Nightwishナイトウィッシュ

Profile

■ メンバー
アネット・オルゾン ─ ヴォーカル
ツォーマス・ホロパイネン ─ キーボード
エンプ・ヴオリネン ─ ギター
ユッカ・ネヴァライネン ─ ドラム
マルコ・ヒエタラ ─ ベース

■ バイオグラフィー
1996年、ツォーマス・ホロパイネン (key) 、エンプ・ヴオリネン (g) の二人にボーカルのターヤ・トゥルネンが加わり、 当初はアコースティック・プロジェクトとして始動する。

その後、ユッカ・ネヴァライネン (dr) を加入させデモ音源をレコーディング、この音源がきっかけとなり、 バンドはスパインファーム・レコードとの契約を獲得、97年11月に 『エンジェルズ・フォール・ファースト』 でデビューを飾る。 翌年98年にはセカンド 『オーシャンボーン』 を発表、楽曲構成力、演奏力、 ともに凄まじいほどの成長を見せたこの作品は自国フィンランドでチャート5位を記録、その他世界各国でも発売されることになり、 世界中にナイトウィッシュの名をとどろかせる事となった。

2000年5月には『ウィッシュマスター』を発表、自国チャートで初登場1位を記録、その後3週連続でトップの座をまもるという偉業を打ち立てる。 2002年、フィンランドを代表するメタル・アーティスト、マルコ・ヒエタラがベーシストに加入し、 彼のボーカル・ワークとオーケストラを大フィーチャーした作品『センチュリー・チャイルド』を発表、 今作は発売2時間で自国にてゴールドディスクを、発売2週間でプラチナム・ディスクを獲得する。 その大胆なシンフォニック・サウンドはここ日本でも大きな話題を呼ぶこととなり、大きな注目を集めるようになる。

2004年には彼らにとって世界的な出世作とも言える『ワンス』を発表、今まで発表してきた作品の総売上げを超えるセールスを記録し、 フィンランドではトリプル・プラチナム、ドイツでもプラチナムを獲得したほか、 世界各国でゴールドディスク獲得や、チャート1位を記録する。 翌年2005年には待望の初来日公演を行い、その壮大な音世界で日本のメタル・ファンを魅了していった。 同年に行われた世界陸上選手権ヘルシンキ大会の開会式では大ヒット曲「ニモ」をパフォーマンスするなど、よりメジャーなフィールドへと進出していった。

『ワンス』に伴うツアーが終了した後、バンドはターヤ・トゥルネンを解雇、 ボーカリストを失ったことでバンド自体の未来がどうなるのか、非常に不透明な時期がしばらく過ぎたのだが、 2007年5月、2000人を超えるオーディションを経て、それまでミュージカルなどで主役も演じてきたアネット・オルゾンを新たなボーカリストとして発表した。 彼女をフィーチャーしたアルバム『ダーク・パッション・プレイ』を同年に発表、 今作はここ日本でもオリコン・チャート54位を記録し、初の単独公演も大成功に収めている。

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