ヴァイオリンの神童マキシム・ヴェンゲーロフは、その楽器において絶対的な基準にまで上り詰めました。このコレクションでは、ヴィエニャフスキ、クライスラー、ドヴォルザーク、チャイコフスキーなどの作曲家による美しい隠れた名曲や人気のアンコール作品が収録されています。その中には、ヴェンゲーロフの解釈によって新たな人気を得た作品（バッツィーニの『妖精の踊り』やハチャトゥリアンの『剣の舞』など）も含まれています。 30トラック／2時間10分収録

ヴェンゲーロフとロストロポーヴィチとのロシアの協奏曲作品シリーズ ヴェンゲーロフに捧げられたシチェドリン作品に、ストラヴィンスキーとチャイコフスキーの名曲を収録、1999年録音。

ヴェンゲーロフとロストロポーヴィチとの共作シリーズ プロコフィエフの2つのヴァイオリン協奏曲はロシア音楽の協奏曲作品のランドマークといえる作品、1994-1996年録音。

1990年代後半から、ロシア出身の二人の弦楽奏者レジェンドは協奏的作品のロシア音楽を収録するタッグを形成。デジタルでのシリーズ化発売。　1994-1996年録音。  

マズア、ニューヨーク・フィルとヴェンゲーロフの顔合わせによるドヴォルザークの協奏曲と、エルガーの室内楽の傑作ソナタの組み合わせ、

ヴェンゲーロフによるブリリアントなヴァイオリン・ソナタ集、長く未出版でメニューインによって1953年に編曲・編纂されたメンデルスゾーン作品も収録、

《Inspiration シリーズ》  

1974年ロシア生まれのヴァイオリニスト、マキシム・ヴェンゲーロフがテルデックとEMIで1991年から2007年にかけて制作したアルバム19枚をすべて集めたボックス・セット。ディスクはすべて、初発売当時のオリジナル・デザインを採用した紙ジャケットに収められています。ボーナスとしてヴェンゲーロフのドキュメンタリー「リヴィング・ザ・ドリーム」を収めたDVDも付属。

ヴァイオリン楽曲のなかでもとくにポピュラーな “メンコン” と、やはり愛好度の高いブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番を収録。ヴェンゲーロフの新たな出発点ともいわれる記念碑的な作品。

クラウディオ・アバド（指揮）ベルリン・フィルとの共演作。 ヴェンゲーロフを絶賛していたアバドとの夢の共演！それも、メンコンにならぶ、ヴァイオリン協奏曲のもう1つの名作、チャイコフスキーを録音！天才2人が繰り広げる驚愕の名演をご堪能ください。

録音当時、若干24歳にして、「クラシックの王道」とも言われる難曲をものしたヴェンゲーロフの天才ぶりが彷彿される協奏曲。ここでは、自作のカデンツァで演奏しています。