クレンペラーのディスコグラフィ・シリーズ　 『ハイドン：ロンドン交響曲集』からの3曲。 オリジナル・アナログ音源より2023年の192Hz/24bitリマスター音源使用。 1960-1964年録音。 12トラック／1時間28分収録  

このアルバムは、1960年オットー・クレンペラーが75歳の誕生日を迎え、作曲家の孫であるヴィーラント・ワーグナーが「ユニークな芸術的現象」と称賛した演奏です。クレンペラーがワーグナーの音楽を熟知していたのは、彼のキャリアの初期にありました。30歳までに、彼は「ローエングリン」「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「パルジファル」「トリスタンとイゾルデ」の演奏を既に指揮をし熟知していました。 　また、「これらのレコードに収録されている演奏は、すべて見事なものでされ、すばらしい音として録音されています。クレンペラーはワーグナーの偉大な指揮者であり、おそらく世界で最も偉大な指揮者です」と、グラモフォン誌は評しています。

クレンペラーの新リマスター音源によるディスコグラフィ・シリーズ 定評高いメンデルスゾーン作品とウェーバーの作品の組み合わせ。1960年録音。 オリジナル・アナログ音源より2023年の192Hz/24bitリマスター音源使用。 12トラック：1時間48分収録

クレンペラーにとってフランス音楽はレパートリーの中心ではないものの、この知られている「幻想交響曲」の録音の外にも、SP時代に録音したオーベールやオッフェンバックのオペラの序曲集も収録、1929 & 1963年録音。 オリジナル・アナログ音源より2023年の192Hz/24bitリマスター音源使用。

シューマン・シリーズの最初（1960年）に収録された「第4番」はこの作品の録音史上の代表的演奏。シリーズ最後（1969年）に収録された「第3番」はその独特なテンポは晩年のクレンペラーのスタイルを象徴する。1960 & 1969年録音。  

指揮と録音の歴史上足跡を残した20世紀の稀有の存在クレンペラー。そのクレンペラーの遺産から100トラック、約13時間に及ぶこのアルバムは、その天分と交響楽作品の傑作からの名選集。1956-1970年録音。 オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用

クレンペラーの名演奏から、1950年代後期のベートーヴェン・チクルス、 1957-1959年録音。 オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用

シューマンの管弦楽録音をまとめた作品集の1作目、1965-1968年録音。　 オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用  

クレンペラーのフレージングとディナーミクの感覚が魔法を起こすモーツァルトの名オペラ序曲集と、「アイネ・クライネ…」の2度目録音。1956-1964年録音。　 オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用  

膨大なクレンペラーの録音遺産の中でも、若きクレンペラーが直接マーラーと接点を持っていたことも知られ、とりわけ注目度の高い作品群。1967-1968年録音。  オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用

クレンペラーの演奏でも、見逃すことのできないモーツァルト作品、1962-1963年録音。 オリジナル・マスターテープより、2023年リマスター音源使用

バレンボイム＆クレンペラーによる壮大なベートーヴェンの「皇帝」の名盤が、2023年リマスター音源を使用し180gアナログLP盤として数量限定