Nicholas Angelichニコラ・アンゲリッシュ
Discography
Beethoven Piano Concertos 4 & 5 / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&5番~1892年製プレイエル・ピアノによる【輸入盤】
Beethoven Piano Concertos 4 & 5 / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&5番~1892年製プレイエル・ピアノによる【輸入盤】
2018.09.21 発売/9029.563417
1970年アメリカに生まれ、7歳で演奏会デビュー。13歳の時にパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー・フランソワーズ・ビュケに師事、一等賞を獲得し卒業したニコラ・アンゲリッシュ。世界中の有名オーケストラと共演し、日本にもたびたび来日、その完璧な音楽性で聴衆を魅了しています。
ブラームス、リストなどロマン派作品を得意とするアンゲリッシュですが、今回はベートーヴェンの名作、ピアノ協奏曲第4番と第5番の演奏を熱演しています。何といっても注目したいのは、あえて彼が使用したのは1892年製のプレイエルの楽器。「ベートーヴェンがこの世を去って65年後、1892年に製作されたコンサート・グランドピアノは、ベートーヴェンの時代の響きと精神を尊重した、現代的な音色も持っている」とアンゲリッシュは語っています。アンゲリッシュが求める「新しいもの」を具現化するにふさわしい音色をもった楽器だったのです。そして、優美な第4番、壮麗な第5番と、作品の持つ雰囲気は違いますが、そのどちらも的確に表現できる性能も備えています。このアルバムは、パリ郊外にある新しい複合文化施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」でライヴ収録され、共演のエキルベイ率いる注目のピリオド楽器を使用した「インスラ・オーケストラ」の磨き抜かれた響きも作品に華を添えています。
ブラームス、リストなどロマン派作品を得意とするアンゲリッシュですが、今回はベートーヴェンの名作、ピアノ協奏曲第4番と第5番の演奏を熱演しています。何といっても注目したいのは、あえて彼が使用したのは1892年製のプレイエルの楽器。「ベートーヴェンがこの世を去って65年後、1892年に製作されたコンサート・グランドピアノは、ベートーヴェンの時代の響きと精神を尊重した、現代的な音色も持っている」とアンゲリッシュは語っています。アンゲリッシュが求める「新しいもの」を具現化するにふさわしい音色をもった楽器だったのです。そして、優美な第4番、壮麗な第5番と、作品の持つ雰囲気は違いますが、そのどちらも的確に表現できる性能も備えています。このアルバムは、パリ郊外にある新しい複合文化施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」でライヴ収録され、共演のエキルベイ率いる注目のピリオド楽器を使用した「インスラ・オーケストラ」の磨き抜かれた響きも作品に華を添えています。
【収録曲】
ベートーヴェン:
1) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58、
2) ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」、
【演奏】
ニコラ・アンゲリッシュ(1892年製プレイエル)、
ロランス・エキルベイ(指揮)
インスラ・オーケストラ(ピリオド楽器使用)、
【録音】2018年3月11-12日、ブローニュ=ビヤンクール、セガン島、ラ・セーヌ・ミュジカル、
ベートーヴェン:
1) ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58、
2) ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」、
【演奏】
ニコラ・アンゲリッシュ(1892年製プレイエル)、
ロランス・エキルベイ(指揮)
インスラ・オーケストラ(ピリオド楽器使用)、
【録音】2018年3月11-12日、ブローニュ=ビヤンクール、セガン島、ラ・セーヌ・ミュジカル、