Nessa Barrettネッサ・バレット

Profile

ニュージャージー州出身の18歳。
ネッサ・バレットは自分を追い求め、高校を卒業して1年も経たないうちにロサンゼルスに移り住んだ。
2020年5月に新天地で初めてのスタジオ・セッションに臨むことで全てが変わる。幼い頃から音楽に親しんできた彼女にとって、ピアノの前に座って実際に曲を作る事は啓示的で、しっくりときていた。そして、優しくも力強いポップバラードの終わりの音がスタジオから消えると、彼女はプロデューサーのレオ・メレースに向かってこう言った。
「この曲よ。」と。 この新進気鋭のスターは、アーティストとしての最初の声明を出したのである。
そこからわずか2ヵ月後2020年7月にワーナー・レコードからデビュー・シングル「Pain」をリリース。

その約一年前、彼女は別の形でも模索を初めていた。結果的に彼女には1630万人ものSNS
フォロワー数がいたが、表には彼女の表面的な姿しか見る事ができず、彼女自身も気立ての良い外見を繕うことで承認要求を満たそうとしていた。だが彼女は音楽があれば、ありのままの自分を発揮することができ、不安障害、そして双極性障害と戦う彼女は自身のプラットフォームを使い、メンタルヘルスの重要性を提唱していく。

裕福な白人が多い南ジャージーのコミュニティでプエルトリコ人として育ち、いじめられた過去を持つネッサ。シングルマザー、アパートに住むヒスパニック系の子供は彼女だけで、細身のチアリーダーばかりの友人グループの中に比べてがっしりとした体つきを持つ女の子は彼女だけだった。さらに14歳のとき、試合中に脳震盪を起こしてしまい、ディビジョンIのサッカー選手になるという夢が絶たれてしまった。彼女は悲しかったと言いながらも「でもこれには何か理由があるはずで、私には別のことが待っていると思ったわ」と話す。
「Pain」はネッサが自分の仮面を外した瞬間であり、ある意味では彼女の物語の始まりでもある。

2020年10月にリリースしたセカンド・シングル「if u love me」は、ドリーミーな歌声にトラップ・ハイハットと808ベースを組み合わせた、彼女の多才さが際立つ曲だ。この作品は多くのリスナーの共感を呼び、2020年に向けての幕開けとなった。2021年の初シングル、jxdnとの「la di die」をリリース。同曲は2億回以上の楽曲再生回数を突破し、オルタナティブ・ラジオのトップ15に入り、トップ40ラジオチャートの27位に輝いた。
そして2021年9月には待望のデビュー・EP『pretty poison』をリリースし
2022年2月には『dying on the inside』をリリース。同年6月にシングル『die First』をリリースし、彼女独自の世界観・輝きは止まらない。

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS