Emmanuel Pahudエマニュエル・パユ
Discography
C.P.E.Bach:Flute Concerti / C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集
C.P.E.Bach:Flute Concerti / C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集
2016.11.09 発売¥2,860(税込)/WPCS-13563
パユが長年温め続けてきた企画、ついに実現!
トレヴァー・ピノックらとともにモダン楽器でアプローチする、C.P.E.バッハの作品群。
トレヴァー・ピノックらとともにモダン楽器でアプローチする、C.P.E.バッハの作品群。
●音楽の父J.S.バッハの次男として、父親からの薫陶を受けて音楽の道を歩んだC.P.E.バッハ(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)。プロイセン皇太子のチェンバリストとして24歳のころからつかえていたCPEは、皇太子がフリードリヒ二世として国王に即位した際に、国王に従ってベルリンへと移る。民衆から「大王」と呼ばれ、慕われていたフリードリヒ二世は、自らが作曲家でもあり、フルートを演奏していたという経緯もあり、彼の臣下として仕えていたCPEの手によるフルート曲の約9割が、このベルリン時代に作られている。
●C.P.E.バッハの手による「フルート協奏曲」は、ベルリン時代に作られた6曲。今回はその中から、1枚のアルバムに収まる3曲を選び、以前「ザ・フルート・キング ~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」の際に、ともに音楽史的視野によるアルバム作りを行った、トレヴァー・ピノックの指揮とチェンバロ、カンマ―・アカデミー・ポツダムと収録を行った。
●C.P.E.バッハのフルート作品とエマニュエル・パユについて:
エマニュエル・パユは、このアルバムと同様な流れで作られたアルバム「ザ・フルート・キング ~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」(2011年作品/WPCS-50259)で、「C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 イ長調 Wq168」、「フルート・ソナタ イ短調 Wq132 」、「フルート・ソナタ ト長調 Wq133 」 を収録している。
●C.P.E.バッハの手による「フルート協奏曲」は、ベルリン時代に作られた6曲。今回はその中から、1枚のアルバムに収まる3曲を選び、以前「ザ・フルート・キング ~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」の際に、ともに音楽史的視野によるアルバム作りを行った、トレヴァー・ピノックの指揮とチェンバロ、カンマ―・アカデミー・ポツダムと収録を行った。
●C.P.E.バッハのフルート作品とエマニュエル・パユについて:
エマニュエル・パユは、このアルバムと同様な流れで作られたアルバム「ザ・フルート・キング ~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」(2011年作品/WPCS-50259)で、「C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 イ長調 Wq168」、「フルート・ソナタ イ短調 Wq132 」、「フルート・ソナタ ト長調 Wq133 」 を収録している。
M-1 フルート協奏曲 イ短調 Wq 166、H430 第1楽章:アレグロ・アッサイ
M-2 フルート協奏曲 イ短調 Wq 166、H430 第2楽章:アンダンテ
M-3 フルート協奏曲 イ短調 Wq 166、H430 第3楽章:アレグロ・アッサイ
M-4 フルート協奏曲 ト長調 Wq 169、H445 第1楽章:アレグロ・ディ・モルト
M-5 フルート協奏曲 ト長調 Wq 169、H445 第2楽章:ラルゴ
M-6 フルート協奏曲 ト長調 Wq 169、H445 第3楽章:プレスト
M-7 フルート協奏曲 ニ短調 Wq 22、H425 第1楽章:アレグロ
M-8 フルート協奏曲 ニ短調 Wq 22、H425 第2楽章:ウン・ポーコ・アンダンテ
M-9 フルート協奏曲 ニ短調 Wq 22、H425 第3楽章:アレグロ・ディ・モルト
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
フルート協奏曲 イ短調 Wq166 H430
1. 第1楽章:アレグロ・アッサイ
2. 第2楽章:アンダンテ
3. 第3楽章:アレグロ・アッサイ
フルート協奏曲 ト長調 Wq169 H445
4. 第1楽章:アレグロ・ディ・モルト
5. 第2楽章:ラルゴ
6. 第3楽章:プレスト
フルート協奏曲 ニ長調 Wq22 H425
7. 第1楽章:アレグロ
8. 第2楽章:ウン・ポーコ・アンダンテ
9. 第3楽章:アレグロ・ディ・モルト
エマニュエル・パユ(フルート)
トレヴァー・ピノック(指揮、チェンバロ)
カンマー・アカデミー・ポツダム
Recorded:30 March, 2014, Villa Hugel, Essen