アレクサンドル・タローの4手プロジェクトの第1作、静謐で優しい音楽。後にドビュッシーの妻となる女性の娘、幼いドリーの初めての誕生日のために作曲された。共演のアンゲリッシュの最後の遺作録音でもあり、アンゲリッシュは2022年4月18日に惜しまれながら世を去っている。2021年3月22日、パリ収録。

マルタ・アルゲリッチが絶賛する世界屈指のピアニズムと語られるピアニスト《ニコラ・アンゲリッシュ》の、圧巻のテクニックと考え抜かれた抜群の推進力によるプロコフィエフ！

エラート・レーベルへの初ベートーヴェン録音。ピリオド楽器による演奏で、2018年3月フランスのセーヌ・ムジカールでのライヴ録音が待望のパッケージ発売。共演のローレンス・エキルベイとともに、ベートーヴェンの時代の音楽的なテキスト、響きと精神を尊重して表現し、同時に現代の聴き手に届けるべき環境と会場の大きさにも配慮した演奏が披露され大きな反響を呼んだ。日本盤のみUHQCD盤仕様で発売。